地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

高温化現象と地震

2018-06-08 03:43:43 | 日記
 普段あり得ないところで、気温が上昇すると、大きな地震が起きやすくなるという話なんですが、まずは、2010年の異常高温をWikiで確認してみてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/2010%E5%B9%B4%E3%81%AE%E7%8C%9B%E6%9A%91_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
 この記事の下の方に時系列というのがあって、そこで確認できると思うのですが、6月で観測史上最高を釧路・足寄で観測しているんですね。この年の9月に、自分は地震雲も見ていて、おそらく、北海道で大きな地震がある、と思っていたのですが、北海道では起きませんでした。
 ただ、翌年の3月11日、東北大震災が起きたんです。

 過去の記録でも、大阪で異常高温が記録された翌年の1月、阪神・淡路大震災が起きていますし、新潟中越地震が起きた年の夏は、山古志周辺で、そのときの日本最高気温を記録していますし、このブログでは何回か書きましたが、「四万十方面が異常高温になっているので危ない」と注意を呼び掛けていたときに起こったのが熊本地震だったんです。

 それで、今年は、どうかというと、ちょうど、2010年と同じような傾向になっているんです。そして、北海道では、予測したような地震が起きていません。昨日も函館で震源の深い地震が起きているのですが、これでも動きが無い場合、かなりエネルギーがたまってきていると考えていった方がよさそうです。

 関東方面では、一昨日の震源の80キロの地震の影響で、茨城南部で震源の深さ40~50キロにかけての地震が3回ありました。このように、関東の下部でも、今までブロックされていたところに動きがあると、すぐに、深さ50キロ前後の地震が頻発するくらい、歪みがたまっているのではないかと思います。
 まだ、注意が必要ですね。

 ということで、今、爆弾を抱えているのは、北海道・関東・九州南部です。ただ、この3地域は、いつ大きめの地震が起きるかわかりません。この3点については、何か大きな動きになるきっかけのようなものがつかめたときに、逐一それを書き込んでいこうと思います。
コメント
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