ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

幸福の科学。。。もう少しましかと思っていたのに

2011年01月29日 13時51分00秒 | 社会問題
昨年10月に幸福の科学・大川隆法総裁の妻・きょう子氏が教団から事実上追放され、
大川隆法氏および教団から「悪妻」「悪霊」と罵られたきょう子氏が、今週発売の
『週刊文春』『週刊新潮』でインタビューに応えているとのこと。

「幸福の科学」の昔の著作物、私も何冊か所有していたんだよね。
最初は、なかなか斬新な世界観だから関心を持ち、「本物」かどうか吟味していた。
科学的理論でも空想や妄想でも斬新なものは好きなんだよね。
最初はとりあえず探求してみようかという気持ちに傾いていた時期もあったけれど、しばらく時間をおくとボロを出し始めた。

「ノストラダムスの新予言」で書かれていた予言はほとんど的中なしの全滅状態。「内村鑑三霊言集」は本人の霊が語っているはずなのに、自分の史実やキリスト教に関することが間違いだらけ。
そして、教義に示された世界観はGLAの模倣。「真実は一つ」だから模倣ではなくGLAと同じ説明でも不思議ではないという意見もうなづけるが、いつのまにか、エル・ランティ=高橋信次は9次元の高級霊でなかったと修正。とても納得できる代物でないため、「神の名を騙る者」と断定していた。

しかし、例え「神の名を騙る者」であっても、テロリストや厚顔詐欺師のオウム真理教や民主党よりは分別をわきまえた行動をすると思っていたのだが、我執を克服することはできなかったのか。

何度も書いてきたことだが「宗教家が程々の数の信者を確保して満足しておけば良いのに、無謀な予言やビックリ仰天の新教義を発表して自爆・破滅してしまい」踏みとどまることができない。
自称"釈迦霊の本体"ともあろうものが、自己の言動に関して信頼や検証に耐えられない事態が続いてしまっては、世界救済なんてとてもおぼつかない。
コメント
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