チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

カルチャーチェンジ(リカルチャー)で、集団の価値観は、メンバーの進む方向に影響し、雰囲気は、メンバーの感覚、感情に影響する

2023年04月14日 | 企業文化創り

                           [野田 俊作]の性格は変えられる アドラー心理学を語る
    【参考文献】:石井 俊介著 「心理的安全性のつくりかた」    野田 俊作著「アドラー心理学を語る 性格は変えられる」


『集団の価値観は、態度の決定を迫り、イエスかノーかに二分化して反対もでるけど、なぜか、集団の雰囲気は、無批判に取り入れられてしまう、このことを知っておく必要がある』

企業文化を変革して、生産性の高い組織を作ろうと考えてたときにふと、ひとつのフレーズが頭に浮かんだ!

『個人は集団に影響を与え、集団は個人に影響を与える!』

ちょうど、視聴していた、YouTubeで、ウリケ・シェーデ先生の動画の中で、

企業変革の最重要の問題点、「人は変わらない」

ということへの問題解決の取り組みとして、


視点を変えた、逆の発想での取り組み、


「環境を変えることによって人は自然に変わっていく!」の根本的な人間真理として
語られていた。




人を変化させるのは難しい、なかには、変化を拒絶したり、反対したりする人もいる。

しかし、不思議なことに、人間は、違う環境に身をおくだけで、自然に変わっていく

これは、私だけでなくほとんどの人が、感覚的に、

「確かにそうだよね、でもそんなこと当たり前じゃないの誰でも知ってるよ!」と思ってふだんは気にもかけていないと思う。

今新たに取り組んでいる、企業文化の変革は、コーチングやルール作り、フィードバック、毎日の行動を目的に導く、マニュアルの作成など、

人に対する施策を中心に進めてきたので、新たな環境に身をおかなくても、

「環境を変えると自然に人が変わっていく」は目から鱗の気づきだった。


【目から鱗の日本経済論】アメリカの名門大 経営学者が語る「タイトな文化」と日本/失われた30年に悲観するな/それぞれの国の選択を尊重【日本を知り尽くしたウリケ・シェーデ氏】


『集団のルールは個人にどんな影響を与えますか?』

ここからは、なぜ集団の雰囲気が重要か?について、説明してしたいと思うのですが、

その前に少し、言葉の定義を整理していこうと思う。

ChatGPTくんに聞いてみた。雰囲気とは?という質問に対して、こう答えてくれた。

雰囲気
は、ある場所や状況が独特の持つ空気やムードのことを指します。

「雰囲気は、場所の外見や内装、音や香り、人々の態度や振る舞い、エネルギーなどから生まれ、

その場にある雰囲気は、人々の感情や行動を影響し、場の雰囲気が人々の意識や態度に影響を与えることもあります。」


価値観についてはこんな感じです。

「個人やグループが持つ信念や理念のことであり、人々の行動や選択に影響を与える重要な要素です。

価値観は人それぞれ異なり、文化、宗教、教育、経験などによって形成されます

価値観は、個人の考え方や判断基準を形成し、自己認識や自己成長、相手との関係形成などに影響を与えます。」以上


野田 俊作先生は、アドラー心理学のなかで、

集団のルール
は、意識できているものと、無意識のものがあり、それぞれに、

「集団の価値観」と、「集団の雰囲気』がある。

そして、それぞれは、当事者には、わかっていないものが多く、ほとんどが、無意識的なものであると。

さらに、集団のルールを決めていく中で大切になる、2つの概念については、

集団の価値観は、集団の共同理想、       

集団の雰囲気は、ルールを制定するためのルール
と定義されていました。


          


そこで、『集団のルールは個人にどんな影響を与えるか?』

ということなんですけど、例えば、

ある個人が、集団の中で暮らしはじめると、比較的短期間に集団のルールに対応して、性格(信念)が変化するのだそうです。


その中でも、ルールが意識化されていないほど、この作用はつよくでる

意識化されていないと、反省されることがないからです。

つまり、理性の検討を経ないので、なんとなく「当たり前」だと思い込んでしまう。

こーして、ルールが性格に刻印されるという仕組みになる。

まとめると、人間は、集団の文化に弱くて、

すぐに影響を受けるということになると言う事なのです。


特に、『無意識の集団の雰囲気』は、個人の性格に無批判に受け入れられてしまうので、

今後の、企業文化づくり、環境づくりのなかに、雰囲気に関するもの、具体的には、

組織に流れる音、匂い、証明の明るさ色、内装、外装、おやつ、食事関連、コミュニケーションスペース!
仮眠スペース、福利厚生、評価システム、などの、ハードウェアや、総務システムなど人間へのルール以外のところにも

目を向けて、環境を変えていくことにも、視点を持ちたいと思いました。

なるほど、だからパナソニックはオープンオフィスに変更し、

Googieは、ホテルのような食堂、移動中の導線に配置したお菓子コーナー 仮眠スペース、などを設置しているんだ!納得。


幸福学orアドラー心理学?どうしたら幸せになれるのか?【ゲスト】前野隆司さん


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