ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

ふぅ

2011年04月30日 06時36分14秒 | 社会問題
体調が思わしくないのに、臨時の研修会講師や緊急出動でGW初めから休養も取れないな。ここのブログ記事も書き足さないと尻切れ文書ばかりで、言いたいことが完全に伝わらず難儀なことだ
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作業目的のために安全基準を改定する!?

2011年04月19日 05時48分28秒 | 社会問題
>福島第一原子力発電所事故の安定化に向け、政府が作業員の年間被ばく量の上限を、
>現在の250ミリシーベルトよりさらに上げることを検討していることがわかった。

>原子力発電所の作業員に認められる放射線量の限度は年間100ミリシーベルトだ
>が、今回の事故に限り、250ミリシーベルトまで引き上げられている。
>政府関係者によると、十分な作業員の数の確保が難しくなっていることや、原子炉建
>屋内の放射線量が高く、今回引き上げた250ミリシーベルトの上限では原子炉の安
>定化に向けたロードマップの実現に追いつかないことから、上限の引き上げを検討し
>ているという。

東日本大震災による福島第一原子力発電所の今回の事故・人災のために、食品の放射性物質の含有量の暫定基準値が定められ、それを見た際にも思ったのだが、何かしらの健康被害を防ぐための安全基準なのに、何度も基準を変更するのなら基準の意味はほとんど無かろうよ。

酸性雨の影響なのか山岳地帯では雨水のpHが酸性寄りになって、水道水の水質基準から逸脱しているものが多くなっていることは4年前ほどに書いたが、普段から科学的データを基にどんなことでも基準をその都度改めておかないから、このような緊急事態の泥縄式基準変更に対して大いなる不信感を持たれてしまうのである。
放射性物質に比較したら、遥かに悪影響の少ないpH基準なんかとっとと変更しておけと思う。

そして、民主党政権についてだが、無能で虚栄心の塊のくせに往生際も悪い史上最悪の総理大臣・菅直人も、人権派活動家及び野党の時であるならば、こういうことに対して最も批判しているのでは無いのか。
権力を掌中にしたら豹変するのか。まあ、豹変するものだと理解はしているが、少なくとも変節した理由を聞きたいものだ。

和風の似非左翼というものは、普段の高邁な主張「人権」「平和」「友愛」というものは自己の存在価値を高め維持するためだけのもので、本当はそんなことは微塵も考慮していないとこういうニュースでもわかる。

「他者のため」とやたらに主張する奴に限って、本当は自分のことしか考えてないものだと再確認した。他者のため=自分のためということ自体は全ての人間に当てはまることであるが、やたらに主張する奴は実は強烈なエゴイストであると言っているのである。
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森田美位子さん

2011年04月17日 11時24分12秒 | 芸能についての感想
TBS系のお昼の番組で、AKBの柏木さんと交代でお天気キャスターをしていると知った。
私はその時間帯は仕事中なので一度も生で見たことはないが、「森田美位子」は芸名で、以前は別の芸名で活躍していたという。

そうしたら、それは私の知っている名前で、私も直接お話ししたことがあった。
それが事実かどうか不明であるが、かなり中傷され貶められているようなので一言ここに書いておきたくなった。

中傷され貶められている彼女(別の芸名とされている人)は実に古風で礼儀正しく博愛的考えを持つ人だった。
何でもタモリさんの大ファンでタモリさんについてはかなりの知識を持っていた。
仕事に関して言えば、かなり水着や下着をつけてきわどいポーズを撮影したDVDや番組などが多いが、それは当時の事務所の方針であり彼女にとってはかなり不本意だったに違いない。はっきり言うと「事務所が糞」だったからである。その事務所は既に存在していないが、当時そこに所属していた他の女性芸能人も本当は芝居の道へ進みたいのにエログラビアばかりやらされて引退してしまった。

