９月も今日でおしまいだなと、新聞の日付を見てあの暑かった夏を思い出す。今年の夏は例年より暑さが続き、東北でもやや調子が狂うような日々が続いた。もうしばらく３０度近くの気温が続きそうだが日差しは少しづつ柔らかくなっている。
散歩の途中、公園の一角にある旧県立図書館の前庭に「ハギ」の花を見つけた。意外に仙台でも少ないのではないかと思うハギの花。紫がかったピンクの花を多く付けある意味、歌にでも読んで欲しいという風情にも見える。
ハギ見つけ この夏の暑さ 思い出す （駄作）
季節は着実に進む、楽天は昨夜ソフトバンクに敗れB級転落が確定。今日も試合がるが応援に力は入らない感じ。監督は「残り試合、見に来てくれるファンのためにも勝つ姿を見せたい」と語るが・・・どうも・・・
（ハギの花は 釈迦堂脾の近くにある）
早朝届いた新聞をパラパラとめくる。大事件はないので一安心といったところだが、読み進めるうちに「出産一時金」の所で目が止まった。つまり増額が検討されている出産一時金について、政府は必要な財源の一部を高齢者にも負担してもらう方向で検討を進めるという。なぜ出産に高齢者と即結びつかない。政府はそれほど財源の確保に苦慮しているのかという実態と、ばらまき気味の補助金政策や海外への援助、金持ち日本を触れ回る投資や財政投融資など即疑問が噴き出る。
（暗雲漂う仙台市の空）
採れるところからとるという発想がどうも気に食わない。７５歳以上というから、現役リタイア、年金生活者が多いのは調べなくてもわかるのに、この国は何を考えているのか。安倍国葬問題をはじめ政権のかじ取りはこれでいいのか、年寄りよもっと声を上げよ。どこかおかしいぞと言わないと「ふんだくり」「ぼったくり」に襲われるぞと言いたくもなる。声を出す、自らの利害に敏感になるなど「ガード」を固めた方がいい。今朝の新聞記事から一瞬目が覚めた。
国葬当日の同じ時間帯、テレビ各社も中継を交えその模様を伝える。一方で映画館やテレビの他の波などは普段通りの上映、放映が続く。世論がこれほど割れたケースもないように思う。各社の世論調査も国葬反対が賛成を上回るという数字。説明責任とともに理由付けの丁寧な説明が欠けていたという指摘も納得する。特に統一教会とのスタンスは灰色以上黒でその実態が明らかになれば国葬どころの騒ぎではないと思える。弔問外交は今日も続く。明日当たりの岸田総理の国葬に対する所見がどう報道されるか注目してみたい。国民世論をどう見極めたのか？与党の内部の反応とともに・・・
さて、楽天は昨夜、則本の好投で６:１の快勝と残りの試合に期待を抱かせる。オリックスは則本の前に打てずに完敗。この時点で、３位西武の勝率が・５１１，４位の楽天は５０７だ。今日は大坂から仙台に戻り西武との対戦、日本列島を行ったり来たり縦横無尽、いや東奔西走の終盤戦。BS１２で中継がある。仙台は天気は一部、小さな傘マークだが試合はできるだろう。残り４試合だ。各員、一層、奮励努力せよ！
今日２７日は天気予報画面を見ると晴れの所が多い。秋の空が期待できそうだが、今日行われる安倍も元総理の国葬うについては、日を追うごとに反対の意見が多くなり、岸田総理も４項目の対応を繰り返すばかり。アメリカのハリス副大統領をはじめ弔問外交や弔問を看板に階段を続けるが、しっくりしない国民が多い。会談の中身も実務や実のある話が出るほどではなく「ご挨拶程度」に終わるのは目に見えている。中国からは全国政治協商会議副主席が出席する。日本側の打診医王寺派遣するもの。微妙な立ち位置が中国側の立ち位置にあらわれている。テレビ局各社も生中継で取り上げるがどんなスタンスで伝えっるか、各社のカラーがどう出るか？これもある意味注目の時間帯。テレビ、ラジオ、ネットなどどう伝えるのか気にかけた方がいい。
（写真は昨夜の夕景，日の入り間近の頃）
そしてぼやき川柳ならぬ楽天ボヤキ節、ついに楽天は自力優勝の芽は消えた。何んとも予想通りとはいえ、踏ん張りがイマイチの戦いぶり。最下位ソフトバンクに２：３で敗れる。惜しいと言いたいところだが、今の戦いぶりでは流れは来ないと冷めた目で見た方がいい。残り試合も第３者の少し冷めた目で見た方がいいようだ。明日の試合は西武との戦い。仙台に帰ってきたら最期のひと絞りを見せて欲しいもの。
贔屓の 引き倒しでは 勝てないな （駄作）
玉鷲が二度目の優勝を飾る。年齢が３７才１０か月と年６場所制になってからは最年長記録だとか。普通の会社員生活だとこれから脂がのり、バリバリという感じの世代だが、肉体を駆使する大相撲では３０台は大ベテランか。それにしても稽古をよく積み、相撲勘抜群の玉鷲まだまだいけそうだ。この玉鷲の優勝に本人の談話やサイド情報が花を添える。３年前の優勝時は次男が生まれた日。記念撮影時、奥さんが出産で隣にいなかったとか、また小学一年生の長男や次男の話は父親がお相撲さんだと分かり始めたとか、家庭の雰囲気が伝わってきてほのぼのとする。来日しての相撲生活苦労も多々あったかと思うが外国人力士というある意味ハンデがあったかと思うが立派な成績を残した二度目の優勝だった。
話変わって、楽天は昨夜６：０で快勝、３位に浮上した。勝率は３位の楽天が数字で見ると・５０７４、４位の西武が・５０７３と超僅差、まだまだ油断できない。今日も日ハム戦、どんなサイドストーリーが生まれるだろうか試合も大切だがその裏にあるストーリーも見てみたい。そんな翌日の朝のことだ。
