連日サクラの話で恐縮だが、もう何回か仙台の桜の標準木、ソメイヨシノについて触れることになるだろう。仙台管区気象台は仙台市宮城野区にある。第四合同庁舎の中にあり周辺からは屋上の気象レーダーのドームが目印となっている。かつては国道45号線沿いの桜並木が標準木だったが、交通量が激しく、排ガスの影響もうけることから移転とともに現在の観測圃場になった。桜の木も大分老齢化が進んでいるようで近くには桜の若木が植えられている。代替わりを想定したものなのか。
(昨日午前撮影)
さて、昨日の観察では東南の方向の枝先で蕾が大分花開きそれらしい風情を醸し出しているが、満開まではもう少し時間がかかりそう。あと3~4日必要ではないかと素人は想像する。日本人は古来サクラ好きの民族といってもいいだろう。現代の人々も通りすがりにスマホで撮影したり、じっくりと観察を続けたり、マスコミの報道ぶりとの比較もしているようで面白い。
咲くサクラ 老いた木の枝 眺めつつ (駄作)