大体、勝敗は決しただろう。
しかし、新事務所の資本金や運営基盤(運転資金、施設、版権管理)を誰が提供するか、という問題もあり、これについては未定だが、ジュリー藤島が芸能村への権力を諦めず、かつての田中角栄のごとく闇将軍化する危惧もあり、まだまだ混迷する局面もありそうだ。
放送局は見せかけだけの検証番組を放送し、一人の犠牲者(生贄)を出さずして収束を図り、スマイルアップ事務所への忠誠を改めて誓い、元通りと行きたいところだろうがそれは厳しいだろう。
国際的人権意識の高まりがあり、日本もそれに乗り遅れたくないという国家意思もあるが、日本国単独で国際社会の動乱に打ち勝っていく国力があるならエゴ剥き出しでも突っ走れる。しかしながら、資源や文化とか軍事・経済の課題もあり独力ではとても無理だろう。国際協調は欠かせない。日本独自の思想で「未成年性虐待は容認できる」というものが有れば、相互理解の過程で調整は効くのだろうけど、そんな馬鹿な思想はまあ。。。人類には無いよな。。。
ジャニーズ事務所改めスマイルアップ事務所と芸能村、周辺の放送局連中や闇勢力を守るため、国際協調を犠牲にする義理や度胸なんか日本政府に到底あるまい。
先進国サイドも、未成年性虐待を容認する国家と無理におつきあいしなければならぬ理由も無い。中国やロシアみたいに資源・経済市場・核兵器を持っていればビビって配慮したり主張を曲げてくれるかもしれんけどね。
「破門回状」出ているのに、スマイルアップ事務所と繋がりを持とうとしている放送局連中は「反社会的組織」「未成年性加害容認団体」と判断して差し支えないだろう。
さっさと当初の方針どおり、事務所改名、資本関係のない新事務所設立、契約・権利関係見直し、施設等の移譲を進めないから、禁断症状に狂う放送局連中が自分達は人権重視の立場と、折角、誤魔化したのに嘘だとすぐバレてしまう忠誠行為を顕してしまうのだ。
放送局連中は「隠れキリシタン」ならぬ「隠れジャニヤン」と発覚してしまうのだ。
これでは自浄は到底望めないので、利害関係なき第三者が間に入り指導・改善するしかない。どの民間団体を仲介に選ぶか迷うだろうから、政府が介入するしかない。そもそも報道機関が政府の介入を受けるなど、あってはならない事態であり屈辱なのだが、権力暴走の監視役も務まらず、逆に被害を拡大して利益を貪っているようではやむを得ない。
自社調査結果もこれで十分か検証してもらってから放送すべきだろう。
権力の横暴は許せないと普段から意気がっていたが、介入やむなしの事態を招くとはどういう了見なのか。改めて放送局連中の最高責任者の主張・意見を聞きたいものだ。
・私はこの世に男女が居る限り、基本的には性接待撲滅は諦めている
私は人間が地球に生息し様々な活動をする限り、性接待は無くならないと思う。人類以外の高等生物に置き換わるか、それらと共存しない限り、または恐ろしく高次元の意識領域に人類が移行しない限り。
なので、勿論無いほうが良いが、芸能村から各界への性接待はやむを得ない。芸能人の性接待は、中国・三国志時代における※愛妻人肉料理並の大歓待であると思わざるを得ない。
※小室直樹著「資本主義中国の挑戦」P170より要約
劉備玄徳の敗走時、一泊させた百姓の青年が劉備玄徳を尊敬するあまり、愛妻を殺してその肉を煮てもてなしたお話。中国では大変な美談となる。決して愛妻残酷物語ではない。
但し、人権意識が高まった現代、判断力も乏しく社会的地位としても弱者が多い未成年に対する性接待強要は許されない。
だからこそ、何故、ここまで、このような大量未成年性虐待が見過ごされてきたか、徹底的に検証し、二度と起こらないよう対策がとられなければならない。元・ジャニーズ事務所は勿論、共犯であることをもはや隠さなくなった放送局も同様な検証と対策が必要なのである。
本来ならば、徹底的に腐敗部分は除去すべきたのだが、政財界にも累が及び社会活動の安定・維持がかなり怪しくなるから、芸能村と放送局の腐敗部分摘出だけで(推察として)勘弁してやろうとしているのに、第一当事者の元・ジャニーズ事務所であるスマイルアップ事務所すら、ろくな組織改革も行わない。
だから、叩かれ続けるのである。
〈参考投稿〉
速やかにジュリー藤島は無条件降伏をして、日本が戦後に占領地を放棄したごとく各種権利を放棄しないので、継続追及が必要となり、放送局も名誉大失墜覚悟の上で、なし崩し強行突破としてスマイルアップ詣でを開始することとなったのである。
