ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

日本のサッカーと野球、仲良く破滅へまっしぐらか!!

2008年10月16日 20時25分12秒 | スポーツ-球技についての感想
サッカーの岡田JAPANと野球の星野JAPAN
何回やらせてもこりないもんだな。。。

まだ、北京五輪における日本代表の惨めな負けっぷりについての感想を書き終わっていないのに、片やワールドカップ予選中は絶対に辞めさせないと明言され、もう一方は、再び星野監督でWBCに挑もうとするのだから、恐れ入る。

星野監督を平成に蘇った牟田口将軍と揶揄・非難する意見も多数見られたが、その悪名高き"牟田口将軍"を、そこまでの無能将軍の代名詞に至らしめたのは何だったのか?と言いたいね。
何回失敗しても再び機会を与え続けて犠牲を増やしたのは、上層部そのもので無かったのか。
例えば、自分が愛している子供が無能将軍の元で従軍しなければならない、としたら、それでも牟田口将軍にやらせるかね?
逆に言えば、サッカーにしても野球界にしても上層部が、選手やファン、そしてワールドカップやWBCのように日本でアピールできる絶好の機会というものをないがしろ、そこまでいかなくても、非常に軽く思っている証拠ではないか。

特に野球は、五輪での競技種目から除外された今、残された唯一の国際的舞台なのに、もっと必死に検討しなきゃいかんだろう。

揃いも揃って"バカ殿様"の集まりだよ。日本の上層部・首脳陣とやらは。
志村けんの"バカ殿様"なんて所詮「芸」と醒めてしまう程の馬鹿っぷりだ。
本当の「殿様キングス」だ、と言い捨てたくなる。

仮に星野監督で大会で挑みふざまな敗北を喫しても、「日本の実力はこんなものじゃない。」って、今度こそ言わないでくれるよね。あれほど罵倒されても、議論を重ねても、結局は「星野監督」しか選べなかったんだから。監督選考も実力のうちだ。
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AKB48大堀恵さんのソロデビュー曲を聴いて

2008年10月13日 01時53分31秒 | 芸能についての感想
政治経済の新しい動きを知ろうと、様々なサイトのニュースヘッドラインを見ていたら、以前、熱烈ファンからの搾取商法で話題にしたこともあるAKB48なるグループが何か凄いことをしたという。

このメンバーの一員である大堀恵さんが「大堀めしべ」という芸名を引っさげて、書くのも恥ずかしくなる「甘い股関節」という歌で一万枚の売り上げを目指すそうである。達成できなければAKB48から卒業とのことである。

どんな歌なのか、某所で視聴してみたところ、あまりの酷い歌詞に最初は吹き出してしまい、やがて、なんとも言えない程のむなしさを感じた。こんな猥褻な歌を歌って、CDのプロモーションでは購入者にハグ(簡単に言えば抱きつくこと)するという。

こんなことまでして芸能界にしがみつかなくてはならないのか。しかも、この試練を乗り切ったところで、完全に「色物」扱いになってしまい、まともな先の長い芸能活動も望めない。一度売れてしまえば、途中で路線変更して活動していく可能性も全くの0では無いだろうが、芸能人としての未来に期待は持てそうにない。
アダルトビデオ女優になるのか。それも厳しそうだ。
それとも、ここは悲観するのでなく、彼女のプロ根性を称えるべきなのか、裏にいるスタッフの商売のやり方を責めるべきなのか。
とにかく彼女は健闘して欲しい。応援する気は無いけれども。
こんな商売の方法は支持しないよ。

ついでにAKB48の歌を2,3曲視聴してみた。最近の曲は悪くない。時代が10年程前ならヒットしてもおかしくない。
ただ、現在は、ネットの普及や今までの芸能界に対する大衆の理解が蓄積されているので、簡単にはアイドルスターに飛びつかなくなっている。
これに加えて、若者の趣味の多様化と賃金の低下がある。
後、以前にも記したが、仕掛人の秋元氏に対する不信(商品に手を出した等)も意外に根深い。大衆もバカではない。釣られる人もいるが歴史に学ぶ人も多い。
芸能界に憧れるかわいい女の子を大勢集めて、自分がいい目に合おうと疑われている訳である。ネットでは過去の情報や資料もたっぷりと保持されているから。

この後、昔のアイドルスターの映像も見た。感想は後日。
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ノーベル賞

2008年10月10日 05時16分58秒 | 日常生活
今回も物理学賞・化学賞で日本人が受賞して喜ばしい。
日本人が取ったからと言って、私に特にいいことがある訳でも無いが、
文化的な面や環境面で落胆する思いが無くて良い。

もちろん、優秀研究者や独創的な研究者が米国に比べて研究環境に恵まれないと
いうことは良く耳にするが、それでも、実力があり日本から脱出する気概が有れば
留学・海外の大学への転籍、究極的には海外の国に帰化してしまえばよい。

逆に日本の研究環境が良い、と海外(ヨーロッパの小国・あまりメジャーでない
分野)から来日する研究者もいる、昔、聞いたこともあるので、各人が最適な環
境を求めて移動するだろう。

いつものごとく、韓国では「何故、我々はノーベル賞が授与されないのか?」と
言い出して騒ぎ出しているニュースを見た。イタリアでも「日本人にノーベル賞
を盗まれた。」と、文句を言う相手を間違ってはしませんか、と言いたくなるよ
うな訳のわからない事を言っている奴らもいると聞くし、ノーベル賞授与を目的
に研究に励む人達は世界中に一定の割合でいるのだろう。

