朝寝のカプ

ネコは夜行性
そのため朝は食事の後
すぐに眠くなる
人間と同じか

御衣黄(ぎょいこう)

2015-11-30 05:26:46 | 日記
季節は足早に冬へと向かっている。
しかし、その後には輝く春が待っている。
気象台の観測圃場には、
この時期花を咲かせるものは見当たらない。
そんな姿を見ながら公園の中へと歩を進める。
噴水の場所から少し下に降りると
葉も落ちた一本の木が植えられている。

葉がないからか細い感じがするが、
しかし、この木は4月ごろになると緑色の花を咲かせる。
御衣黄と呼ばれる木で、淡い緑色の花をつける。
全国各地にある木だということだが、
桜の季節はピンクの花の木が目立ち、
よほど気を付けてみないと、見逃がしてしまう。

雅な名前の御衣黄だが
なぜこの名前が付けられたのか詳しくは定かではない。
しかし、その名前の雰囲気から、
平安時代の貴族の着物の色に用いられていたという説が
説得力がありそうだ。
花をつけるまでまだまだ時間があるが、
春には緑色のサクラをまた写真に収めようと思う
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小春日和のお散歩ウォーキング

2015-11-29 07:05:47 | 日記
晩秋の柔らかな日ざしを浴びて
ゆったりとお散歩に出かける。
目指すは榴岡公園周辺。

コボスタ宮城のとなり、仙台市陸上競技場では
陸上競技会が開かれていた。
トラックで走り込みをし、本番に備えている。

スタンドの上段からは、
入り口にあるメタセコイアの黄葉した木々がよく見える。
和名,曙杉で30メートル近くの高さがありそう。

ここまで来たついでと言ってはなんだが、
銀杏町の大銀杏も見に行くかということになり足を延ばす。

この大銀杏は個人宅に植えられていて、
樹齢は千二百年を超えていると解説板にあった。
西暦800年ごろということだから、
桓武天皇が平安京に都を移したのが794年、
西暦800年ごろは平安時代の最初ということになる。

そんな昔からこの地にあったということは頭ではわかるが、
現実感は無い。
大銀杏は国の天然記念物に指定されている。

この隣の神社では、氏子の皆さんが参道のお掃除をしていた。
およそ、1時間のお散歩、
腕時計の歩数計は8000歩を超えていた。
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12月6日は何の日?

2015-11-28 06:01:58 | 日記
正確にこの日にちが何の日か、わかる人は新聞など
結構社会面に関心の高い人かもしれない。
過日、この一週間余り前、当選葉書を持って
仙台駅近くのある場所に出かけた。

勿体ぶった出だしだが、
実は開業前の仙台地下鉄の試乗会の当選葉書をもって、
この地下鉄に乗ろうと出かけたわけだ。
市民の関心も高く、日中の時間のある高齢者に混じって、
この見学会に出かけた。

地下鉄仙台駅も新しく、
バリアフリーや利用者の便を、様々考えられていることが、わかった。
その一つが通路の手すり、高齢化社会を迎え、
通路を歩く時も手すりがあればこれは楽だし便利だ。

駅名表示も日本語、ハングル、英語表記など工夫が凝らされている。
車内の照明も省エネのLED電球が設置されるなど
次世代のエネルギーの事も考えられている。
線路の勾配を利用した電車自体の重さを加速に使うなど
随分と工夫が凝らされている。

東西線、そして南北線、これにバス路線や他の交通網をいかに組み合わせ、
利用者の便が図られるか、その成否が地下鉄の採算、経済性につながる。

そして、大きなことは、エネルギー面で地球温暖化防止につながるということだ。
その意味でも仙台地下鉄の利用方策を様々考えて、そして乗ってほしいと思う。
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シャコバサボテンとシクラメン

2015-11-27 07:14:14 | 日記
家庭用の愛玩植物?も流行廃りがあるようだ。
もちろん季節的な変動もあるが・・・

さて、以前写真を掲載したシクラメンは日ごとに
花のつぼみが膨らみ、そして開いている。
花が咲いたら、あまり場所を動かさない方がいいようだ。

この時期、陽が落ちる時間が早くなっているので
夕方は日没頃には、カーテンを閉め保温に努めている。
今は、シクラメンと一緒に並べ、日ごとの成長ぶりを
見つめている。

わが家のシクラメンは赤紫色か、
シクラメンも同系統の色合いで、一緒に咲き競っている。
11月も間もなく終わる。
花の少ないこの時期、サボテンとシクラメンは
一緒にその存在を誇らしげに競っているようだ。
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「赤べこ」の首はなぜぶらぶらなのか

2015-11-26 05:15:20 | 日記
仙台で昨夜初雪が観測された。
夜8時頃のことだ。市内ではこの時間、気温が1度から2度程度
冷え込みから、来るべきものが来たという感じ。
去年より10日も早い観測だという。

 さて、福島県会津のお土産に「赤べこ」がある。
頭に触れると首がぶらぶらと揺れる。体の色が赤いのが特徴で、
丸い大きな目玉と頭には角が生えている。
乳牛のホルスタイン種は白黒のまだら模様、
茶色はジャージー種で、日本の牛では短角牛が一般的だ。
 さて、赤べこ、なぜ赤いのか気なるところだが,
もともと朱色は魔よけの色といわれているので
今でいう縁起担ぎの面もあるのかもしれない。

会津柳津の圓蔵寺には牛の石像があり、
「赤べこ発祥の地」の看板がある。
お寺の本堂の建築工事中、
大量の木材の運搬に難儀していたところ、
赤毛の牛が現れ大活躍だったという。
これを顕彰するために境内に「撫で牛」の像が建てられ、
祀られているという。

圓蔵寺は日本三大虚空蔵尊の一つとされ、
1月上旬には「七日堂裸まつり」で知られている。
赤は目立つし、元気の出る色、
それに幸せを呼ぶ色なのかもしれない。
首のぶらぶらは、子どもが喜ぶからなのかと
ふと思った。
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