明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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消費増税、決着週明け以降に=民主

2012年03月16日 21時46分48秒 | Weblog
消費増税、決着週明け以降に=民主・・・時事通信

 民主党は16日夜、消費増税関連法案の事前審査に関し、

当初目指していた同日中の了承取り付けを断念した。

法案の付則に明記された追加増税規定などへの反発が強いためで、

決着を19日以降に持ち越した。

(2012/03/16-20:51)

消費税法案、決着持ち越し=再増税規定の削除検討―民主・・・時事通信

 民主党は16日夜、衆院議員会館で社会保障と税の一体改革に関する

政策調査会の合同会議を開き、消費増税関連法案に関する3日目の事前審査を行った。

執行部は、反対論が強い追加増税規定の削除を含め修正する方針を固めた。

ただ、会議では小沢一郎元代表グループを中心とする反対派から法案への異論が続出。

執行部は当初予定していた同日中の了承取り付けを断念、決着を19日以降に持ち越した。

 政府は23日ごろの閣議決定、国会提出を目指している。

16日の合同会議では、推進派議員が同日中の取りまとめを主張。

これに対し、反対派から怒号が上がったため、

前原誠司政調会長が「きょうは論点を出し切り、執行部で預かる」と先送りを表明した。

前原氏らは政府と協議した上で、次回の合同会議に修正案を提示する意向とみられる。

霧島のグルンバ完成!

2012年03月16日 20時50分33秒 | Weblog

霧島のグルンバ完成!・・・(飯山一郎)より

霧島グルンバ

左奥のほうにいるハンチング帽のオッサンが飯山一郎。右端の赤い機械が『グルンバ』。


霧島の瀟洒(しょうしゃ)なホテルのロビーが乳酸菌培養工場に変身!
鷲も、東アジアのあちこちに乳酸菌培養装置(グルンバ)を設置してきた
が、高級ホテルのロビーにグルンバ(写真右端の赤い機械)が置かれるとは
思わなかった。つまり想定外。

さて、霧島のグルンバは、いったい何に使うのか?
先ずは乳酸菌風呂。次は、厨房の床面などに巣食う大腸菌などを殺菌。

レストランもホテルも、食中毒事件を起こしたら最後、営業停止後も客は
来なくなる。ツブれてしまったという例も多い。


だから、どこも大量の殺菌剤を使う。ところがコレが曲者(くせもの)
殺菌すれば病原菌も死ぬが、天敵菌も死滅してしまう。


ここに靴底に付着した大腸菌が侵入したりすると、天敵菌がいないため
一気に増殖! これは非常に恐ろしいことなのだ。


食中毒事件というのは、じつは、殺菌消毒のしすぎ、という例が多いからだ。
不潔っぽい場末の食堂に食中毒事件がないのは、雑菌(天敵菌)だらけ
だからだ。


ま、何が何でも殺菌と消毒!という考え方は良くない、つーこと。

霧島にグルンバを設置した大きな目的は、じつは農業用だ。


最近、成功例が増えている、化成肥料と農薬を使わない農業だ。


霧島は、この“乳酸菌オンリー農業”を目指す!

さらに、霧島のグルンバは教育用にも使われる。


ホテルの近くの住宅地に住む子供たちが乳酸菌培養の勉強をするのだ。


詰め込み教育と受験勉強が目的化した学校(=被曝場)には、行くな!


という「飯山一郎の学校有害論」に賛同するヒトがどれだけいるか?


すんごく楽しみである。


ヨミウリ・ナベツネの終焉。「ナベツネの終焉」「巨大マスメディアの終焉」を象徴するように、

2012年03月16日 19時18分32秒 | Weblog
ヨミウリ・ナベツネの終焉。「ナベツネの終焉」「巨大マスメディアの終焉」を象徴するように、・・・朝日新聞

