また暑さがぶり返し、ぬか喜びだった涼しさは…
さて、今度の土曜日は吉岡がオーストリアから持ち帰って来たワインを楽しむ会。
久しぶりにオーストリア菓子、ザッハトルテを作ってます。
本当に何年ぶりだろ、今日生地焼いて明日グラズュールをかけようと思ってます。
あとアンナトルテも作ろうと思ってます。
持ち帰って来た赤ワインに合うと思います!
そして今日のお題はお菓子作りと砂糖の話。
お菓子教室をしていて生徒さんの質問ナンバーワンはスポンジケーキが上手くできない、パウンドケーキがしっとり出来ない…という質問が多いです。
実は今日も、初めて参加くださった生徒さんからも同じ質問がありました。
で、わたくし「もしやお砂糖減らしてませんか?」と伺ったところモチロン!と言うくらい減らしてます!と…
お菓子作りのお砂糖は味付けのお砂糖とは違います。
砂糖には膨らます、艶、しっとり、甘さ以外のお仕事がたくさんあります。
特に土台となる基本生地、スポンジやパウンドケーキやクッキー生地は砂糖を減らすと必ずと言っていいほど上手くできません。
ケーキハウスの教室に通っていただくと基本生地の砂糖の大切さを学んでいただきます。
特にスポンジケーキの砂糖を減らしてしまうと膨らまない、パサパサする、などなど…
過剰な砂糖はモチロン必要ありませんが、お菓子の骨格となる基本生地は必要な砂糖は減らさないでください^ - ^
そしてもう1つ、おまじないのように、生地はさっくり切るように混ぜる!
何十年も言われるお菓子のレシピには必ず入っている言葉。
これもそのまま受け取るとお寿司のシャリを切るような混ぜ方かな?と思いがち。
粘るほど混ぜてはダメですが私はスポンジケーキの場合しっかり泡だててしっかり木べらでタッチを強めに混ぜる!をしてます。
秋に向かってお菓子の季節がやって来ます!
さぁ、お菓子作りの準備しましょう!