まあ、この行為により、紛れもなく放送局は元・ジャニーズ事務所の性虐待の共犯者であることをもはや公に明確にしたのだから、政府介入は勿論、第三者の調査もいずれは必要とされるだろう。そうならないように新たな生贄として死者を出す畏れもあるけれども。
日テレ、スポンサーの反対を押し切ってジャニーズ事務所との癒着を選ぶ。日テレ関係者「全ては視聴率をとるため」(以下、要約記事)
・今後は旧ジャニーズを支えてくれた一部のファンクラブメンバーと、新会社を支持することを約束した一部のキー局と“再接触”する動きがあるという。
・「NHKは、世間の目を気にし被害者救済にめどが立つまで距離を置くことを明言していますが、テレビ東京を除く民放局の本音は真逆です。『検証番組』でみそぎを済ませた後は、基本的には何も変わらない。むしろ、以前よりも旧ジャニーズに対する接触が露骨になった気がします」
・民放の中には、旧ジャニ担だった局員をスマ担へと名称を変え、人数を増員した局もあるという。顕著なのが日本テレビだという。
・17日の事務所開きにはいち早く馳せ参じたのが日テレ
・編成部長と企画担当部長が花や高級なお菓子を手に挨拶に駆け付けた。
・東山紀之社長も終始、ニコニコ顔だったそうです」(事情通)
・「日テレはスポンサーの反対を押し切ってスマ社と歩んでいく腹積もり。全ては視聴率を取るためだ」(日テレ関係者)
・「SMILE-UP.事務所」の先鋭化
「ジャニーズに批判的な週刊誌を発行する出版社との付き合いをゼロベースにするそうです。今回の性加害問題に関して、あまりに無責任かつ裏を取っていない記事が散見されることが理由。出版社にとってドル箱であるカレンダー利権の見直しに入るようだ。基本、週刊誌を発行する版元にはカレンダー利権を渡さず、新たな選定に入る。なかには1社で2~5グループのカレンダーを出す版元も出てくるかもしれない」(業界関係者)
CMスポンサー企業の説得に目処がついたのか、それとも、身も心もスマイルアップ事務所に捧げ尽くして死なばもろとも状態なのか、それはわからないが、一つ言えることは、偽りの「人権重視表明」は全局とも止めておくべきだ。
以前のように建前と本音を使い分けることは難しい。世界情勢における各国家にも建前と本音はあるのだが、乖離を防ぐ努力は見せなくてはならぬ。本音はすべて裏工作すべきで、白昼堂々とスマイルアップ詣でしている。
表面の言動が全く一致していないのでは、建前と本音もあったものでなく、只の頭のおかしい人達と見られるだけである。不倫断固反対と言いながら毎夜女性を片っ端から誘いホテルに入る旦那様が日本のテレビ局である。
またしても、柳条湖事件のような欺瞞を今度は芸能界性虐待で再現するのだろうか注目したい。この動機が不明である。元・ジャニーズタレントは恥も外聞も放送局に投げ捨てさせる程、魅力と人気があるのか。いや、それなら、堂々と男児性虐待なぞ人権侵害に該当しないから関係ないんだと強弁しないのか。
まさか、ホモ・ネットワークはまだ元・ジャニーズ事務所(現・スマイルアップ事務所)に頼るつもりなのか。それとも、とてつもない弱みを握られているのか、そうとしか思えないが、他に理由があるなら知りたいものだ。
〈参考投稿〉
その上、国際社会に対しても、性加害(虐待)問題について、根拠をもって「日本は欧米と違うんだ」と反論する訳でもなく、そのとおりですと認めておきながら、調査や改善になかなか着手せず、できればやり過ごしたいということが見え見えである。
こんな不気味なことがあるだろうか、と国際社会から見られることになる。
※公言したことに反する行為をした例
柳条湖事件
関東軍参謀は、軍司令官本庄繁を押し切り、政府の不拡大方針や、陸軍中央の局地解決方針を無視して、自衛のためと称して戦線を拡大する。
諸外国から見れば、大日本帝国政府と軍部の巧妙な連携で他の国を欺いた戦線拡大作戦に見える。まさか、軍部が政府の言うことを聞かない組織とは欧米は露とも考えなかった。
※故・小室博士の有り難い解説を抜粋(再掲)
日本人の場合は規範に挑戦しているのでもなければ、欲望に負けて守られませんというのでもない。最初から規範がないのである。
(-2-に続く)