チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『突発的問題を自発的に解決できる人材を創るには?②』

2020年01月10日 | リーダーシップ

 

    


『突発的問題を自発的に解決できる人材を創るには?②』

前回の投稿では、現在僕が抱えている、人材育成の課題として、

突発的な問題が発生した時、フリーズしてしまうスタッフに

自発的に問題解決するためのアクションを、

どうしたら、起こしていただけるか?について、

現状で、フリーズしてしまう人材の分析をしてみると、

3つの課題が浮き上がってくる!ことと、

そのうちの、2つまで分析結果を
述べてきた!


1つは、失敗することを恐れているということ。

2つ目は、動かなければ、自分の失敗、責任にならずにすむという、
考え方、

例えばどういうことかと言うと、突発的な問題が発生して、

緊急に対応しなければならない場面でも、

自分が、確実にどう動けばよいのか解ってからしか
動き出せなかったり、

指示が出るまで
待って動けば、結局支持を出した、人の責任になるので、

緊急の場面であるにも関わらず、一挙所一投足の細部までの指示を求めて、

なかなか動き出そうとしなかったりする。

と言ったことであった。

今回は3つ目以降の、お話になる!

 

3つ目は、事が起きてから、どうすれば良いかを、

0から考えるという作業を始めている事。

そして、僕はここに、今回の人材育成のヒントのようなものがあると思っていて。

突発的な問題と言っても、分解してみると、その中には、

すでに別の事例や、分野で経験済みで、

想定可能な事も含まれているわけで、

今回の動画の中で、ドラッガーが言っているように、

『時々立ち止まって、振り返り、常に出来ていることや、

問題を提起し続け、自分なりの解を出す
訓練を続けていくこと』が

突発的な問題を、解決出来る力を、養っていくことの唯一の方法だと考えている。

この自分なりの解を持っていることにより、動きながら収集した、周りの情報と、

情報を報告したことに対しての、
外部からの指示とを総合して考えれば、

突発的な答えのない問題に対して、短時間で、

ベターな解を導き出すことが出来ると考える。



今、思いついたのだが、突発的な問題に対して、

自発的に取り組み解決できる、
力を持つ人材を育成するためには、

動画の中で、小川さんが実施しているように、

スタッフさんに短時間で出来るものでいいので、

毎日の振り返り日報を書いてもらい、問題解決の
想定問答訓練を

実施していくことが、良いのではないかと思う。


ドラッカーが勧める年始の習慣/小川 忠洋


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『医療業界で圧倒的に足りていないものそれがノンテクニカルスキル!』

2020年01月10日 | 伝える力

『医療業界で圧倒的に足りていないものそれがノンテクニカルスキル!』

先日、日経新聞の記事で、
 
『チーム運営医師も学ぶ』
 
という見出しの記事を読む機会があった。
 
内容は、今まで、医局以外では、
 
仕事での外部との関わり合いが、
 
非常に少ないドクターたちが多いが、、
 
在宅医療、在宅看護、介護などとの連携で、病院外の、
 
ケアマネージャー、介護職、などと、
 
臨機応変にチームを組んで、仕事をする機会が増えてきた。
 
そのため専門のスキル、テクニカルスキルとは別のスキル、
 
コミュニケーションや、コーチング、マネージメント、
 
人を教育し、育てていくスキル、ノンテクニカルスキルを
 
身につけていく必要があるというものだった。
 
身内に、某独立行政法人の看護師長を持つ僕としては、
 
以前から、チーム医療の専門書や、病院の幹部教育の資料、
 
業務で使っているコーチング、マネジメントの考え方が、
 
スポーツやビジネスの世界と比べて、
 
20年は、遅れていると感じていたのだが、
 
今になってやっと、業務遂行のための
 
コミュニケーションスキルが大切な所に到達したようだ!
 
病院の近隣にいて感じるのは、病院内には
 
未だにデレビドラマにあるような、上下関係、
 
カースト制度のような、力関係が存在したり、
 
パワハラまがいの教育もかなりの割合で、見聞きする。
 
ドクターの間では、各診療科の部長が、マネジメントや、
 
教育について、指導するように、病院運営の計画には
 
記載されているが、医療関係の研修案内が来ているのも、
 
研修を何ヶ月もかけて、学んでいるドクターも
 
一度も視たことはない。
 
コミュニケーション関係のスキルは、
 
知っていればすぐに出来るような錯覚を覚えるが、
 
実際には出来るようになるための訓練、それを生かして、
 
人を動かしたり、教育したり出来るようになる、
 
訓練も必要になる。
 
現場で使って、PACDを回して、アップデートして、
 
結果の出るような、動きができるようになっていく。
 
公営の病院、国の関係の病院などは、
 
公務員の縦割り行政の悪影響もあり、
 
院内他職種への申し送りが通る
 
ように働きかけをする、別のスキルも必要になってくる。

https://life.doctor-navi.jp/articles/32


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