ついにこの日がやってきた。2018年、平成30年の大みそかというわけだ。毎日が一年に一度の日だが、暦の最終日は何となくこの一年を振り返ることになる。いい年だったのか、悪い年だったのか、判断はできないが、まあほどほどに経過した年だったのだろう。朝焼けの空が来年を暗示しているようだ。
さて、本日書こうかと思っているのが歴史小説を書いている「関 裕二」さんいついて。このところ昔読んだ本をまた引っ張り出して、再読している。昨日は新たに文庫本を三冊求めた。最近の本屋は冊数が多く、探すのに苦労する。何とか書棚を回り、新たに三冊見つけた。
さて、関さんは1959年生まれ「聖徳太子は蘇我入鹿である」がデビュー作。「藤原氏の正体」や「蘇我氏の正体」「なぜ日本書紀は古代史を偽装したのか」など意欲的に歴史に挑んでいる。確かに資料を通読し、歴史事実はだれのために書かれたのかなど視点を変えることによって見え方が違ってくる。古代史の裏側をある意味見せてくれる作家だと思う。それにしても資料を読み込む時間がよくあるものだと感心する。私もさらに文庫本を読むことになる。
本日はパソコンを持っていかないので、あす以降ブログをアップできるか、日にちが経つと判明するだろう。まあ「各々方 いい年になるように 山奥から 祈っている」