DIGICCO05'-06'のメンバーだった池見典子さんが芸能界で苦闘しているので心配になり、見に行った際に彼女を知ったのである。その後暫く視聴していたエンタ371での番組の内容も酷いものであった。彼女達や年端もいかない幼い子供達が気の毒だった。その番組を10回目で降板し11回目で彼女達が番組の司会として登場しなくなったのを見届けて視聴するのを止めました。

仕事に一所懸命であればあるほど傷ついてしまう。彼女が引退する際のブログの挨拶は事務所に対する怒りに満ち溢れた悲痛なものであった。
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日本は再生するか

2011年04月17日 07時46分13秒 | 妄想
日本は再生できるのか。

今回は妄想レベルの視点で。

超長期間のスパンで考えると再生しない(というより、日本も世界各国も永遠に現状の国土を維持したまま存在はできない)。
プレートテクトニクス(プレート理論)を基にすると、世界中の大地が現状のままであることはありえない。その変動により、何らかの災害や混乱で現在の日本の国土というものは(世界の他の国も)いずれ消滅することとなるだろう。

向こう50年間となると、まず、放射能問題が解決されなくてはならない。
健康に影響しなくなる程度まで各々の核物質が放出する放射線の減衰を石棺等の作業をしながらひたすら待つか、積極的に浄化する方法をなんとか編み出すか、奇跡を待つか。。。

経済的政治的問題だと、今までみたいな資本主義(日本の場合は各共同体が資本主義的に競争し、共同体に属する人々が共産主義的協働をする奇形型だが)社会は限界に来ていると思う。
国際的繋がり(主に経済。食糧・資源、それどころか日本人が過信している技術力ですら自給自足できないだろう。そして、実は精神的なものも。)を保つためにも突如変更することもできないので、現在の経済システムと新たな経済システムを当分の間併存させることになるだろう。

経済のみならず現在の政治システムは、キリスト教精神というようなものが根底にあるので、日本独特発祥のものを作らなくてはならないが果たしてそれができるだろうか。民主主義や三権分立なども徹底的人間不信が心の奥底に無いと(トマス・ホッブズ「リヴァイアサン」など)健全に機能しないだろう。現実主義どころかお花畑夢想幸せ回路全開の人間が数多く生息できる日本にそれが可能だろうか。。。

特定アジアの国々に便宜や利益供与を図る議員が多すぎる。
「国会議員に90人以上成りすましや朝鮮がいる」が書いてあるサイトもある。きちんと真偽を検証したほうが良いだろう。審査・精査なき帰化は国に多大な被害を与え滅ぼす。辻本や蓮舫どころか内閣官房副長官等の要職に就けているのは危険すぎるだろう。
この問題も解決しなくては日本の明るい未来は無かろう。

あと、危険や危機を未然に防いでも評価されず、顕在化してから収束・解決したほうが評価される。このこと自体は人間全般に当てはまることだが、今回の原発問題のように顕在化して本当の危機に陥ったとき、評価以前に社会全体が存亡の岐路に立たされてしまう。
普段から、社会にあるリスクを徹底的に洗い出し軽減・解消した場合や、危機を未然に防いだ場合も賞賛・評価してもらいたいものだ。
感染症対策や試験管理業務をした経験からそう思う。漏電による火事やシステムの不具合、感染症発生源を潰しても全く評価されずやって当然で、場合によっては理不尽な評価シテスムとやらで「低評価」だからな。
リスクを見逃して事件化させてから立ち向かったほうが格好良いし、他人も見てくれるし、評価も良くなる。そんな現状じゃねぇどうしようもないよ。

(少し脱線した。朝食をとるのでとりあえずここまで。)

