2020年、世の中は何か大きく動いている感じだ。コロナは6月になり新興国にまで浸透している。感染者は先進国で430万人、途上国などで590万人とブラジルやペルーなど新興、途上国が目立っている。社会全体の衛生、防疫体制や生活様式など貧困も大きく影響しているとみられ、なんとも歯止めのかからない事態になすすべのないある意味あきらめも浮かぶ。21世紀を振り返る時があれば確実に「コロナ禍」は記憶、記録されることだろう。
さて、社会問題となっている「煽り運転」、最近は自転車のあおりもあるという。なんとも嫌な世の中になったものだ。このあおりを証明するのが「ドライブレコーダー」そして最近多くなった街頭や店舗の軒先の防犯カメラ。証拠がないと立証も容易ではなくその意味現代社会の「負」の側面という見方もできるだろう。ドライバーの意識面の改善も必要で、横断歩道で渡ろうとしても、中々止まってくれない昨今、一台が止っても別の車が追い抜き、歩行者をはねるという事故も起きている。厳罰化とともに昔のように警察官の街頭指導がもっと頻繁、常時あっていいと思う。性善説だけでは解決できることは少ないのではないかと、少し悲観的にならざるを得ない昨今だ。