私も幼い時は、ノーベル賞に限らず、金メダルとか芸能界の賞、文学の賞などの
栄誉に浴した人達に、「賞金も名誉ももらえて、ちやほやされて一生安泰。一生
お殿様待遇。」と憧れ羨んだものだが、それはあくまでも幼い時やせいぜい青年
の時までのお話。

純粋に好きな事をし続けられて結果的に栄誉が与えられるのが一番良い。
いや、本当に好きなこと、自分がしたくてたまらないことをできるのであれば、
世間的な栄誉なんて不要だ。
特に経済的理由なのであるが、それができなくて苦悩している人達がいっぱいい
るのだから。。。

韓国人は世間的栄誉や利益を得る為、という気持ちが有りすぎる。
もちろん、それはあっても良いと思うが、それだけではつらいだけと思うんだが。
特に実力や成果等が追いついてなく、そのことが自分で客観的に認められない場
合は。むろん、世界中でもそのような人達は数多くいるだろうが、国規模のニュー
スになるくらいなのは、そのような類の人の比率が多いか顕著に表面化しているか
らだろう。
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清原選手の引退

2008年10月02日 02時57分33秒 | スポーツ-球技についての感想
清原和博選手の引退セレモニーをYAHOO動画の中継で見ました。
私が契約しているスカパーのチャンネルにESPNもあるのでそちらで見ても良かったのですが、別に録画したかった訳でもなくネットで見た方が手軽なので、ネット配信の方を選択しました。

私もかつては西武ライオンズのファンだった時期もあり、今でも若手が頑張ってパリーグのトップでCS出場権を獲得したなと微笑ましく思うこともありますが、北京五輪でキューバ・アメリカ・韓国に一勝すらできない日本プロ野球機構の勝利の向かう総合力に完全に幻滅しました。実力が劣っていても敢闘精神や後で泣き言や醜い弁明(言い訳しても、それが理に叶った事ならば納得できる)をすることがないほどやるべき事をやり尽くしていたならば、称える事もできますが、星野監督の帰国後の行為は日本選手団史上最低だったと思います。

シドニーでの柔道やレスリングの誤審騒動の時は激高しましたし、成田・今井の兄妹に代表される冬季五輪のスノーボード選手団の惨敗ぶりには国辱的に情けない思いをしましたが、まだ「しょうがないなぁ。」と笑えました。

それらのこともあって、日本プロ野球にはほとんど興味を失っていて、かつてのように球場に見に行きたい、とか、テレビで視聴することさえ時間が惜しい、と思うため清原選手の引退にもさほど関心が無かったのですが、たまたまネットでニュースを見ていて見つけたので、引退セレモニーの時間から見始めました。

清原選手についての感想は、持てる才能を満足に開花せず酒と女遊びに溺れ、巨人に入団した後は肉体改造等に頑張り始めましたが、それが誤った方法であり、鍛錬の時期も既に遅かったゆえ、逆に故障しやすくなり、もっと凄い結果を残してもおかしくない選手だったのにもったいなかったというところです。

「節制し、賢明な努力ができる」というのも才能の一つであると思うし、持てる才能をどのように使うかも個人の自由でありますから、そのことについては非難する気は全くありませんし、清原選手が幸せであったり納得しているならとりたてて何か言うこともありません。

彼の引退セレモニーのスピーチは非の打ち所がない程立派なものでありました。
人間的に愛すべき点も多いのでしょうが、スポーツ選手として尊敬に値しない行為もあり(欠場ばかりで高年棒に見合う働きをしない。相手投手に対する醜い恫喝行為など。藪投手には鼻で笑われていましたが。。。)よく今日まで現役選手でいられたと思います。

(今日はここまで 08/10/02)

彼はPL学園卒業後、いわゆる運命のドラフトを経て西武ライオンズに入団した訳ですが、当初の希望どおり読売ジャイアンツに入団していたら、彼はどういう野球人生を歩んでいたか、そして、読売ジャイアンツ・西武ライオンズの両球団の歩みはどうなっていたでしょうか?私も歴史上の"if"を夢想するテーマの一つでもあります。

もしも、歴史を別条件で何度も再生できるならば、西武の桑田も見てみたかった気がします。巨人(読売ジャイアンツ)が清原選手を指名した場合、西武ライオンズは桑田を指名し入団させたと思います。(その際、巨人が確実に清原との交渉権を獲得できるとは限らない。)
(今日はここまで 08/10/04)

野球に対して真摯で真面目な努力ができる桑田投手が、秋山外野手とデストラーデ一塁手、石毛遊撃手と共に闘う。清原選手が三塁手になってくれればライオンズが守備でも穴のないチームになれたことを考えると、それでも良かったかもしれない。桑田がいない巨人は投手王国(桑田・斉藤・槇原の先発三本柱に、角、鹿取、サンチェ(サンチェス))になれたか疑問だし、桑田投手も堤オーナーの寵愛を受けたとしても、PL学園時代の苦闘体験もあってそれに甘えることもなかったと思う。200勝も達成できたしメジャーリーグにも、もっと早い時期に行けて長続きしなかったとしても勝利をあげることができたかもしれない。

清原選手が希望どおり巨人に入っていても、同様な思いをして入団した元木大介選手のことを思うと、持てる才能を発揮して、王・長嶋と並ぶような超一流選手になっただろうか。この点も私は疑問に思うこともある。
(今日はここまで 08/10/05)
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