宮城では知事選挙もあり、関心は高いようだがはてさて蓋を開けてみればどんな姿がそこにあるのかこればかりは投票の締め切り時間を待たなければならない。期日前投票は過去の選挙より認知度が高まり全般に好調だとか。
新聞のラテ欄を見るとNHKはいつもながらの投票締め切りの８時に当確を出すのは想定通り。テレ朝は大越をキャスターに据え選挙を速く、深く、力強くを売りに、日テレは有働由美子登場、独自の当確情報を目指す。TBSは太田光がキャスター、どんな差配を見せるか、フジ系列はヤフーと組んでの当確情報とか、このほかラジオやネットの速報もあり目や耳がいくつあっても足りない状況になりそう。まあ、夜中までは起きていられないので明日の朝のTVや新聞を見て再確認することになりそう。自民が公明を含め２６１の絶対安定多数を取るのか、安定多数の２４４の議席を獲得するのか過半数は２３３議席だ。決戦の火蓋はきられた。
昨日は体調不良で「ブログ」を書く気力もなく久方ぶりに書くのをやめました。まあ、休んでも大きな影響はないのだろうと高をくくったわけでもないが、頭はブログから離れていました。そうこうするうちにいよいよ明日は衆議院選挙の投票日。国民の権利であると同時に義務でもある。１８歳まで選挙年齢が下げられたが、こうした若者もぜひ投票してほしい。好き嫌いをはじめ、街頭で聞いた演説の下手やうまさでもいい。判断はそれぞれの基準でいいと思う。まずは投票所へ足を運ぶことだ。国会議員には国民の税金から，歳費という名目で毎月１２９万円余が払われる。これに期末手当いわゆるーナスが６３５万円、文書通信費が毎月１００万円、JRの乗車券、議会手当などなど莫大な経費が支払われている。これだけのお金を払っているわけだからきちんと働いてもらわなければもらい得になりかねない。あまり金のことを細かく言うつもりはないが払った分は働いて返して欲しい。そんなことを考えた投票日前日の朝のことだった。
（写真は昨日のモネ最終回の映像）
政見放送が続いている、各党ともいい政策を並べているようだが、国民の負担を求める政党は少ない。膨大な借金財政を抱える国の財布。破綻したら国自体が崩壊するのは目に見えているのに、今のところ信用が勝っているのか何とか持ちこたえている。不思議な構図だが、健全財政を,矢張り基軸に据えた政策提示がもっとあっていい。
街を歩くとハロウイーンのグッズが売られている、渋谷の交差点は今年も警察の警戒や商店街が被害を恐れ閉店するなどあまりいい印象はない。本来は家々で楽しむお祭り収穫祭なのにいつの間にか大騒ぎや目立ちたがり屋、それに商売が加わって単に騒ぐ場になってしまった。ハロイーンの時期になるとアメリカでの学生銃撃事件を思い出す。玄関先で不審人物として銃撃されてしまったもの。こんな不幸な事件は起こらないで欲しい。収穫に感謝する本来のお祭りであって欲しい。
昨日午後２時、眞子さんと小室さんの結婚会見が東京のホテルで行われた。視聴率はまだ見ていないが結構大勢の人々が会見を見たことだろう。皇族から民間人へ「様」から「さん」へという変化もあり、皇室とは何か、皇族の人数減少や男性天皇に何故こだわるのかなど疑問符が付くことが結構ある。日本国憲法は天皇象徴制、人間天皇宣言など今ではある意味古い話になりつつあるが、累々と流れる歴史のはざまで、女性皇族の今後も昨日の会見では皇室の先細りを予感させる。結局は国民が皇室をどう思い、どんな形がいいのかを数量的に明らかにして欲しいが率直な感想。まあ、若い二人がこの後アメリカで暮らすことをあまり邪魔しない、そっとしておいてほしいなが正直な気持ち。自ら生活を切り開けと陰ながら応援する。
このブログを書こうとパソコンを開くと、目的にたどり着くまでに多くのCMに出会う。出会うというよりは必然的に見ざるを得ない状況に陥る。確かにページを維持するためにはどこかで財源を得なければならないのだが、多すぎるというのが正直な感想。広告を排除する機能もあるようだが、それに取り組むと矢鱈、時間がかかる。なんとも考えた人は狡猾なのだろうと思ってしまう。ネット接続にも料金を払っているわけだから何とかしてほしいが素人の考え。皆さんはどう思いますか？
さて、政見放送が連日放送されている。限られた演出手段からそれぞれの政党が選ぶようになっているが、時間枠は一定に限り、演出はもっとあっていいと思う。選択は有権者がすればいいと思う。明治から選挙戦はある意味あまり変わっていない感じもする。街頭演説、マスコミの発達に従いテレビラジオでの政見、街頭演説での訴えなど、選挙の形ももっと多様で自由なものになってもいいのではと思う。規制一辺倒からの脱却がそろそろ考えられてもいいのではと思う投開票日前のこの頃思うことだ。