権力の分割と相互監視の話をもうすこし致しますが、三権分立の形骸化も酷いが、行政各機関も業界の監視と育成・保護・福祉を同じところで行っていることが多い(このことも何回か書いてきた)。効率等を考慮すると、三権分立なんかせずにそれこそ独裁政治が意思決定も迅速で一番効率がよい。しかし統治者が無能な場合に弊害も甚大だからそんな形態は選ばない(非常時・有事のときは除く)。監視・規制と育成・保護をおなじ部署で行えば、飴と鞭を上手く使えば確かに行政運営上効率が良い。日本は共同体の利害が競合しなければ、権力同士が特に結合しやすい(閨閥など)。しかし、本来地上に存在しない原子力等の"超猛獣""凶獣"をコントロールしなければ国が滅びかねないような今回のような事態の場合、より健全な体制を強固に維持できないと東京電力・清水社長「ベストを尽くしたし、またベストを尽くしつつある」などの妄言を聞かなくてはならない惨めな結果となるだろう。
「ベスト」「安全」と述べる人達の見識や予見は極めて近視的で視野が狭かったのだと落胆するしかないのか。。今度から、そう断言する学者や組織幹部等の視野・想定をしっかりと聞いて記録に残しておかなくてはならないな。民主党の詐欺のせいで各政党に対しても同様に。
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なぜ中止にした! 全日本チンドンコンクール

2011年04月10日 14時09分25秒 | 日常生活
毎年4月に富山市内で開催される全日本チンドンコンクールが中止になった。
今から書いても遅いが全くばかげた判断だったと思う。
中止決定前に「中止するべきでない」という意思表示を富山市役所・観光振興課にしておいたが徒労に終わった。

この全日本チンドンコンクールが始まった趣旨は、戦後の復興から立ち直るために市民を元気つけることだったはず。当時の商工会議所副会頭のアイディアで1955年に始まったものである。
昭和天皇の崩御の年や阪神大震災の年でさえ中止にならなかったのに、今回に関しては「東日本大震災とニュージーランド地震の被災者に配慮し、中止を正式決定した」とのことだった。
中止を主張したのは実行委員会の一部と聞いているが、会長の富山市長と副会長の富山商工会議所会頭が欠席した会議で決定した。余程、強い権限や決定権をお持ちなのであろう。

開催地が被災地であるなど開催に支障があるなら中止すべきであるが、今後も日本を支えて生きていかなくてはならない人達が、花見やチンドンを楽しむことがなぜいけないのか。被災者の親類や友人・知り合い達が自粛し喪に服すのは、到底旅行やイベントを楽しむような気持ちになれないだろうから仕方ないであろうが。
被災地からは、自粛し消費を冷え込ませることが却って復興への歩みを妨げるから、いつもどおり-できれば被災地の生産品を購入して-生活してほしいと訴えている。

ここは、東北・北関東の復興を願って募金を募り義援金を送る形で開催すべきだったのではなかろうか。

今回、同様に思う人達はかなり多く、一部のチンドンコンクール参加予定者達によって、チャリティパフォーマンスが行われた。
富山県外からの観光客はいないが、それでも十分な人出があり花見や遊覧を楽しんでいた。

少なくとも、今回の中止によって開始時より保持してきたイベントの意義や歴史は中断してしまい、イベントの価値は損なわれてしまったことが残念に思う。
当初の趣旨はどこかに消えてしまったのであろう。

誰に対してのイベントであるか熟考がなく広く意見を求めないまま、有識者等の会議ですべて決定したところに釈然としないものがある。
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被災地外から震災について思うこと

2011年04月10日 08時43分55秒 | 社会問題
ありえないことだが、これだけの大災害は今後なくなってほしい。
地球の活動によって、どうしても今後も続くならば、地球上で生きるしかない生物や環境の被害を最小限になるよう最大限の才能や努力を当事者なら発揮したいし、提言者なら強く要求したい。

これだけの大災害が無くても気づくべきなのだが、当事者、せめて間接的な悪影響を受ける立場にならないとなかなか気づかなかったことがあった。

以下、それらを列挙する。

1.友人や味方、そうでないものが明確になった
素直な善意だけでなくさまざまな思惑も潜んでいるだろうが、そこを考慮しても日本全国や他国からの援助は嬉しく思う。日本人はまだまだ素晴らしい。特に台湾ありがとう。アメリカ軍にもありがとう。
ほかにも謝意を示すべき国や団体はあるのだが、書ききれないので割愛してしまうことをどうかご容赦願いたい。

