昨日の午前中、気象台の観測圃場に出かけた。お目当ては桜の標本木の観察。大方の予想はこの日桜が咲くだろうということ。一昨日は残念ながら開花の発表はなかったが、ほぼ気温も上がり開花は確定的だった。NHK仙台に出演している気象予報士は予想が外れたことを謝罪していたが、それほど謝ることでもないなあと思った。午前中にあまり人のいないのを見計らって観察に出かけたわけだが、それでも通勤途中や通りすがりのご婦人などが、標本木の桜を横目で見て花弁を観察していた。
私もスマホのカメラで見てみたが数輪咲いているようで、多分発表があるだろうと推測して現場を後にした。午後のニュースで去年より１１日遅い開花だったとの報道。平年と比べると同日だという。桜前線はこの後も北上を続ける。子供のころ青森市の合浦公園に津軽民謡の大会を見に行ったことを思いだした。満開の桜と津軽民謡、それに緑の松、海水浴場がすぐ近くで風景的にも絵になる景色が頭をよぎった。
薄紅の サクラと松の コラボあり （駄作）
（下の写真の左側の白い花はウメです）