(文藝評論家=山崎行太郎)より

ヨミウリ・ナベツネの終焉。「ナベツネの終焉」「巨大マスメディアの終焉」を象徴するように、朝日新聞と読売新聞のバトルが始まった。

最初に宣戦布告したのは朝日で、プロ野球読売巨人軍が、新人選手入団の折り、プロ野球規約に反する多額の現金を支払っていたことを暴露したからである。

たとえば阿部に10億、野間口に7億・・・という具合に。

むろん、大リーグやプロサッカーを考えれば、金額の多寡が問題ではない。

協定や規約を破ったことが問題だろう。

日頃、小沢一郎の「4億」のカネの出どころを執拗に批判している読売新聞である。

さーどうする、ナベツネ君。自己矛盾も甚だしいだろう。

「ナベツネの終焉」を象徴するスキャンダル事件の始まりだ。

「ナベツネの終焉」といえば、ナベツネが文藝春秋に発表している「橋下批判」も問題だろう。

ナベツネは、橋下の政治手法が「大衆迎合」だとか「ポピュリズム」だとか、「ヒットラー」だとか批判しているが、これは、「天に唾する批判」だろう。

これは、ヨミウリ・ナベツネが、大衆の無意識の欲望が分からなくなり、大衆を煽動・洗脳することが出来なくなったことに、大きな「焦り」と「不安」「絶望」を感じているということでしかない。

「ナベツネの終焉」は明らかだ。

ちなみに、「月刊日本」四月号に、小生のインタビュー論文「何故、橋下批判は空振りに終わるのか」が載ります。ご一読を。

消費増税で経済活性化と野田首相、気は確かか?

2012年03月16日 18時15分09秒 | Weblog
消費増税で経済活性化と野田首相、気は確かか?・・・(まるこ姫の独り言)より

野田首相、消費税増税で経済活性化と本気で思っているのだろうか。

>消費増税で「経済活性化」=首相、歳出削減に努力表明・・時事通信

>参院予算委員会集中審議で、消費増税が経済に与える影響
に関し「将来への不安をなくしていくことで消費や経済を活性化さ
せる要素もある」と述べ、社会保障の安定化によるプラス効果を
強調、「総合的に勘案すべきだ」と増税への理解を求めた。

私は仕事で、いろんな奥様方と話す機会が多いが、今の日本社
会や、政治に期待する声は本当に小さいし、少ない。

最早、今までの社会の在り方や、年金、政治他のもろもろが、機
能していないと感じている人ばかりだ。

野田首相は、年金や医療について、あれだけ二転三転している
民主党、政府の姿が国会で映し出されていても、将来への不安
を無くせるとでも思っているのだろうか。

政府の閣僚が右往左往する答弁を聞くだけでも、余計に不安にな
つてくる。

野田首相も、岡田副総理も、最近マスメディアに盛んに出演して
詭弁を朗しているように見えるが、自分たちが思うほど、私たちは
民主党の政策に対しての取り組みも評価をしてもいないし、信頼
もしていない。

先日も、スパモニに出演していた岡田副総理は、たったの2年半
しかたっていないのに、あまりに期待が性急過ぎると言うような
話をしていたが、日本の政治のスピードはあまりにも遅すぎる。

たったの2年半だからできることもある。

2年半もたってやれないようなら、この先も期待できないだろう。

消費税増税の論議だけで、もう将来への不安が増す中、本当に
増税になった日には、ますます、景気は落ち込む。

経済の活性化などあり得ぬ話だ。

どうしたら、このような活性化との発想になるのだろう。

やはり、この首相には何も期待できない。

どれだけ、口を酸っぱくして反対派の議員が諭しても、聞く耳持た
ないばかりか、活性化するとのたまう。

素人が考えても、税収に見合うパイではない
税収の2倍の財政は、早晩破たんするに決まっている。

野田首相は、身を切る身を切るとは言うものの、まだ何も決まって
いないばかりか、消費増税ばかりを先走る。

先日も、たったの7.8パーセント、2年限定復興財源の為の削減
を、鬼の首でも取ったように身を切ったと自慢していた岡田副総理
だが、これで改革を断行しましたと言われても、納得が出来ない。

民主党も自民党と少しも変わらない政治姿勢、発想だと言う事が
良く分かったが、政治家と、我々一般国民との間には、改革への
期待度、実施度に対して、大きなかい離があるような気がしてなら
ない。

本当にのんびりしすぎではないか?

その割には、消費税増税だけは、急ピッチで進む。

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コメント

毎晩、一升酒を飲んで・・・頭が変になったのでしょう。

何を根拠に消費税の増税で、経済活性化するのか?・・・妄想・願望・夢・洗脳?

