私が独特の宗教観・思想観を持っている(古代仏教+スウェデンボルグと変則霊肉二元論・独特の本地垂迹説など)から、こういう思考になるのかもしれないから、そうでないと言うなら、別の論法を採れるなら、別の方法でも良いんじゃないかな。是非試して欲しい。
※私と現実で会話した人は、私の宗教観・思想観(と言って良いのかわからないが、私の特徴的思考という呼び名でも良い)を熱く語っているのを聞いたこと無いでしょう。特定の宗教、特に新興宗教に入れ込んでいる人は「これが真理だ」と日蓮先生や池田先生みたいに熱心に布教する人多いが、他人に証明できないことは語らないことを私は信条としているので、自分で「妄想」を楽しむだけにしている。いつか、早いうちに確信に至れば良いな、とは思うけど。
二年以上前に、催眠の林先生とは今までの催眠誘導体験で「前世は本当にあるのか」と話したことはあるが、全くのゼロと言う結論、つまり死んだら終わりという。
キリスト教の堕落、矛盾、宗教改革(正確には復古)を経て信仰に基づいた思考を鍛えてきた欧米では「未成年性虐待は重大な人権侵害」である。
日本ではどうか。特に美貌と(日本では重要視される)愛嬌や富と名声が集まる芸能界は。大抵、誘惑が多く煩悩を増やす、そんなところは「地獄」と相場が決まっとる。定説だよ。
そんなところに純朴な人、本当に誠実な人、聖なる人などはやって来ないよ。
政界も同じ。財界なら信用第一だからそれほどでもないが、投機的な情勢から鑑みると今は財界もそうかねぇ。
日本では、特に芸能界と放送業界、一部出版社、日本のジャーナリズム屋などにおいては、「性加害(虐待)は人権侵害と見做されていなかった」と正直に告白すべきではないか。虚心で見つめ直して事実そうだったと認めることが大前提ではないか。
だから欧米だと早期に摘み取られていたはずのジャニー喜多川は、日本では適者生存して、因縁複合体として、ジャニーズ事務所及びジャニーズ同盟というモンスターを生み出したのだ。
ジャニーズ同盟に関しては、なんとなく鉄壁だろうというニューマ(空気)や利害関係での結びつきなので、案外脆く崩れ去るだろうが、ジャニーズ事務所内部は有る種の宗教的ニューマが蔓延していたので、カルト宗教からの救出方法を援用する。つまり皆、騙されていたと弁護・擁護する(ここは乱用してはならないが、ニューマが絶対神である日本では仕方ない面もある。「軍部などの軍国主義者に騙されていたんだ」という日本敗戦時も同様。)。
経営者や幹部に対しては加害者責任を問うべきだが、これは調査結果次第である。
結局はタレントに親身になってくれる人、芸能に愛情・情熱・理解ある人は救われるだろうし、救われるべきと思う。案外、ジャニーも救われたりして。
そして、他事務所含む芸能界、放送界、出版界からもジャニー喜多川以外の生贄、人身御供を出すべきじゃないか。本当はもっと共犯者多いけどそれしかなかろう。官界や政界からも出せば良いが、もう亡くなった人にします?
完全治癒には程遠いが、腐りきった部分だけは摘出しなきゃならんだろう。
芸能界は政界と同じで地獄。寧ろ、そういう認識を広めるほうが大事だと思う。ディズニーランドみたいな夢の世界ではない。
そして、可能な限り、公正な選出システムと根拠となる法律制定、違反者への厳罰を加えるべきだろう。
◯男色に関して
出雲阿国から始まる伝統、武士の衆道、寺院での御稚児、色々あるけど。ジャニーズ事務所を弁護するにはあまりに足りなすぎる。昭和から現在まで、仏門に入る訳でも戦国の世でも無い訳だろう。弁護・擁護の理由にならん。それに未成年相手。話にならんよ。
まあ、西欧諸国でも大昔は教会に身を捧げた神父が女性を断って男色に走り、逆に教会からヤルなら女性にしなさいと指導されたこともある。
あまりに禁欲が過ぎると、かえって煩悩が増す。
明治初期までは男色があったが、欧米諸国との関係もありとりやめた。
「不平等条約」の撤廃を目指して、六法を10年で作り上げ、鹿鳴館と並ぶ「先進国としての近代国家の広告塔」となった。色々と苦心惨憺しているのにここで全て、今までの努力が水泡と化してしまうのか。パーになってしまうのだろうか。。。
この機会にLGBTとも併せて真剣に考えてみたらどうだろう。