ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

NGT48を卒業する山口真帆逆襲。私が思う別の見方。

2019年04月29日 09時46分39秒 | 芸能についての感想
指原などを筆頭とするスキャンダル、「暗黙の掟」破りのファンとの繋がりとHKT移籍(単なる配置転換だが)を逆境ステージとし、そこを乗り越えて、"いわゆる"アイドルとして致命的な事件を肥やしにしてのし上がるという道で成功するのがありだとすれば、山口真帆さんのように、アイドルハンターを忌避しファンと一線を画し、"いわゆる清純"アイドル路線を進み"穢れ・汚れ"運営を非難して、のし上がるというのも当然ありである。

当然あってもおかしくない「ゆり戻し」であろう。
本来ならば、繋がり等をせず頑なにこの路線を守っていたという渡辺麻友さんなどがアピールしなければならなかったのだが、そこまで強硬、意地になることができなかったし、それほどの意思も無かったのだろう。なぜなら、グループからの脱退はまず避けられず、その際でも卒業イベント非開催の危惧もあるから、余程の人気、実力、支援体制のバックアップがなければ、そのまま潰されてしまうからだ。

まるで日本プロレス除名~新日本プロレス旗揚げのときのアントニオ猪木みたいだ。

山口真帆さんの(猪木新日本の代名詞だった)「ストロングスタイル」は果たして貫けるか。

今後、魅力的な異性と出会い、もの凄い太客、タニマチが見つかっても、みんなの"アイドル"を貫いている限りは、当面繋がることは道義的にもできないんだよ。

なかなか辛いと思うのだが。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お前が言うのか!? クズ指!!

2019年04月29日 06時56分28秒 | 芸能についての感想
指原莉乃さんが4月28日の横浜スタジアムでの卒業コンサートで以下のことを仰ったそうだ。

○「実際に私も会社の人たちに、どうしたらいいのか、こうすることはできないんですかと、何度も声を上げた」「私一人の力では動くものではないんだなと社会、会社の厳しさに改めて気づいたし、もっと自分に何かできなかったかなと思う」
○「本気で変えたいのなら、一から作り直さなければいけないと思っています」「限られてはいますが私にできることがあれば手伝いたい」
○「HKTに関してお願いがあります」「メンバーのお話をちゃんと聞いてあげてください。メンバーは皆、人生を懸けてアイドルになっています。だからこそ、しっかり聞いてあげてほしい」
○「間違ったことを言ってしまった時は目を見て、何がいけないのか分かるまで教えてあげてください。メンバーを信じて、一緒に進んでください」

これらの発言を、NGT48山口襲撃事件に端を発したAKB関連全グループの繋がり問題に絡めて、指原がよくそんなことを言えたもんだと大いに非難、陰口を叩かれているが、発言を抜き出してみると、芸能界、いや社会で仕事していくのは厳しく、改革するには多くの人達の協力が必要で、メンバーは若くて人生経験も浅いので相談の乗って物事の是非を明確に教えてほしい、とあたりさわりの無い内容の発言である。

彼女が暗にNGT48の山口襲撃犯人と繋がりを持つメンバーによる(日本独特の)アイドル腐敗・汚れの撲滅を願って上記発言をしているなら、「お前が言える資格があるのか!?くそ指し」と言いたいところである。

指原こそ、まだまだ無名時代に自分からファンのほうに肉食動物のごとくアプローチをかけて繋がり、その後は権力者や太客を接待してのし上がり「秋元先生に言いつけてやるから」と虎の威を借るまでの実権を握るまでの立場になり、それこそ、NGT48の太客・愚連隊繋がりメンバーの憧れや目標たる存在ではないか。

だから、はっきりと明言せず、あくまでもメンバーの悩みや不満を汲み上げて真摯に相談・解決に動いてほしいと、まあまあぼかした発言となっているのであろう。

指原さんが事実上AKB48のトップにたったことによって、AKB48グループは(日本独特の)アイドルではなくなったとも言える。勿論、「僕の推しメンだけは違う」とアイドル視されている女の子もいるが、枕営業メンバーが幅を利かせるようになったら、芸の有無に関わらず、もう、それは只の芸能人グループである。
いや、若さかわいさだけが取り柄で、芸が貧弱な分だけ只の芸能人以下だ。

