調味料などの値上げがあいつぐ。一方円安は加速し一時131円台をつける。海外での取引で、例えばこれまで100円で買えたものが130円になるということは30円分余計に負担することになると考えると話は分かりやすい。一方輸出になると話はこの逆になり懐に入る金が多くなる。昔はアメリカが咳をすれば日本は風邪をひくなどという例えもあった。今はどうだろうか「肺炎」になるのかもしれない。経済はあまり人為的にいじらない方がいいと思うのだが・・・一時的な要因としてウクライナ情勢の行方がある。穀物やエネルギー、特に天然ガスなどの燃料の値段の動向が注目される。
(写真は高架橋の新幹線、先頭は秋田新幹線)
政治的な要因も絡まり、国連のグテーレス事務総長の今度はウクライナ訪問。ロシアを先に訪れたことへの不満も出ている。マリウポリなどの一般人の避難の人道回路造りには原則合意がなされたようだが、国連の対応にも厳しい目が向けられている。国連委できることは限られている。ロシアは戦勝記念日までに東部攻略を見込むが、ウクライナの粘り強い抵抗はそれを阻む勢い。ロシア制裁の影響は効いているのだろうか。円安からウクライナの話になってしまった。これも経済への波及効果?なのだろうか?