歌謡曲からニューミュージック、そしてクラッシクまで音楽はバラエティーに富んでいる。
そんな中で、最近は日本民謡はどうだろうか。
NHKのラジオ第一放送やFMの金曜日の午後0時30分から
「民謡をどうぞ」という番組がある。
間もなく放送開始2700回目を迎える長寿番組だ。
先日は「相馬あいや節」や「牛深ハイヤ節」がかかっていた。
ところで青森県五所川原市金木町に「津軽民謡会館」がある。
太宰治の生家、斜陽館のすぐ近くだ。
毎日、三味線の生演奏も行われ、観光バスで団体客が多く訪れる。
津軽地方は「嘉瀬の桃」本名、黒川桃太郎や成田雲竹、高橋竹山など
三味線や民謡の大家を輩出している。
竹山は盲目の三味線弾き、研ぎ澄まされた感性はその撥さばきに現れる。
門付芸人と蔑まれることもあったが、
津軽人の心に三味線の音は染み渡って行った。
そうした歴史や民謡歌手、三橋美智也の舞台衣装、
レコード盤、ゆかりの品々も展示されている。
沖縄や東南アジアの弦楽器もあり、遠く海外から伝わった弦の響きも想像できる。
私は小学校低学年の頃、祖父に連れられ、三味線や民謡の大会に出かけたことがある。
子ども心には、よく分からない曲調だったが、
ある程度年齢を重ねるにつれ、何か哀調を帯びる歌に魅かれるようになった。
経験や年も関係があるのかもしれない。
津軽の地で再び「民謡の心のふるさと」を感じることが出来た一日だった
そんな中で、最近は日本民謡はどうだろうか。
NHKのラジオ第一放送やFMの金曜日の午後0時30分から
「民謡をどうぞ」という番組がある。
間もなく放送開始2700回目を迎える長寿番組だ。
先日は「相馬あいや節」や「牛深ハイヤ節」がかかっていた。
ところで青森県五所川原市金木町に「津軽民謡会館」がある。
太宰治の生家、斜陽館のすぐ近くだ。
毎日、三味線の生演奏も行われ、観光バスで団体客が多く訪れる。
津軽地方は「嘉瀬の桃」本名、黒川桃太郎や成田雲竹、高橋竹山など
三味線や民謡の大家を輩出している。
竹山は盲目の三味線弾き、研ぎ澄まされた感性はその撥さばきに現れる。
門付芸人と蔑まれることもあったが、
津軽人の心に三味線の音は染み渡って行った。
そうした歴史や民謡歌手、三橋美智也の舞台衣装、
レコード盤、ゆかりの品々も展示されている。
沖縄や東南アジアの弦楽器もあり、遠く海外から伝わった弦の響きも想像できる。
私は小学校低学年の頃、祖父に連れられ、三味線や民謡の大会に出かけたことがある。
子ども心には、よく分からない曲調だったが、
ある程度年齢を重ねるにつれ、何か哀調を帯びる歌に魅かれるようになった。
経験や年も関係があるのかもしれない。
津軽の地で再び「民謡の心のふるさと」を感じることが出来た一日だった