芸能人の人気はその総体で決まる。貧乏なファン1000人より金満ファン1人がお金を使えばそのほうが良いのである。これは観客動員、イメージのことを考えれば極端な物言いかもしれぬが、ある程度一般受けする人気があれば、後は熱狂的病的ファンまたはスポンサー、タニマチ、各界で実権を握る者、太客を捕まえれば、芸能生活は安泰である。

NGT48の問題は芸能界の一般的問題であり、それが未成年が多い若い女性への性的犯罪とか反社的組織、犯罪の温床となるから特に問題視されているのである。後は本音・実態と建前の著しい乖離、日本独特のアイドル文化の破壊となっていることもある。

NGT48の問題は太客の器量、質の問題であろう。いくら太客が必要だから、と言って、言うことを聞かない女の子やスタッフを襲撃するという、心持ちに余裕のない愚連隊を顧客にしているようでは、一般層の受けは最悪になってしまう。
山口真帆さんも勘違いしているのかどうか知らぬが、ファン、客だって見返りが欲しいときもあることは知っているべき。無報酬でただ一心に捧げ尽くしてくれるファンなどそんなにいやしない。それだけ価値のある芸能をしているかどうかも関わっているけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近、女性アイドルの話題ばかりだが、私の"アイドル"芸能人と言えば、やはり西城秀樹

2019年04月28日 14時41分37秒 | 芸能についての感想
最近はいろいろな事件があって、若き女性"いわゆる日本の"アイドルの話題ばかり投稿していたが、私の"アイドル"芸能人といえば、やはりトップは西城秀樹だろうな。女性だったら誰かな。。沢山いるんだが、先に西城秀樹について語ろうか。

今まで書いてきたとおり、西城秀樹というのは私の幼少時のヒーローであり、自転車で仮面ライダーごっこをしていた(自転車をサイクロン号にして、後ろの荷台にパラシュート状にごみ袋をつけて、長靴を履いてライダーキックしていた)とき、長箒で「薔薇の鎖」のマイクアクションをしたり、当時の友人Nは「君よ抱かれて熱くなれ」を熱唱していた。最後に力を溜めて「飛べるのさぁぁ」と叫ぶのが大好きな奴だった。

西城秀樹は今にして思えばロッカーだったが、当時は音楽のジャンルなどどうでもよく、歌声に奥行きがあって、あのハスキーでダイナミックさが歌詞を聞いて思い浮かべる情景の広さを何倍も膨らませていた。
当時、女の子に対して狼藉を働いていた私でも、好意を感じる女性にはなかなかストレートに思いを伝えることはなく、秀樹のようにストレートに思いをぶつける歌詞を堂々と歌うことになんとなく憧れていた。

現在、いろいろな対談や当時の回想を秀樹が語る映像を見聞きしたとき、秀樹も恥ずかしかったと発言しているのだが、それでも彼は思い切り熱唱していた。それが今でも印象に残っている。

情景が脳裏に鮮やかに浮かんでくる歌と言えば、澄み切った青空が鮮烈な「ブルースカイブルー」そして春の故郷を思い浮かべる「遙かなる恋人へ」。

個人的には「恋の暴走」「薔薇の鎖」「ブルースカイブルー」「遙かなる恋人へ」「ラスト・シーン」「勇気があれば」「若き獅子たち」、そして「聖・少女」や「セクシー・ガール」「リトル・ガール」「セントメンタル・ガール」のいわゆるガール3曲が好みだった。

晩年は病もあり、本来あるべき力量を発揮することができなかったが「めぐり逢い」「蜃気楼」という名曲も残してくれた。

YouTube、ニコニコ動画など動画サイトでは私の知らなかった彼の名曲も聞けて、今更ながら彼の死が寂しく感じた。

本当は、もっとフォークソング調のせつない歌や「マイウェイ」(フランク・シナトラ)とか「時代」(中島みゆき)のような壮大な代表曲を残して行ってほしかった。

男性歌手ではジュリーこと沢田研二さんも好きな歌手であったが、もう鬼籍に入ってもおかしくない歳なのにドタキャン騒動を起こしてかなりがっかりした。まあ、あれこそジュリーと思う人達が沢山おり、熱烈なファンも納得しているというから、今はこれ以上のことは語らないし語りたくもないが、客の入りが芳しくなくてもステージ近くに「もっとこちらにおいでよ」と誘いかけて皆で楽しもうとした西城秀樹の姿勢が私の心を打ち、やっばり秀樹だと思いを新たにするのである。