北朝鮮・韓国だが、もう国交断絶だ。
韓国の芸能人や民間人からは義捐金の提供はあり、日本を超える直情的な国民感情からか敵愾心も強いが同情心もそれだけ強いことも理解できる。それには感謝する。しかしながら、竹島問題で義捐金を8割カットとか日本沈没を祈る人々も多く、どうしても不快な雑音が混入してくる。
だから、韓国とは相互援助も止めて最小限の関わりだけにしてほしい。
もし、真に日本のためを思う韓国人がいるのなら、友好の架け橋など夢物語は勘弁してほしい。もうあきらめてほしいんだ。極めて最小限の関わりを保つことが両国のためであると考え直してほしい。

〔参考〕
>韓国様・・・最初は500万ドルの義援金をスマトラに送ると発表。
>ところが日本が総額5億ドル払うことを発表したら韓国は対抗したのか
>今までの10倍の5000万ドル払うと言い出すも後に610万ドルにまけてく
>れと減額を発表。

>2007年時点で支払いが完了しているのは295万ドル。
>残り315万ドルはまだ支払っていないうえに支払う様子もない状態

その他日本の最大の敵は"民主党"。これは間違いない。
公明・社民・共産や自民の一部も良くはないが、まだ矯正の可能性はありそうだ。
かつての自民・社会の悪しき人材が結集しているのが"民主党"だから。
統一地方選が終わってからでは遅いと思うが、民主党から逃走するなら早いうちがいいぞ。国政・地方、民主党には未来永劫投票しないから(注:私は民主党に投票したことは一度もない。自分から見て選択肢がない選挙区で民主党所属?推薦?の個人に投票したことはある。今後は所属・推薦のいかんに関わらず民主党議員には死滅してもらう)。
あんな情けない総理や閣僚を出しやがった民主党め!全て死にくされ!
試しに政権を任せたら、日本を壊滅寸前にし、そのうえ、以下のような策謀をめぐらす民主党よ。呪われ壊されよ!

>政府が8日に閣議法定する「規制・制度改革の基本方針」の中に中国人個人観光客に
>対し、有効期間内なら何度でも日本に入国できる数次査証(マルチビザ)を発給する
>緩和策が盛り込まれていることが7日、分かった。中国人向けのビザは昨年、発給要
>件を緩和したばかりで、中国人の不法就労者増加などが懸念されており、与党内から
>も「拙速だ」との声が上がっている。

市川海老蔵(松竹)も震災のどさくさで復帰を発表した。そんなことがもはやどうでも良いくらいだ。震災特別法案の一つも成立させずに中国・朝鮮への配慮のみに血道をあげる醜く憎むべき政党だ。


2.日本社会について
大日本帝国病は治癒どころか、改善・進歩を全くしていなかったことが明白となった。
キリスト教のような神との緊張関係もなく、科学的合理的精神が鍛えられておらず、「和魂洋才」などと日本人の本質を保持しながら西洋の合理的精神や科学技術を駆使できると誤解・過信していた。
確かに勤勉で職人気質の国民性、親愛感を抱かせる相手に対して発揮される親切心によって、先端技術や緻密な設計やアイデア、痒いところに手が届くような便利さは国内外で認められるようになった。

反面、独創的な分野、大量生産に向かない分野(注:以前と比較して少量生産でもかなりの高度技術が生み出せるようになってきてはいた。)などにおいては日本の魅力は劣っていた。

