たまや かぎや・・・

花火見物の際の掛け声に「玉屋、鍵屋・・・」がある。
昨日開かれた第39回の隅田川花火大会ではどんなかけ声が
上がっただろうか。
花火はやはり水辺が景観としてはいい。

私にとってはねぶた祭りの最終日、
賞を受けたねぶたが台船に乗せられ、海上運行する景色が
とても気に入っている。

そしてその目の前で、花火が打ち上げられ、花火とねぶたの
海上運行のコラボがとても絵になるのだ。

隅田川の花火大会では、スカイツリーと花火がセットになる
これもまた、絵的には現代の花火大会といえるだろう。

光ばかりに目が行くが、花火には音も大切。
音のない花火では何か忘れ物をしたみたいな感じがする

隅田川の花火のニュースを見て余計なことを考えた。

議員の先生方も横文字好き

年に4回、発行される「仙台市議会だより」をちらちら見ていた。
各会派の代表質問の要旨が載っていた。
その多くが助成制度の拡充などへの要望や要請。

その中で，2人の議員の質問の中に
「インバウンドの積極的推進」や「インバウンド観光復興
対策実施計画」が各地と連携不十分との表現があった。

はやりの言葉、「インバウンド」
皆さんは、この言葉の意味を分かっているだろうか。
何となく分かったつもりで、耳から入ってスーッと
出ていくような言葉だ。

調べてみると
インバウンドは「入ってくる」「内向きの・・・」という意味
「外国人旅行客を誘致すること」のほかコンピューターやネットワークに対する
「内向きの通信」だという。

一方、アウトバウンドもある
出していく、外向きの・・・
日本の旅行客が外国を訪れることの意味だ。

まあ、はやりの言葉を使いたい心情もわからないではないが
外国人旅行客を誘致する、あるいは呼び込む方策は？など
従来の日本語で十分わかると思うのだが・・・

イチョウ問題をどう考える

胃腸問題ではないの。
仙台市広瀬通りのイチョウの伐採問題だ。

仙台管区気象台方向から
仙台駅近くの広瀬通りに抜けるあたりのイチョウ並木を
伐採するかどうか議論が起こっている。

交通が激しく、バスなどの停車するバスセンターも近くにあり、
もともと車の往来の激しいところ。

この通りにある銀杏12本を伐採する計画だという。
先日開かれた仙台市の緑化に関する審議会でも
出席した委員から慎重な意見が相次いだ。

審議会の会長、東京都市大学の涌井史郎教授も
「数本でも救うなど最善の方法を検討してほしい」などの意見のほか、
委員からは「伐採せず保存する方法を考えてほしい」という意見が相次いだ。

市側は交通渋滞解消には木々の伐採は欠かせないとし、9月の審議会で検討結果を報告するという。
バスセンターの場所もネックの一つ、駅周辺に車が集中する交通政策の問題もある。
これらの問題を含め「杜の都、仙台」の名に恥じない
利便性も考えた解決策を考えてほしい。

梅雨がなかなか明けないなあ

東北の南部の梅雨入りが発表されたのが
6月13日だった。正式には南部が梅雨入りしたと見られるというもの
そして平年の梅雨明けは「7月25日」
外を見るとおひさまは見えず、どんよりしたまさに梅雨空が広がっている
降水確率も午前中は30パーセントと中途半端な数字だ。

午後には、高校野球の決勝が行われ、利府と東北が対戦する。
いつもはプロ野球の試合のあるコボスタ宮城が晴れの会場
両校の健闘を祈る。

コボスタも観覧車が設置されるなど、様変わり
昔の宮城球場を知る人にとっては隔世の感がある。
晴天の中での試合をさせてあげたいが
降水確率は午後は20パーセント、心持ち数字が下がる。

明日は週間予報でお日様マークが出ている
暑いのは嫌だが、からっとした空気がほしい今日この頃です。
写真はコボスタの資料映像です

世の中何が起きるかわからない

昨日は、その前日から仕事をしていた。
午前4時50分ごろのことだろうか、
テレビ画面に速報のスーパーが流れた。
例の事件の始まりだった。

何とも通常の感覚の人には、理解しがたい
障碍者への大量殺人事件の始まりだった。

なかなか、現場映像が入らず事件の詳細も定かではなかったが
時間経過から次第に全貌が見えてきていた。

容疑者の衆議院議長あての手紙も公開され、動機の一端が見えてきている
施設で働いていた時に何があったのか
今後、調べが進むにつれ彼の心の内も見えてくるだろう
近来まれにみる大事件、
考えなければならないことが沢山ある。
今日のところはここで筆をおく。