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『なぜ楽器が弾けない・ゴルフができないテニスコーチがプロにアドバイス出来るのか?①』再編集

2021年02月01日 | コーチング

31期DAY11)16.インナーゲームとアスリート〜石橋哲哉氏講義②【宮越大樹コーチング動画】


       
参考文献:T・ハドラー=ボードンT著「世界の心理学50の名著」 
野田 俊作著「性格は変えられる」「勇気付けの方法」「グループと瞑想」 
※画像にリンクを貼っています!


【今回の重要なキーワード】
1、人間にはより良くなろうとする本能がある
2、緊張感や、失敗することから、着眼点を変えるアドバイス
3、できる、出来ないでなく、スケーリング(1~10とか100点満点中何点)で、パフォーマンスをとらえる
4、人間には、視覚優位、聴覚優位、体感覚優位の人がいます、これを理解することは大変重要
5、インナーゲームは、パフォーマンスの「観察」と、「本当は、〇〇したい!」に着目したコーチング手法


『なぜ楽器が弾けない・ゴルフができないテニスコーチがプロにアドバイス出来るのか?』

ここでの、ポイントは、3つあると思っていて、

【ポイント1】
プロのアスリートや、演奏家、アーティストは、常に、試合に、勝つことや良いプレイ、
より良い自分らしい音を出すことや、素晴らしい演奏をすることを、心から望んでいる事

【ポイント2】
もともとプロと言われる、アスリートや、演奏家は、
ポイント1が実現できる能力を長い期間の修練により身につけていて、
本番で、それをどれだけ発揮できるのかどうかが、重要な課題になってくるということ。

【ポイント3】
結果にフォーカスし、強く結果を望むことから生まれる、
過緊張や、失敗したらという恐怖などが、能力に制限を作ってしまったり
本番では、自分の状態を客観視できなくなってしまう。

だからこそ、人間の本質をよく理解した、コーチは、

「ボールのインパクト音に集中して!」

「気持ちのいいスイングをすることに集中して!」

などの、着眼点を変えるコーチング手法を使って

より良くなろうとする人間の本能にアクセスし、

結果に変化をもたらすことが出来ます。


  


【より良くなろうとする欲求こそが人類に進歩発展をもたらせた遺伝子に乗せない進化の根源!】

この動画の中では、宮越さんが、

テニスコーチのティモシー・ガルウェイが、

オーケストラの、演奏家に対して、コーチングした時の

逸話を紹介してくださっています。

唇が楽器に触れる感覚にフォーカスして、

状態を観察して、スケーリングで

点数をつけながら試してみる

というアドバイスをしていて、

でも、ティモシー自体は楽器の演奏は

出来ないのですから、全く演奏の変化に、気づきません!

演奏家が、5点、7点、9点とコールしても、

全部素晴らしい演奏に聞こえるのです。

周りの演奏家から歓声があがって、

演奏家が、すばらしい演奏が出来たことを知ります。

気づいていないのは、コーチ本人だけというのが面白いです!

人間には、視覚、優位の人、聴覚、優位の人、体感覚、優位の人がいます。

目標を定め、自分の優位な感覚にフォーカスして、

『観察』するだけで、

人間のより良くなりたいという本能が、

筋肉の動きなどを細かく修正してくれます。

このことに着目したコーチングの手法が、

『インナーゲーム』という手法なのです。

この時、目標の設定は、

「◯◯しなければならない!」でなく

「本当は◯◯したい」に着目して設定します。

 

話は変わりますが、

たった今、本当に大事な気付きがあって、

私は今まで、

この、自分がやったことがないことに対して、

なぜ、アドバイスが出来るのか?を、相手の方に丁寧に説明できる、

明確なコンテンツを、持ち合わせていないことに気づきました!

もちろん、マーケティング的には、

1、実績であるとか、
2、お客様の声であるとか、
3、関係性を築き、話を聞いてもらうとか、
感情に訴えるものは創ってきましたし、

コーチング的には、
『答えは、あなたの中にあります!』、

なぜなら、あなたが、長い年月をそのことに費やしたことにより、

あなたのなかには、膨大な情報が蓄積されています。

周りの人と関係性を築くことによって、

使うことが出来る、自分以外の、人が持っているしソースを含めて、

多くのリソースをすでに持っています。

それらを整理して、使える状態にし、

目標を決めて、最初の一歩、

ベービーステップをふみだしていただき

PDCAを回していくことで、なりたい自分になれるんです!

と言うような、かんたんな説明はやってきましたが。

本当に丁寧に、詳細に相手の方に、相手の方のために、

解っていただく説明の核となるものを、

脳科学、生理学、人類史、などの科学的根拠も含めて、

自分の中に、持っておかないとならない!と本気で

気づくことが出来ました!

ということで、早速、作成に着手します。

気づいた方も至っしゃると思います。

これも、インナーゲームを使った、

自分への、コーチングです!!!(^_-)-☆


31期DAY11)17.インナーゲームとサブモダリティ〜石橋哲哉氏講義③【宮越大樹コーチング動画】



宮越大樹さんのコーチングに関する動画です、興味のある方は、どうぞ!


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