加えて、所属集団経由でなければ、個の名誉や権利を真に獲得することができない徹底内輪主義や集団主義、そして、まるで原子炉での臨界過程のように、それら内部で進むドカルト思想が当初はまともでも、次第に組織を蝕んでいく。
正当に用いられるべき地位や権力が、内輪の他の所属員に対する単なるアクセサリィと化し、合理的考えが損なわれ、所属長や上司の偏向思想、思いつき(例:会議資料のホッキチスの止め方など瑣末な事)、妄想などが蔓延し、意見の異なる者や反論する者は、ありえない発想をする者とか不吉な考えや思想を有する者として遠ざけられ排除される。痺れを切らせて、会議や検討会等の公の場で進言・反論・提案・発言しても冷笑・無視・苦笑をもって賛否も問わず、決断の機会を台無しにして先送りもしくは葬る。

そうしたことの蓄積が民主党・東京電力の尊大かつ傲慢かつ身の程知らず、そして危機意識が大きく欠如した言動に現れているのである。

東京電力が扱っていたのが原子力という地上最凶の"猛獣"であったから、組織やトップの愚劣さや醜悪さが、必死で御用学者や御用マスコミのガード空しく暴露されたのである。だが、日本の企業や公的機関など利権が多く、それこそ所属員の富や名誉を死守するためのセキュリティが原発なんかとは比較にならないほど幾重にも完備している組織、同族企業などは、飼ったり扱っているものが"ミミズ"や"鳩"せいぜいで"犬"程度だから顕れないだけで、組織運営上、東京電力以上に麻痺・腐敗しているところはもっとあると思われる。

そして、一般の日本人。多くの人は親切心に溢れ、本当にいざとなったら死を見つめる覚悟のできる態度を持てると感銘を受けた。
しかし、現実世界を生きるには学び痛感すべきものがもっとあると思う。

それはいままで書いてきたことだが
○人生にゼロリスクはない
○博愛思想も結構だが、他人、特に他民族は日本人と異なる思いもしない考え方をする人達が存在するということ。よって、自らの言動で予期しない反応もあるということ。
○個人、その人が所属する団体、運動体、そして国家単位で相関はないと思うべきである。
○お上思想はやめ、政治がどんなに煩わしく汚らしいと思っても、手順を踏み自らが参画して立法を考えるべきである。
○妄想と現実の区別をつける
などである

3.神に対する考え方
最後の審判とかハルマゲドンにはどうなるか知らないが、大災害になると神の試練が厳しすぎると叫び出す人達がいる。
感情的にそのような発言で世を呪いたくなる気持ちもわかる。(注:その人自身の気持ちが理解できるという意味ではありません。他人の気持ちなど絶対にわかりません。自分が悲観して世の中や神を呪ったことがあるからそう書いたまでです。後、私は才能が乏しく遅筆で下手糞な文章しか書けませんので齟齬もあるでしょう。)

しかし、大災害だけでなく比較的平穏な日常生活においても、理不尽かつ非情な事件・事故で貴重な生命や生活環境は失われている。
自分が道理に適い納得できることを、日頃から"神様"は実行してくれないと大災害の前に理解しているべきだと思うのだが。。。
"神様"が本当に存在するにしても、自分と考え方が違うと理解すべきではなかろうか。

そして、こういう人達に限って普段から信心深い人は少なく、客観的に見て意外と"罰当たり"な態度をとっているようにも見える。例え信心深くても、拝む"神様"をつまみ食いしていたりする。
今回は史上稀に見る大災害なので、見る方も本当に苦しく悲しい。当事者の悲痛はいかばかりだろうか。だから感情的発露で"神様"という言葉が出てしまうのは、本当に齟齬が生じてしまっていると私は解釈している。

だけども、復興に向けて少しは変わる必要があるのではなかろうか。
今回の地震や津波が"神様"が"意図的"にしたのものか、単なる地球の活動による"巡り合わせ"の悪さなのか、それとも陰謀論者が言うように"地震発生装置(HARRP)"によるものかそれは誰にもわからないが、むやみに"神様"のことを口にしないよう勤め、懸命に助け合い生きることを考えるべきだろう。才能や地位のある者はどんどん力を発揮してほしい。現実世界では現実に力を持つ者でないと改善・改革できない。