逆進性の強い「消費増税」は社会保障の原資にそぐわないことを重ねて主張する。

2012年03月16日 16時45分41秒 | Weblog
逆進性の強い「消費増税」は社会保障の原資にそぐわないことを重ねて主張する。

(日々雑感)より

 野田首相は3/16の参議院予算委員会で 消費税率の引き上げについて「全世代で公平な安定財源だ。

理解を得られるよう説明を尽くしたい」と述べたという。

その上で今月中に法案提出を行いたいと「消費増税」に意欲を見せたようだ。

 消費税が全世代で公平な安定財源だろうか。

それはその日の暮らしにも困窮している人たちを切り捨てる論理でしかない。

逆進性の指摘される日本の消費税は世界でも類例を見ない貧乏人に厳しい税ではないだろうか。

 最低年金7万円を実施するために消費増税を認めるように迫っていたが、その7万円の基礎年金は40年後から完全実施だと判明した時点から、すべての社会保障議論が誤魔化しに過ぎないと馬脚が露わになった。

そうすると、今度は税と社会保障の一体改革ではなく、切り離して議論するという。

全く人をバカにした話ではないだろうか。

 社会保障は文化的にして最低限な暮らしを国民に約束した憲法に基づくものだ。

よって暮らしに困窮している人たちを下支えするのが社会保障であるべきだ。

富める者を更に富ますのが社会保障ではない。

よって社会保障の本質は富の再配分である。

消費税を以て当てるとは論外で、富裕者に対する課税によって賄うのが本筋だ。

 財務官僚は何が何でも野田氏を操って消費税を増税して、自分たちの使えるカネを増やそうとしているようだ。

そのため幇間政治評論家を使って日本国民の公的負担が少ないという宣伝を行っているが誤魔化しに過ぎないことは明確になっている。

 つまり国民純負担で比較すると日本は17%を越えているが、欧米諸国は概ね14%ないし15%であって、日本国民の国民純負担の方が過重なのは明らかだ。

つまり日本では国民負担も少ないが、国民への還元はもっと少ないことが資料から判明している。

それでも国民負担だけの議論を行って、社会保障という還元の議論は「さて置いて」というのはいかにも均衡を失してはいないだろうか。

 野田首相よ、正気にかえれ。

2009マニフェストで民主党は何を国民と約束したか、思い出すことだ。

政権公約すら過去の彼方に忘却したというのなら、飛んでもなく重篤な「痴呆症」を患っていると判断せざるを得ない。

野田氏が正気に還らないのなら同僚議員は野田氏の党員資格を停止して、

党員資格を停止されている小沢氏の方が正気なのだとして、

岡田氏によって入れられた座敷牢から小沢氏を出して、

その代わりに野田氏を座敷牢へ入れ替えることだ。

まもなく霧島!

2012年03月16日 16時41分26秒 | Weblog
まもなく霧島!・・・(飯山一郎)より

鷲は、いま、霧島へ向かう車中でこの文章を書いている。

霧島のホテルのロビーに、ドーン!と設置されたグルンバ・システム。

これで日産3トンの乳酸菌が供給できるようになる。

本日はシステムの最終点検をし、乳酸菌大量培養の技術を皆に教える。

あと、避難・疎開してくる人達の受け入れ村をつくる仕事、これをスピード

アップしなければならない。

      霧島はいのちよみがえる天孫族のさとやま

20年後、日本人の故郷(ふるさと)は、九州だけになるだろう。

西日本は日本人と非日本人の混住地域になり、使用済み核燃料の捨場

になる東日本を管理する「原子力村の国家」になる。

この予想、必ず当たるから覚えておいてくれ!>生き延びる若い衆

吉本隆明が亡くなったことを、今、車中からのネットで知った。

やはり野におけ蓮華草。

在野で、ひときわ輝き続けた行動をともなった思想家だった。

吉本隆明に比肩できる在野の行動的思想家に、久野収や広瀬隆がいる

が、彼らには偉大!という言葉が相応しい。あ、あと鶴見俊輔がいる。

湯浅誠みたいに国家権力に簡単に取り込まれた亡者と比較すれば、彼ら

の偉大さが分かるはずだ。

吉本隆明。原発の悪魔的な怖ろしさを認識できぬまま死んでしまったが…、

これも鷲と同じ、老人性のボケのせいだろう。(爆)

吉本隆明。大往生だ。

めでたい! 笑って冥福を祈ろう。

合掌。

被災地の本当の話を知るべし! 陸前高田市長が見た「規制」という名のバカの壁とは?

2012年03月16日 16時25分15秒 | Weblog
被災地の本当の話を知るべし! 陸前高田市長が見た「規制」という名のバカの壁とは?