西城秀樹にジュリーこと沢田研二の退廃的妖艶さ、マイケル・ジャクソンのようなダンスの切れ、そして宮内洋さんのようなヒーローの振る舞いに関する異常なこだわり(子供の前では飯を食わずタバコも吸わない等)があれば、それが私の理想、本当の"アイドル"像なのだが、果たして共存できるかな。。。やはり歌手は歌が上手く、俳優なら演技が上手くなければならないのは私には最低条件だね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NGT48の山口真帆、味方2名と共に卒業

2019年04月22日 00時49分05秒 | 芸能についての感想
>山口が卒業発表をした瞬間、客席は一瞬、静まりかえった。
>劇場の外で、映像中継を見ていたファンから大きな怒号が
>上がり、物が倒れる大きな音もした。
>山口が、運営会社・AKSの社長から「会社を攻撃する加
>害者」などと批判されたことを明かすと、会場からは怒り
>の声が沸き上がった。

>観覧していたファンも、多くは山口の卒業発表を予感して
>いた。だが、一様に山口の卒業を残念がり、運営側を批判
>した。

率直に言うと当然の帰結。
山口真帆さんがNGT48を離脱するしかNGT48再生の道は無かった。

私がこう表現したのはNGT48を運営するAKSを支持しているからではない。
NGT48運営者は最悪手をとった。アイドル事業というのは観衆・視聴者に非日常の夢を見せる仕事である。
暴行未遂で恐喝被害者の山口真帆さんが離脱し、繋がりと無関係なメンバーを暴行の危機に晒す悪質なファン(もうファンでもなく只の愚連隊)と結託している"汚れた"メンバーを残留させているようではアイドル団体として終わってしまう。

さて、山口真帆さんが絶対的に「正しい」のか、というと、私の見方はそうでない。
確かに山口真帆さんの主張や行動は称賛されるものだ。芸能活動はいわゆる日本的な「アイドル」であるうちは相手が誰であっても性的接触を避け、ファンと明確に一線を画して芸能活動に専心すべきである。
「アイドル」はみんなのものであるからだ。だが、それは真っ当な芸能活動という条件でのお話。

AKB及び派生団体の主たる商法はどんなものでしたか??
彼女らは純粋に音楽や芝居が評価されて売上を伸ばした訳であるまい。接触、つまり握手会を通じての交流そして、表現は悪いかもしれないけど、政経界や放送業界の重鎮や新進気鋭、ロリコン若い女の子好きの権力者が鼻の下を伸ばして支援してくれるための餌をしっかり撒いて、売上を伸ばしてきたのではなかったか。

つまり経済的側面で、山口真帆さんはそこのところの認識が一部間違っている。

そんなことぐらいは皆知っていることだろう。

山口真帆さんはNGT46運営とグループ存続についても考慮し、犯人と結託しているメンバー追放を条件に問題を表面化させないようしっかり交渉している。20台の年齢としては素晴らしい。
やはり、運営が真摯に向き合い、以下のように彼女に宣告すべきではなかっただろうか。
・愚連隊は太客で売上に貢献し、結託しているメンバーも容姿や芸の能力も貧弱なため彼らの力を得るため体を売っている
・君達(山口真帆さん他数名)は容姿も含めてある程度才能があるから体を売る必要はなく「恋愛禁止」の原則を貫けるが、魅力が乏しく色々なオーディションを落ち続けている彼女達は後がなく手段を選んでいる余裕はない
・しかし、多少才能ある君達(山口真帆さん他数名)であっても個人単位で売れる力量はないはずだ
・だから、グループでまず目立ち、体を売らなければやっていけない彼女達は不憫と思い捨て置いて、自分の道を貫いてほしい
・愚連隊がやりすぎて、他の真面目なメンバーやマネージャーに乱暴・狼藉を働くのは注意しておく。もっとスマートにやれと(愚連隊に)伝えておくと

どうして、建前と本音(実態)、その乖離を丁寧に説明しなかったのか。
山口さんも今は判官びいき、卑劣で醜い運営との対比で人気あるけど、この一連の騒動がなければここまでの人気を得ることができただろうか。。

(4/23,28推敲)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする