サクラの開花発表から数日。春は静かに進行している。梅からサクラと木の種類も変えて季節は進む。木の世代交代も進行中で、仙台の桜も標本木の近くに若い桜が植えられている。木の表面を見るとあのカバ細工様でゴツゴツ感があり、独特の風情だ。この桜まだ細いがあと何年かすると太い幹の立派なものに成長することだろう。昨日の観察では花の数はまだそんなに多くないが二～三日後には満開模様を描き出すだろうと想像する。
話変わって、春といえばチューリップ。家人が育てているもので鮮やかな色を演出してくれている、春＝花、そんな方程式が出てきそうだ。和名もあり鬱金香（うこんこう）だという。この花、カザフスタンやキルギスなどのステップ地帯が原産だという。人々の改良努力が日本にも伝えられたわけだ。
旅をして 世界を渡る チューリップ （駄作）