(続きは後ほど)

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コパ・アメリカには参加すべきだ。

2011年04月07日 02時42分43秒 | スポーツ-球技についての感想
サッカーに関しては、サッカー・ワールドカップ2010本大会前に岡田ジャパンによってたっぷりと日本サッカー協会の愚劣さと醜悪さを見せつけられたので、ザッケローニ氏が新しい代表監督になって快進撃を続けていても、全く関心が持てなくなってしまっていた。

日本人の特徴として、建前や看板、原理原則を無視もしくは軽視して臨機応変に現実的対応で実利を得るということがある。その長所が生きたようだ。
前述のサッカー・ワールドカップでは、今から思うに例えて言えば、さんざん不味くて食中毒を引き起こす洋食を提供してきて、土壇場で苦し紛れに和食を提供したらまあまあ旨いものになったという印象しかない。

そういうわけで、最近はテレビ中継で代表戦をしていても全く見ていなかった。

東日本震災関係のニュースを見ていたところ、日本代表が南米選手権(コパ・アメリカ)を辞退する意向と知った。
食い扶持を得るJリーグを優先するというのは妥当な判断だと思うが、サポーターや国民に夢や情熱を与えるのも大事なことである。メンバーの力量は多少落ちても良いから、震災の事情も南米側も理解してくれるだろうし、参加すべきだろう。
Jリーグのレベルも格段に上がってきている。欧州で活躍している選手やJトップ級を全員揃えなくても、かつての代表選手などを数人集めて構成してもそこそこ活躍できると思う。

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東京電力に限らず

2011年04月06日 01時43分01秒 | 社会問題
徹底内輪主義は日本の病巣である。
内輪で合理的精神が失われ、時に内部(輪のリンクも含む・・・「輪」が会社なら、それは学閥や閨閥などである)の地位・権力に酔いしれて妄想からドカルト精神が育ち、輪の外にいる人間や自然にも尊大で軽佻浮薄になる。

最初は防寒服を着込んで寒さに備えていても、そんな寒くないので一枚一枚衣服を脱いでパンツ一丁でいたところに、大寒波が突然やってきて七転八倒しているような印象だ(例えがあまり上手ではありませんね・・・)。

災害の規模が「想定外」と連呼していても、単に人間の事情や都合である。
備えが十分でなければ、可能な限りの手を尽くしていなければ、放射能流出に伴う後悔や被害の痛痒は容赦なく人間自体に襲い掛かってくる。

東京電力の舵を握る馬鹿集団は未だにそれを痛感していないようですが・・・。

>1人1000円以下 見舞金拒否の浪江町「東電が直接配って歩くのが筋」

>東京電力が5日までに、福島第1原発の事故で被害を受けた周辺自治体に
>一律2000万円の見舞金を支払った。受け取りを決めた自治体がある一方、
>原発の北に位置する浪江町は「住民への補償が先だ」として、受け取りを拒否。
>対象外となった20キロ圏外の自治体からも反発の声が上がった。

>浪江町の根岸弘正総務課長は「住民一人一人への賠償金額が確定していない
>段階で受け取ることはできない。避難生活が長期化している住民への補償が
>先だ」と怒りをあらわにする。町の人口は約2万600人。1人当たり1000円も
>行き渡らないと指摘した上で「事故の原因は東電。東電が直接住民に配って
>歩くのが筋ではないか」と憤った。

見舞金の趣旨を丁寧に説明しておくべきだろう。和解金と解釈されることもありうるのだから。
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想定外・・・。人間の都合を押し通す馬鹿者達。

2011年04月05日 01時13分46秒 | 社会問題
「想定外」だったという説明。
人間の能力に限界があると明言したことになる。
そんなことをあっさり言うのに、今まで何故「絶対に安全」と連呼できたのだろう。
そして、無視された提言。