(サイゾー )

東北地方に甚大な被害を与えた東日本大震災。

発生から半年近い年月がたとうとしている今も、復興のめどは見えてこない。

死者・行方不明者2,000人以上の被害を出した陸前高田市でも、がれきの撤去にはまだ数年を要するとさえ言われている。

同市の戸羽太市長は、著書『被災地の本当の話をしよう -陸前高田市長が綴るあの日とこれから-』(ワニブックス)の中で、復興を阻害するさまざまな法規制の存在を冷静な視点で記している。

被災地の復興をことごとく阻む壁の正体とは何なのか。

これまで報道されてこなかった被災地の現実について、戸羽市長に語ってもらった。
(聞き手=浮島さとし/フリーライター)


――被災地を取材していますと、どこへ行っても「法律や条例の壁があって何もできない」といういら立ちの声を耳にします。

戸羽市長もそれをずっとお感じになってきたのではないでしょうか。

戸羽市長(以下、戸羽) その繰り返しに尽きますね。

たとえば、がれきの処理というのは復興へ向けた最重要課題のひとつなわけですが、現行の処理場のキャパシティー(受け入れ能力)を考えれば、すべてのがれきが片付くまでに3年はかかると言われています。

そこで、陸前高田市内にがれき処理専門のプラントを作れば、自分たちの判断で今の何倍ものスピードで処理ができると考え、そのことを県に相談したら、門前払いのような形で断られました。

――県が却下した理由は何なのですか。

戸羽 現行法に従うといろいろな手続きが必要になり、仮に許可が出ても建設までに2年はかかると言うんです。

ただ、それは平時での話であって、今は緊急事態なんですね。

こんな時にも手続きが一番大事なのかと。

こちらも知り合いの代議士に相談をし、国会で質問をしてもらったのですが、当時の環境相も「確かに必要だ」と答弁してくれた。

さぁ、これで進むかと思うと、まったく動かない。

環境省は「県から聞いていない」と言い、県は「うちは伝えたけど国がウンと言わない」と言う。

そんな無駄なやりとりを繰り返すうちに1カ月、2カ月が過ぎてしまう。

ですから、どこが何をするかという基本的なことが、この国は全然決まっていないんですよ。

――そういう場合に、県や国は決して代案を出しませんよね。

「ダメ」「無理」で話が終わる。

戸羽 そうなんです。

がれき処理に限らないことですが、プランを練り上げて持って行って「ダメ」と言われたら、我々は振り出しに戻るしかない。

せめて「この部分は方法論として無理だけど、代わりにこうしたら目的は果たせますよ」と、解決の道を一緒に模索してくれたら、あっという間に決まるんです。

よく国会議員の方々は「未曾有の国難」とか「千年に1度の災害」とか口にされていますが、であるなら、千年に1度の規制緩和をしてくれと、未曾有の国難に対応できる法律を早く作ってくれと、3月11日からずっとそれを言い続けてきてるわけです。


