仙台の定禅寺通りと愛宕上杉通の交差するあたりに錦町公園がある。周辺は車の通りの多いところだが、公通の中に一歩足を踏み入れると運動やイベントができる広場があり、ヒマラヤスギの大木がズラリと並んでいる。そしてその広場の周囲には桜が植えられていて、毎年のように捕植されている。比較的若い木が多いので勢いがあり、ちょうど今頃が満開といってもいいかもしれない。
鬼ごっこを楽しむ小学生たち、座って花見見物の若い家族連れ、朝の早い時間には立ち止まって写真を撮る通勤の人、人それおzれに花を楽しんでいる。時代はカメラからスマホという流れも見て取れる。
濃いピンク 人の心も 和ませる （駄作）
２８日仙台管区気象台は仙台で桜が開花したと発表した。この時期最大の関心事だが今年はコロナ禍でお花見もできず、例年とは打って変わってそぞろ歩きの桜見物となる。今日は桜ならぬ花粉と黄砂に要注意という一日になりそう。仙台も空は黄色味を帯びた灰色だ。小さな粒子だが吸い込むと呼吸に影響が出てきそうだ。遥かゴビ砂漠から飛ぶ黄砂。地球の気象現象とは言え大移動となる。
さて、仙台の桜市の中心部の錦町公園では、都会の中のオアシスという感じで、近隣の住民や春休み中の子供達でいつもながらの光景がみあっれる。日カウ的若い桜の木が多いので全体的に咲く時期も早く、勢いがある感じ。最近はカメラというよりはスマホについているカメラ機能で撮影する人がほとんど。春の風物詩となってきている。
サクラ花 スマホで撮影 現代か （駄作）
一勝一敗で迎えた日曜日、楽天は先発に「早川」を出し、日本ハム打線を零封に抑えた。圧巻は無死満塁を自分の力で抑えたこと。度胸と戦術に秀でている投手で今後も大いに期待できる。外国人選手の来日がコロナ禍で中々実現できていないこともありいかに投手陣をはじめ日本人選手が踏ん張るかが一つのキーになっている。
高校野球では今日の第一戦で「仙台育英」が「天理」と対戦する。伝統校だけにいかに点を取るか、注目が集まる。東北に優勝旗を夢も膨らむ。野球学校だけに、ややふるさと意識に欠けるが応援をしよう。
大相撲は昨日千秋楽、優勝は「照ノ富士」序二段まで転落、糖尿病も抱え苦難の連続だったが、同郷の妻の支えもあり、大関を勝ち取った。一人横綱「白鵬」が来場所出てくるだろうが、綱とりも夢ではない。不屈の復活劇と見出しは続く。
新聞は今日も４時過ぎには玄関に届いている。随分と早いなあと思いながら朝のひと時じっくりと紙面を読む。ミャンマー情勢が緊迫の度合いを増し、国軍記念日に合わせデモへの発砲が相次ぎ死者が多数出ている。国軍記念日にはロシアが国防次官を派遣,関係の強さを印象付けている。日本も軍の行為には反対だが経済関係もあり、強力な反対は何か腰が引けている感じ。軍政という武力行使による支配に何か手はないものか思案投げ首の朝だ。
（写真は梅田川のカモの日向ぼっこをパチリ、河道が整備された）
聖火リレーは福島が終わり今日からは栃木県を走る。新聞の聖火リレーのコースを見ると足利市をスタート那須烏山市に至るという。栃木は結構広い県。コロナ禍でやや盛り上がりが薄れた感があるオリンピックだが、アスリートのためにも開催できるといいなと正直思う。
楽天昨日は敗れるが、本日はBS1で放送がある。田中不在のピッチャー陣がどう踏ん張るか、３戦目の展開が見ものだ。
ニュートンのリンゴではないが、木になったリンゴは熟し、大きくなれば自然に落ちる。新聞の記事も読み手の読み方によっては、その後の展開も多方面に広がる。本日の気になる記事。一つはスエズ運河を遮断してしまったタンカー。日本の会社が持ち主。タグボート１０隻で引っ張ったが動かず、今日はさらに大型のタグボート２隻を追加応援に。果たして動くかどうか気になる。それにしても損害賠償が多額になるのではとこれまた気になる。
もう一つは今日登板予定だった楽天の田中。右ふくらはぎの損傷で出場は回避するとのこと。復帰までは３週間はかかるとの診断。期待が大きかっただけに残念だし、昨日の試合の快勝ぶりがあるだけに今後が気になる。三週間は長いなあ。
このほか宮城県内のコロナ患者が昨日は１５３人になり１人が死亡している。仙台市が９０人の感染だ。人口比率が高いところがやはり数字が大きく出る。この分だとまた締め付けが厳しくなりそう。終息するのかはたまた縮小傾向に進むのかそれとも横ばい状態か増加に転ずるのかこれまた気になる。世の中「気になること」ばかりだ。
この世界 気になることが 多かりし （駄作）
