朝寝のカプ

ネコは夜行性
そのため朝は食事の後
すぐに眠くなる
人間と同じか

観光船、水深120mで見つかる

2022-04-30 05:36:43 | 日記

知床半島では今も懸命に捜索が行われている。昨日の探査では水深120メートルで船体を確認。船名のKAZU 1が鮮明に映っていた。今後どう引き上げるか検討が行われているが人間が潜る限界は様々な装置を使っても80mといわれているので、どんなサルベージ作業ができるのか困難さがつきまとう。

遺族のことを思えば引き上げてほしい気持ちが募る。北方領土海域ではロシアも捜索に加わり、救命胴衣をつけた人を見つけたというが、波が高く収容されていない。今回の事故は遊覧船の安全面や許認可面でも様々な問題を提起している。国交省では厳しくする方向で検討中だとか。立ち入り検査に入った運輸省係官に詰め寄る他社の船長の憤りが分かる。今日は4月30日、北の海では連休中も捜索が続く。

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風が吹けば桶屋が儲かるか

2022-04-29 05:07:35 | 日記

調味料などの値上げがあいつぐ。一方円安は加速し一時131円台をつける。海外での取引で、例えばこれまで100円で買えたものが130円になるということは30円分余計に負担することになると考えると話は分かりやすい。一方輸出になると話はこの逆になり懐に入る金が多くなる。昔はアメリカが咳をすれば日本は風邪をひくなどという例えもあった。今はどうだろうか「肺炎」になるのかもしれない。経済はあまり人為的にいじらない方がいいと思うのだが・・・一時的な要因としてウクライナ情勢の行方がある。穀物やエネルギー、特に天然ガスなどの燃料の値段の動向が注目される。

                  (写真は高架橋の新幹線、先頭は秋田新幹線)

政治的な要因も絡まり、国連のグテーレス事務総長の今度はウクライナ訪問。ロシアを先に訪れたことへの不満も出ている。マリウポリなどの一般人の避難の人道回路造りには原則合意がなされたようだが、国連の対応にも厳しい目が向けられている。国連委できることは限られている。ロシアは戦勝記念日までに東部攻略を見込むが、ウクライナの粘り強い抵抗はそれを阻む勢い。ロシア制裁の影響は効いているのだろうか。円安からウクライナの話になってしまった。これも経済への波及効果?なのだろうか?

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土下座は効果あるか?

2022-04-28 05:08:07 | 日記

昨日の夕方、知床の遊覧船の社長の記者会見が生中継された。冒頭、土下座で謝罪。今どきどうかという感じだが、遺族を含め反応は悪い。かつても会見で土下座をした例は結構あるが、今時何をという感が否めない。本人は本当に土下座しなければと思ったのか、やや理解に窮する。週刊誌もここぞとばかり攻め立てる。文春は見出しに「波が高くても行かせろ」知床強欲一族”の罪と大見出し。新潮は「人命を波濤に散らした「知床観光船」「陶芸家」社長の強欲履歴書とこれまたすっぱ抜き的見出し」と週刊誌得意の見出し戦法で読者を釣る。

     (仙台市榴岡公園の噴水 ジョージ・ツタガワ作 杜のうた)

警察や検察も会見を見ていたことだろうが業務上過失致死的な検挙もあり得そう、旅客運送法などの違反行為もないかなど法的にも網がかかりそう。それにしても波間に消えた貴重な命、運航の判断や社内体制、故障した無線機問題など問題は多岐にわたる。まだまだ続く知床観光船事件?、行方を見定めよう

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年のせいなのか「涙もろくなった」

2022-04-27 05:10:21 | 日記

早寝早起きがこのところ定着。朝の時間は落ち着いて新聞を読む貴重な時間だ。今日も一面は観光船の捜索を伝えるもの。11人の死亡確認と遺体の収容が終わったが残りの人々はまだ見つかっていない。遭難した人の中には当日プロポーズをするという予定の若い男女や、沈没しそうな船上から妻に携帯電話でこれまでありがとうと伝える挿話が書かれていた。それらを目にすると自然に涙が溢れてきた。

        (公園のハナミズキ こちらは白いもの)

それぞれの人生の終末に起きたこの事故、遊覧船の社長が今日午後。ようやく会見に臨むという。経営体質というか事業を何か儲けの手段として考えているのではと思わされ、社会的責任を含め何を考えているのだろうと、部外者ではあるが憤りを感じてしまう。観光船業者は4社ありそうだが、この会社はこうした団体からも離脱、独自路線での運航だったという。運輸省の監査状況も含め経営体質を明らかにしてほしいもの。

      悔やまれる 知床観光 涙にじむ (駄作)

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タンポポからひまわりへ

2022-04-26 07:09:55 | 日記

北海道の遊覧船事故の捜索はまだ続く。船体が見つからず、海底に沈んだのではと思われ電波探査も行われているようだ。海岸付近の岩の多い地形、岸から急激に深くなる海底など捜索の困難さが伴う。捜索範囲も北方領土付近まで広げ、ロシア側の了解も得たという。海流や地形など複雑な要素も絡み合い、今日も捜索が続く。

さて、この時期、道端に「タンポポ」の黄色い花を見つけることが多い。道路わきの空き地やコンクリートの割れ目などひっそりというよりはその黄色の存在を堂々と意思表示しているような存在だ。タンポポの花の下のガクで見分ける。最近では交雑種も出ているようで植物の世界でも混交が進んでいるようだ。外来種はやはり生命力が強い。日本古来の種の保存方法もなにか考えられていい。そしてロシアの軍事侵攻が続くウクライナ。映画でいえば「ひまわり」を思い出す。戦争の混乱のさなか引き裂かれた夫婦を描きあの画面の黄色とともに見る人に運命のボタンのかけ違いともいえる人生を考えさせられる。ウクライナで進むロシアの侵攻の陰に多くの人生が見え隠れする。

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