――規制緩和といえば、陸前高田市に最近、スーパーマーケットがプレハブの仮設店舗で再開したと報じられましたが、あれも農地転用(農地を農地以外の目的に転用すること。

農地法により農水相か県知事の許可が必要)で大変だったと聞いていますが。

戸羽 あれはOKが出るまでに4カ月かかりました。

津波で流された量販店さんが、プレハブの仮設店舗で営業を再開してくれると言ってくれまして、食料が枯渇していた時期でしたから、市としても大変ありがたいと。

そこで民間の方の農地を借りてスタートしようとなったら、国から「待った」がかかった。

その土地は中山間(地域等)直接支払制度が適用された農業振興地域の農地だからダメだ、と言うわけです。

ようするに、補助事業で整備した農地なのだから、どうしても店を作りたいなら補助金を返還しろと。

しかも農地転用にも時間がかかると。

――復興の支援どころか邪魔をしているだけですね。

何が被災者のためになるかではなく、現行法を守ることにしか関心がない。

戸羽 ふざけるなと言いたいわけですよ。

食料の調達は死活問題ですよと、あくまで緊急の仮設の店舗なんですと、いくら言っても「絶対にダメ」としか言わない。

それを新聞やテレビで私が言い続けているうちに世論が動き始めて、県を批判する声が高まると、ようやく4カ月たって規制を緩和してもらった。

――メディアが報じて世論が騒がないと動かない。

戸羽 残念ながらそれが現実です。被災地が生死の境目で声を上げ続け、やっと4カ月たって動く。

じゃ、あなたが4カ月前に「絶対にダメだ」と言って守っていたものは何だったのと。

許可が出てうれしいというより、逆にガックリきちゃうんですよね。

だからよく「一喜一憂」と言いますけど、実感としては「一喜三憂」くらいの印象ですね。


――それと、これも著書を拝見して唖然としたのですが、ガソリンを送ってくれた省庁が「そのガソリンは自衛隊に触らせるな」と言ってきたそうですね。

戸羽 あれも本当に......。

被災直後はとにかくガソリンがなくて、内閣府の東(祥三)副大臣が来られたときに相談したら、彼は行動派ですぐに担当省庁に電話してくれまして、ガソリンがドラム缶で届くことになったんです。

その後、自衛隊の連隊長と私と東副大臣で現地を車で回った時に、あまりに壮絶な現場を見た副大臣は「作業も相当危険なものになる」と心配されたんですが、連隊長に「われわれがやりますから大丈夫です」と力強く言っていただき、本当にありがたいと思いまして、話はまとまったわけです。

――それには当然ガソリンがいるわけですが。

戸羽 そうなんです。

それで「副大臣の配慮で明日にもガソリンが届きますから」と連隊長にお話ししたんですが、その日の夜に担当省庁から連絡が入り、ガソリンは送るけど自衛隊にノズルを触らせるなと言うんですよ。

――何が問題だと言うんですか。この期に及んで危険物取扱資格のことですか。

戸羽 表向きはそうなんでしょうが、簡単に言えば縦割りですよね。

自衛隊は防衛省からガソリン送ってもらえ、ということでしょう。

そんなこと言ってる場合じゃないんですよ。

あの頃はまだ、今生きている人が明日死ぬかもしれないという極限状態で、そこを自衛隊が体を張って助けてくれると言ってくれた。

やっとガソリンも届く。

そう喜んでたら、その言葉ですからね。

担当省庁が言うには、空になったドラム缶を自衛官が片付けるために転がすのはいいけど、ノズルで給油するのはまかりならんと。

もう、あきれましたね。

仕方なく、危険物取扱資格を持っている方を急きょ探したりと、もう考えられないことがたくさんありましたよ。

――官僚も官僚ですが代議士も代議士で、現地に来て記念撮影して帰っていった人もいたとか。

戸羽 そういう方はかなりいました。

職員から「○○さんという代議士が見えています」と言われて行ってみると、初めてお会いする方が「市長、一緒に写真を撮ってくれ」と。

私とのツーショット撮影が終わったら「よし行くぞ」と帰ってしまった。

被災地の現状なんて何にも聞かない。

資料一枚持っていかない。

中には、破壊された庁舎の前でVサインして記念撮影して帰られた東北出身の議員さんもおられますよ。

――そういった信じられないバカげたことが、3月の震災以来、被災地でずっと起き続けてきたということが、著書を読むと嫌と言うほどわかります。

戸羽 もちろん、一所懸命な代議士さんもおられますし、フレキシブルに対応していただいた省庁もあります。

東北地方整備局(国土交通省の出先機関)の整備局長さんからは、「(大畠国土交通)大臣から何でも対応しろと言われていますから、要望を言ってください」と言っていただき、「本当に何でもいいですか、国交省の業務と関連性がないことなんですが」と聞くと「大丈夫です」と。

