Yaeせんせいの 甘い生活

美味しいお菓子と大好きなワイン日記

イロイロな事話せる大人の会

2013-05-26 23:39:43 | プライベート日記
銀座の友人のワインバーで飲んで食べようよ。。。水曜日の午後のお菓子教室の面々と唯一の男子kouhei君と美女4人、
母の死の前からの約束でしたので献杯の気持ちで美味しい美味しいそれは美味しいジュブレシャンベルタンを中野さんは用意してくれていました。
Image


本当に美味しいピノでした。心に響くワインでした。
みんなで心の扉を少しずつ開いて話すと分かり合える気持ちがします。
結果、私たち骨拾い会おうよということになりました。まだこれから長いであろう人生の残り時間、付かず離れず家族がなくなっても頼り合える関係になりましょう!
Image_2


Image_3


Image_4


Image_5


Image_6


久しぶりにおいしかったです。
中野さんにも久々会えたし、ーフランス人のピエールが辞めちゃったのが残念、



文楽5月公演@国立劇場

2013-05-19 20:44:12 | プライベート日記
いつも優しく不勉強な文楽ファンの私をあたたかくお話いただける、竹本住大夫師匠。
昨年倒れられもう東京には来ていただけないかと思っておりましたが、この一年弱で壮絶なリハビリで素晴らしく復帰なさいました。
文楽初めてという方々とご迷惑と思いましたが楽屋にお伺いしました。
闘病のリハビリのご苦労話をしていただき本当の芸のプロフェッショナル、仕事のプロの魂を教えていただいた思いです。
今回の公演は寿式三番叟、先日新歌舞伎座でも演目にありました。天下泰平、国土安泰も祈りを込めた演目です。
そして心中天網島、見応えのある人気の演目。会場は月曜日にもかかわらず満員御礼、私も一年ぶりの文楽堪能しました。
文楽は日本が守って伝承するべき芸術です。補助金減らさないでねhasimotoさん。
後継者をつなぐためにも日本の心は守るべきとしみじみ思いました。
まずは皆様文楽観劇しましょう!
見応えあるし歌舞伎ほど料金が高くないので気楽に楽しめます。
義理と人情ここにあり。。




Image_4





母の日に 母を偲んで。

2013-05-13 00:20:13 | プライベート日記
もし亡くなるときは5月がいいわ、と話していた母。
夏は暑いし冬は寒い、秋は寂しい、春はもったいない。。。
そんな母はあっけなくその5月の2日に亡くなりました。
病院が嫌いで中々行かず、風邪をこじらせ兄夫婦とかかりつけの病院に行きそのままERに入院、駆けつけた私たちに「病院に来たから悪くなった」と憎まれ口を聞きながら不安そうな母の顔が心に残ります。
少し苦しみ翌朝あっけなく逝ってしまいました。
最後に私と姉を見てありがとうと穏やかないつもの母の顔でした。
いつかは訪れる出来事だけどまだだと思ってた。。漠然とまだだと勝手に思っていました。
5日前まで日記をつけ、植木を植え替え、きちんと掃除もして生協に注文もし、亡くなった日には化粧品が届いていました。
母の生涯を考えると当時としては本当にかっこよく、18歳で田舎の新潟にいると農家に嫁に出されると、東京に出ようと決心したそうです。これからはパーマだ!と確信し親を説得東京の美容学校へ片手に住所のハガキ、もう一つの手にはチョコレートを握りしめ列車で上京したそうです。
そこから修行に励み縁あって結婚をし四人の私たち兄弟をもうけ、主婦をしていた37歳で夫に先立たれシングルマザーに、その時私は三歳。
美容室を開き、なに不自由なくのびのび育ててくれました。
何をするにも最後は自分で決めなさい、自分の人生は自分でしかできないのだから決断は自分で。
私が今自立して人生を歩めるのも母の厳しい教えのおかげです。一つだけ守れなかったのは「人には添ってみなさい、人に添ってみて子を育てそれで仕事をして一人前、お前は全然えらくないのよ」



今日は母の日、この10日間の出来事が現実ではないような。
生前身綺麗にきちんとした母でした。私も母が自慢でした。
鋭くて厳しくて甘えを許さず。。でももっともっと自分を頼って欲しかったようです。
私は母に心配をかけないことが恩返しと思っていましたが、それが寂しかったようです。
宝石を何も持たない私を不憫に思い一番素敵な指輪をこの位持ちなさいとくれましたね。その母の大好きな黒真珠の指輪を着けて見送れました。
Image_2

母の日に母の好きな苺のショートケーキで思い出。
ありがとうお母さん。



Yoichi Nobori Takahiko Soga

2013-05-01 00:07:07 | ワイン教室
先日から夢中になって続けて二回も続けて読むことになった「ウスケボーイズ」
読み終わったら無性に国産ワインが飲みたくなりました。
ウスケボーイズの中の曽我彰彦氏の弟の曽我貴彦氏の余市のヨイチノボリのワインです。
yoitinoboriのパストゥグランツヴァイ70%ピノ ノアール30%です。
Image_2

さすがにビオで栽培されたブドウ。
愛くるしいイチゴの香りや時間が過ぎれば時間が育てる旨味の草の下生えの香り
抜栓してから数時間が過ぎた方がどんどん良くある感じ。4時間か5時間が経つ頃が良くなってきたように思います。
Image

食べなければいけない豚のロースの塊があったのでローストポーク。。。。少々やきすぎちゃった!
ビオで作っているのと、余計ものを使わずブドウの力だけで造られているので濁りがありますね、体の中にスーーっと静かに入って行くワイン。優しいワインです。ガツンと濃くないのですがちゃんと私は私と主張しています。
好きなワインです。