フィラー

放送関係の方は知っていると思うが、「フィラー」という言葉がある。
テレビ局やラジオ局が番組と番組の間に穴埋め的に流す映像や音声のことを言う。
穴埋め番組と言ってしまえば何とも失礼な感じがする。

早起きの私にとって、当日の天気がどうなるのか、まさに気になるところ。
NHKの朝、5時50分ごろから気象情報がある。
その後半に東北地方の象情報が流れる。

南の福島県から始まり青森県まで、17の予報区ごとに、
映像の下部に、予報区、天気マーク、降水確率、
予想最高気温がコンパクトにまとめて表示される。
このバックに使われている映像が、7月は十和田湖の湖、周辺の新緑だ。
映像に見とれてしまって、肝心の予報の表示を見逃すこともある。
が、しかしそれはそんなに多くは無い。

それと便利なのがテレビ画面の時刻表示の下に、
見ている地域の天気の予報画面が小窓のように表示される。
地名、予報のマーク、最高気温予想、降水確率が何秒か置きに繰り返し出てくる。
もちろん東京の予報についてもある。

この他、リモコンの操作でデータ放送も見ることが出来る。
地名を登録しておけば、今の気温など気象データも知ることが出来る。
まあ何とも便利になったなあと感心する。