――国交省と関係ない何をお願いしたのですか。

戸羽 その時は棺桶をお願いしたんです。当時はご遺体が学校の体育館に満杯の状態でして。

棺桶なんて全然ないので、火葬の際にベニヤの上にご遺体を寝かせ、段ボールで囲むというような状態でした。

ご遺族も辛かったろうと思います(編注:戸羽市長も震災で奥様を亡くされている)。

――整備局は棺桶を手配してくれたのですか。

戸羽 すぐにしてくれましたね。本当にありがたかったです。

ですから、すべての議員さんや関係機関をどうこう言うつもりはないんです。

ただ、あまりにひどい話が多過ぎるというのも事実なんです。

私がこういった批判的な意見を言うと新聞に出ますよね。

そうすると記事のコピー持って県の人間が飛んでくるんです。

こんなこと言っちゃ困ると。

でも、残念なことに言わないと何も変わらないんですよね。

――そうした中で、復興までの目標年限を、市長は8年と区切りました。

戸羽 もちろん8年で完全に復興するなんて思ってません。

とにかく家や職場、交通網がある程度回復し、なんとか普通には住めるという次元までに8年というのが目標です。

早いもので、震災からもうすぐ半年がたちますが、がれきがほんの少し減っただけで、事態は何も変わっていないんです。

そのことを皆さんに知っていただきたい。

これから徐々に報道も減ってくると思いますが、被災地の存在をどうか忘れずに、これからも見守っていただきたいというのが私たちの強い思いです。

●とば・ふとし
1965年、神奈川県生まれ。東京都町田市育ち。
1995年から陸前高田市議を務め、07年に助役に就任。
11年2月の市長選に初出馬、初当選を果たす。
市長就任の直後に東日本大震災が発生。
陸前高田市は甚大な津波被害を受けた。

3.11朝まで生テレビ、元原発作業員の男性から細野大臣へ怒りの発言

2012年03月16日 16時05分18秒 | Weblog
3.11朝まで生テレビ、元原発作業員の男性から細野大臣へ怒りの発言

[内容起こし]・・・( watcanwe )より


「朝まで生テレビ!300弾スペシャル」~激論!原発事故から1年・教訓と課題~。

細野豪志、河野太郎、香山リカ、木元教子、澤昭裕、田坂広志、奈良林直、長谷川幸洋、田原総一朗

討論はひどい有様だった。

番組は終盤に差し掛かったところで、一般の意見として、福島の元原発作業員の男性へマイクが向けられた。

この男性は姿勢を良くしてはきはきとしっかりとした語り口で発言した。

途中気持ちが高ぶって声を大きくなった。

この朝ナマは焦点の定まらないイライラさせられる内容が続いていたが、この男性が発言しはじめると、わいわいしたムードが一気に静かになった。

 元原発作業員の男性から細野大臣へ怒りの発言

ーここで福島原発で働いていた方からご意見あるそうです。宜しくお願いします。

「私はね、富岡町(とみおかまち)の農家で長男として生まれで、過去には東京に30年ほどいました。

それで父親が亡くなって<細野大臣平静にうなずく>地元に帰ったんですけどその時にすでにもう原発が10個出来ていましたからね、農業では生計できないってことで原発に派遣で、アルバイトみたいな感じでたずさわったんです。

<細野大臣やや固い表情でうなずく>

それであの、10年とは言わないまでもその位働いてきました。

私は5号のあの要するに原子炉のおかまん中入りました。

そいで除染しました。

1回に70から80のアラームメーター持って5分しか仕事できませんでした。

そいでね、そういう経験を踏まえて言うんですけど、政府はあの終息宣言ってしましたよね?

どこで収束したんですか?(少し声が大きくなる)

現在もあの拡散していますよね?<細野大臣表情を変えず>

そして地震で、地下深くをどういうふうに亀裂が入ったとか分かってないのにね、終息宣言とかとんでもない話ですね私から言わせれば、地元としては。

それから除染の問題ですけどね、除染は平面からやるっていわれましたけど、平面からやって先ほど言われました税金の無駄遣いだって言いましたけどね、山からこうして下に降りてくるんじゃないですか?

家でも何でも除染するんじゃ、上から下にやるんでしょ?

下から上にゆく人どこありますか?

雨風吹いてそういうものが飛散して、平地に来るんですよ!風でも何でも雨でも。

平面からやって効果あるんですか?

私はね、今あの地元に帰れるかどうか明確に早くしてほしんですよ。

もう先が無いんですよ。

地震当時うちに帰って富岡町で体育館で、皆さん避難してきた皆さんが、夜になってその奪い合いっこをしたんですよ!

そいで私はね立ちはだかって「それはダメだ」と。

私がボランティアをやってすべてに公平に分けさせたんですよ。

次の日、川内村に移転しました。

川内村では当番を降りましたけどね。

そこで毎日おにぎり一個ですよ。

水もなかったですよ。

ただ「逃げてくれ」って言われて。

そうして悲惨な目にあってね。

そして富岡と川内村の町長と村長さんがあれして郡山のビックパレットへ行ったんです。

そこでどういう悲惨な生活したかわかります?