>大津波、2年前に危険指摘 東電、想定に入れず被災

> 東日本大震災で大津波が直撃した東京電力福島第1原発(福島県)をめぐり、
>2009年の審議会で、平安時代の869年に起きた貞観津波の痕跡を調査した
>研究者が、同原発を大津波が襲う危険性を指摘していたことが26日、分かった。

> 東電側は「十分な情報がない」として地震想定の引き上げに難色を示し、設計上
>は耐震性に余裕があると主張。津波想定は先送りされ、地震想定も変更されなかっ
>た。この時点で非常用電源など設備を改修していれば原発事故は防げた可能性があ
>り、東電の主張を是認した国の姿勢も厳しく問われそうだ。

人間の都合は自然は聞いてはくれない。
「想定外」であろうがなかろうが、放射能の恐怖は人間が甘受しなくてはならない。

理系の人間なら多少は自然に対して畏敬の念を持っていると思われるが、文系や例え理系でも政治の世界や欲得にどっぷりと浸かってしまうと、とんでもない仕返しを受けるのだろう。

コストカッターが巨額の損失とは笑わせる。しかも、入院しているはずなのに、東京の豪華マンションを引き払い大阪に居を移す策謀を行うとは見下げ果てた屑野郎だ。雪印の事件に学ばず、大層な訓示を垂れていた馬鹿殿様だ。

内輪にまた別の内輪がバックアップしてくれる。


>東電に1兆9千億円融資 大手金融機関が緊急支援.1東電に1兆9千億円融資
> 大手金融機関が緊急支援
>2011年3月30日
>三井住友銀行など大手7銀行と信金中央金庫が東京電力に緊急で融資する資金の総額
>が、約1兆9千億円になることが30日、明らかになった。みずほコーポレート銀行
>は30日に融資、ほかの銀行も31日までに実施する。
>融資額は三井住友銀が6千億円、みずほコーポは5千億円、三菱東京UFJ銀行が3
>千億円。4信託銀行のうち、三菱UFJと住友がそれぞれ1500億円、中央三井が
>1千億円、みずほは500億円になる。信金中金も数百億円を融資する。
>東電は東日本大震災で発電設備などに多大な損害が出たことを受け、各金融機関に最
>大約2兆円の融資を要請していた。東電は調達した資金を、火力発電所の復旧などに
>充てる見込み。

とてつもなく巨額の損失が予想されるはずなのに、この緊急融資!
大規模の人災を引き起こしておきながら、相応した信賞必罰を避け、組織の延命を図ろうとする腐ったエスタブリッシュメント。
その核は学閥なのか、閨閥なのか。
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科学的精神

2011年04月04日 05時34分09秒 | 社会問題
通常、科学的精神といえば、「何事も最初は疑ってみる」とか帰納・演繹とか合理的かどうか検証を重ねるなどの文言が思いつくだろう。

それもそうだが、日本人は教育が行き届いているはずなのに、実現可能性の検証やインテグリティが大きく不足している。
荒唐無稽な夢物語を信じてしまう人が多すぎる。だから詐欺政党・民主党に投票してしまったりするのかもしれない(しかし、これについてはテレビマスコミの捏造・偏向放送も大きな原因であろうが)。
これも以前から書いているが、妄想は楽しい。荒唐無稽な夢物語を思い浮かべるのは楽しい。人間に与えられた楽しみである。そのうちの1/100でも実現できたらどんなにか良かろうと思う。実現可能なら努力してみるべきだろうが、荒唐無稽であればあるほど不可能なのだから、表現・実体化するにしても漫画の世界だけにしておくことだ。

実現可能性の検証やリスク・ベネフィットの勘案、そして、その時点で可能な限り検証した場合の基準や原則に従って生きる勇気・覚悟の育成を科学教育に盛り込むべきだろう。科学的インテグリティと言ったところか

>integrity・・・・・the quality of being honest and having strong moral principles
>(誠実であるとともに強固な倫理原則を維持できている状態)ということで正直とか
>誠実とかよりワンランク上の状態をを言う。
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