先月の河豚三昧に感動した私はここのところ毎月予約を入れてしまっています。最近はなかなか予約がいっぱいで盛況なようです。私としては1ヶ月以上先の予定も入れています、結果毎月お邪魔している感じです。。
今夜は尊敬すべき結婚、子育て、素晴らしい仕事と女性が夢見る全てを手に入れた女史3人と4人で伺いました。。
初めから女心をうっとりさせる器に私たちはにっこり八重桜をあしらった器です。
蓋を開けると小さな器に盛られた、あわび、うに、蟹ときゅうりの黄身酢がけ。可愛らしいしひとつひとつ味も抜群で今日の展開もワクワクです。
稚鮎のから揚げ(琵琶湖の鮎)と枝豆・・この枝豆味が濃い・・もう新物??鮎もさっくりとからっと揚げられ美味しい。
あいなめのお椀。ふっくらしたあいなめにほどよいお出汁が・・
小林さん、目の前でびっくりその貝は何????大きさと厚みに分かりませんでした「何言ってるんですか・・赤貝ですよ!」そんなに大きな赤貝初めて見ましたじゃぁ貝殻をお見せしましょうと見せていただいてまたびっくり!!山口で取れた赤貝です!!よくまぁこんなに大きくなるまで獲られずにいたなぁと思うほど大きな貝。
美しく包丁が入れられぱっと花が咲いたような赤貝と淡路の鯛、どちらも身がしまって甘くて美味しい。
この切り身、えっ!「太刀魚」です、身が厚いすごい厚さ。小林さん曰くこれが太刀魚だそうです、じゃぁ私がいつも買っている太刀魚は何なの??というくらい厚みが違います、脂の乗りも違います、ふっくら美味しくやはり備長炭で焼かれた皮の香ばしさと身の美味しさ・・・
先月もいただいた若竹煮、たけのこは先の部分より根のほうが美味しいと小林さんその通り甘みとほっこりした美味しさ。
食べる時間に合わせてその都度土鍋で炊いてくれます。今日は「たけのこご飯」香り高くてお米が一粒一粒ピンと立ってて・・・美味しくて思わず「おかわり!!」とたくさん食べてしまいました。
小林さんはいつも一生懸命、本当に美味しいものを美味しいタイミングで出していただけます、料理というのは本当に頭の回転がよくなければ出来ない仕事だなと思いました。 素材を見極め、器を選び、段取りを考え塩の振り方焼加減、食べ手の進み具合、全てを一瞬で感じ、至福の時間を提供してくれる・・・ちゃんとそうしたことを受け取れる「食べ手」になりたいと感じました。
ご馳走様。大満足でした。実はまた来月です。今度の驚きは何だろう!!楽しみにしています。