そんときね、民主党のね増子(ますこ)さんが来ました。

<細野大臣やや遅れてうなずく>私は言いましたよ。

「この状態みてください」と。

こんな悲惨な目に合わせてね、着の身着のままおん出してほいでこんな劣悪なコンクリートに毛布一枚敷いて、もう一枚で合計二枚くれて「これ以上上げないから!」って。

そういう状態で!毎日おむすび!何個もらいました?水だって。

私、増子さんに言いましたよ、そしたらね、いやエンドウさん、エンドウトシアキ、すごい名前。

いい立派な名前だね。

って言われました。

「そんなこと私言うためにね、名前名乗ったんじゃない!」って言ったんですよ!

ですから、一刻も早く私はね、原発退場して、ゼロにしてほしいです。

これがすべての国民の願いだと思います。

ありがとうございました。<ぱらぱらと拍手がおこった>

ー田原「なにーその、東京いや福島原発で働いて、なぜお辞めになったの?」

「その、ようするに派遣でね、派遣されるとそのやっぱり線量が多い所に出されるんですよ。

私はタービン建屋のタービンも全部、有機溶剤(ゆうきようざい)をして磨いて、いろんな所に携わってきました。

だからすべて見てるんですよ、東電のやる事は。

改ざんしたりいろんな事隠したりね。

ボヤ合った時は隠すとか、かいだん落っこったって怪我したって隠すとか。

そういうこと見聞きして来ました私は。

東芝も日立もアイチアイも、それらは東電の子会社。

東電工業、それから環境エンジニアリング、など四社が天下り団体なんですよね。

そこへまず第一に仕事上げて、ゼネコンの日立とか東芝に仕事あげて。

切ってったんです。

どんどんね。

私らの一日の日当がどんどん減らされて。

いろんなところ汚染がひどくなってるから辞めたんですよ。

今の状態で、働かされている人は、金のために生活のために仕方なくやってると思いますよ!

だから今の現場はね、本当に劣悪だと思います、作業内容は。

私情を申し上げして申し訳ございません。<マイクを手放す>有難うございました。

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がれき処理費用のためには湯水のように国が金を出そうとしている。

がれき処理費、推計6800億円を閣議決定 ...

がれきは片付くかもしれない。しかし被災者は放置された。国民は放置された。

本当に苦しんでいる人々の為に使われるべき金が次々と消えているのだ。

職業を失い、家族は離れ離れになり、

現在、避難されている人々は、34万人。

仮設住宅の期限はあと1年を切ってしまったという。

被災者は、どうなってしまうのか?

政府は原発推進一色だ。

放射能汚染は拡散され続け、日々御用学者が安全デマをタレ流している。

被災者と非被災者を対立させようとしている。

原発容認派と反原発派を対立させようとしている。

みんなが求めているのは、こんなんじゃない!

あたりまえの幸せなんだ。

《こちら特報部~ニュースの追跡》「秘密保全メモ 全職員が破棄」2012/03/16

2012年03月16日 15時54分24秒 | Weblog
《こちら特報部~ニュースの追跡》「秘密保全メモ 全職員が破棄」・・(東京新聞)

(大友涼介)より

<引用開始→

秘密保全法制に関する政府の有識者会議の事務局を担当する内閣情報調査室(内調)が、職員のメモを破棄していた。

同会議の議事録が未作成だったことは発覚済み。

野田政権が成立を目論む秘密保全法案の策定過程は、秘密のベールに包まれている。
(佐藤圭記者)

