昨日は日差しに誘われ中心部の「錦町公園」に出かけた。自宅から徒歩で３０分あまり。最近は膝が痛いので歩くスピードもこれまでと違い「老人」歩きに近い。膝は使わないとまた痛みが増すので、なるべく大股で歩幅を大きく取り、歩くようにする。西町公園はかつて仙台プラザホテルや自然史博物館、レジャーセンターなどの建物があった場所。今ではNHKの会館が立ち、レジャーセンターは撤去され、ヒマラヤスギと本町商店街の人々が植えた桜がまさに満開。若木も捕植されこの先がさらに楽しみだ。昨日は陽気に誘われ、小学生たちがスケッチに興じていた。桜を静かに観察する子ども、おしゃべりに夢中で中々筆が進まない子など様々。桜満開の下、この時期にしかできない写生大会の趣。商店街の人々の努力もあり、街中の都会の絶景の桜観察場所となっている。
春うらら 描いたサクラ 濃いピンク （駄作）
一方、ウクライナ、キーウ近郊ではマンションが砲撃され真っ二つになる映像が朝日新聞の一面に掲載される。地下にはまだ閉じ込められた人々が大勢いる模様。ロシア兵の、戦術や残虐さも伝わる。日本の桜の風情もどこか悲しげに思える「春」だった。