■示し合わせた?密室主義徹底 録音記録も「なし」議事録作成困難に

議事録作成していなかったことが報道で発覚した今月上旬、社民党の福島瑞穂党首(参院議員)は内調の担当者にこう詰め寄った。

「議事録は作っていないというが、職員が必ずメモを取っているはずだ。出して欲しい」

担当者は「メモがあるかどうか確認する」と約束したが、数日後、別の担当者が持ってきた回答は驚くべきものだった。

「メモは取っていたが破棄し、もう存在しない」。

発言者名を伏せた箇条書きの「議事要旨」を作成すれば、メモは随時破棄していた。

福島氏は「メモは公文書のはずだ。

情報公開の対象になる」と食い下がったが、担当者は「破棄した」の一点張りだったという。

公文書管理法では、管理の対象となる行政文書について

①行政機関の職員が職務上作成

②職員が組織的に用いる

③行政機関が保有

と規定している。職員のメモは組織的に用いているかどうかがポイントだが、その判断は各省庁に委ねられている。

内調は「有識者会議のメモは公文書には当たらない」との立場だ。

政府の政策決定過程の記録の不備は今年一月、東京電力福島第一原発の事故対応をめぐる政府の原子力災害対策本部会議の議事録の未作成が判明したことで白日の下に晒された。

政府は職員のメモなどを基に、同本部会議や政府・東電統合対策室などの議事概要を作成、公表した。

議事録を作ろうが作るまいが、職員のメモは当面保管するのが普通の対応のようにも見える。

秘密保全法制に関する有識者会議については、まだ法案が閣議決定されていない。

にもかかわらず各職員が示し合わせたようにメモを破棄していた。

何とも不可解だが、内調の担当者は「(破棄する場合のルールが)あったかなかったかはわからない」と言葉を濁す。

メモだけでなく、録音データも「ない」という。

この言葉を信じれば、今から議事録を作るのは難しい。

藤村修官房長官は五日の記者会見で「会議の経緯は公開されている議事要旨や配布資料で十分把握が可能だ」と強弁したが、議事要旨だけではとても全体像を把握することはできない。

有識者会議が昨年八月に公表した報告書では、外交・安全保障や治安などの国の存立に関わる分野を「特別秘密」と位置づけるとともに、漏洩があった場合の厳罰化を明記。

報道機関の正当な取材活動は処罰の対象外としたが、取材の「正当性」を国が恣意的に判断する余地を残している。

政府が今国会への提出を目指して準備中の法案は、この報告書がたたき台となっている。

福島氏はこう憤った。

「”情報隠し”の法制化には反対。大事なメモを破棄するようでは、そもそも国会で審議しようがない。

法案の閣議決定、国会提出自体が認められない。

何から何まで秘密だらけだ」

←引用終了>

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「秘密保全法案 有識者会議メモ破棄~公文書の可能性も 策定の不透明さ増す」2012/03/16(東京新聞)

<引用開始→

行政機関が保有する重要情報を漏らした公務員らの厳罰化を提言した政府の「秘密保全のための法制の在り方に関する有識者会議」で、事務局の内閣情報調査室(内調)が、出席者の発言内容を書き留めた職員のメモを破棄していたことがわかった。

政府が今国会提出を目指す秘密保全法案をめぐっては、同会議の議事録が未作成だったことが既に明らかになっている。

同法案の策定過程の不透明さが改めて浮き彫りになった格好だ。

同会議は昨年一月から六月までに計六回、非公開で開催。発言者を特定せずに意見を箇条書きにしたA4判二枚程度の「議事要旨」を公表している。

事務局の職員は、議事要旨を作成するためにメモを取っていた。

議事要旨ができると、メモは随時破棄していた。

行政機関に法令の制定過程の文書化を義務付けた公文書管理法では、管理の対象となる行政文書について

①行政機関の職員が職務上作成

②職員が組織的に用いる

③行政機関が保有

と規定している。

←引用終了>

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コメント

01. 2012年3月16日 13:54:20 : xEQcoPPmDk
 
何だか知らんが、日本は相当腐って来たな。
総て民意が議席に反映しない選挙制度の所為だな。



ドル、83円台半ばで浮動=安値からは戻す展開〔東京外為〕(16日午後3時

2012年03月16日 15時39分46秒 | Weblog
ドル、83円台半ばで浮動=安値からは戻す展開〔東京外為〕(16日午後3時) 時事通信

 週末16日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、全般は週末を控えて動きにくい中、1ドル=83円半ばで浮動している。

午後3時現在、83円51~56銭と前日(午後5時、83円73~74銭)比22銭のドル安・円高。

調整的な売りに押されたが、米地区連銀総裁のタカ派発言などで安値から戻す展開となった。

 午前中から昼すぎにかけては、水準調整の売りなどに押されて値を消す動きとなった。

一時83円25銭前後まで売られたが、米リッチモンド連銀のラッカー総裁が同連銀のウェブサイトで「(FF金利は)2013年のある時点で引き上げが必要になる」とコメントしたことが報じられ、買い戻しが誘われた。

 市場関係者は「タカ派のラッカー総裁の発言自体に驚きはないが、買い戻しの材料にされたようだ」(都銀)と指摘している。

買い戻し一巡後は小動きとなり、「今夜の幾つかの米統計を見極めたいとのムードも強い」(同)とされている。

 ユーロは総じて小幅な値動きにとどまっている。

午後3時現在、1ユーロ=109円27~30銭(前日午後5時、109円28~28銭)、

対ドルで1.3080~3084ドル(同1.3051~3054ドル)。

FX すべてのチャンスはチャートの中にあり。
http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-11188222745.html