私は以前、職業柄、薬とか健康食品、医療及び医療周辺(紛い)施術について触れる機会が多いと述べたことがありました。今は大分、それらの機会は減ってきましたし関わらないようになってきました。段々自堕落になってしまったと言うべきか。。
催眠について語ることはもう無いと随分前の投稿で告げたのですが、今回は昔の思い出話でビジネスの教訓になりそうことを語るために、かつての思いを一旦破ります。
前回投稿で「H先生の真似をすれば良い」と言い放った厚顔無恥な催眠講師の話をしましたが、ここでご自分が受講者として数万円程の対価を支払い、このような講師にプロになるのを夢見て質問したと考えてみましょう。
そして、自分の体験を語ることなく「誰々の真似をすれば良い。みんなそうしている。」という極めて貧しい回答しか返ってこなかったら。。。とてもがっかりしますよね。そして仲間や周囲の人達にこのことを話したくなるでしょう。今はネットが発達して長い期間が経過しており即時に連絡できるSNSツールもあります。
この話が広まると評判ガタ落ちですね。こんなのが催眠講師していてはその人は職業選択のセンスすらありません。
私の強引な偏見として述べますが、催眠というのはコミュニケーションツールでありスキルの一つです。
その講師は講習会・勉強会では一対一で質疑応答していますが、評判・宣伝の面から言うと、その質問者を通して、将来顧客となるかもしれない、いやビジネスを大きくしたい場合は顧客にしなければならない人達に、自分の乏しく惨めな価値を晒してしまっているのです。
確かに最先端技術に携われる機会のある研究者は少なく(設備使用することも難しいですから)、全く自分独自の能力を磨くことはできず、既知の知識・知見に自己の経験を重ねる程度しかできないことのほうが多いです。だから、経験を語れば良いのです。
いや、でもそれは秘密にしたい、それとも底が浅くそれ以上のものは提供できないのかもしれません。
それなら言い方があるでしょう。「一見成功している者の真似をする」これをもっと的確な表現で伝えることはできなかったのですかね。。。催眠の講習では何を主に習いますか。誘導と(被験者)観察ですね。
さて、ビジネスを展開するにあたり大事なことは「需要」と「希少性」です。後は「効果(の再現)率」です。
催眠はどうですか。。この点はご自分で考えてみましょう。
どんな需要がありますか。希少性はありますか。真似しやすいですか、真似されやすいですか、国家とか大きな団体・勢力に守られるようなものですか。例えば「資格」制度があり、その壁は厚いですか。あなたがすれば百発百中ですか。などなど。
私が早期(約20年程度前)に催眠を断念したのは、今思うと、色々と多忙だったこともありますが、面倒くさがりだから、コミュニケーションを最小限にしたいからですね。
やや権威主義的、威圧的な方向の人達もいますが、上達するには、普段の話し方や相手の反応や思いにも精一杯気を配らなくてはなりません。かつて一緒に励んでいた仲間も同じ事言ってましたが、面倒くさくなっちゃうんですね。横暴・傲慢になりたいと極端なことでなく、勝手に物を言ったり、相手のことをお構いなしに自由なことしたくなるんです。個性や相性もありますけど。
こだわりのビジネス、商材が無いなら「当たれば何でも良い」「儲かれば何でもいい」に徹したほうが良いかもしれません。
こだわりが強く試行錯誤や研究を惜しまない人、「催眠」分野ではH先生には到底敵いませんよ。
あと、ビジネスで成功している人を観察していると、無知、厚顔無恥の人のほうがためらいもなく突っ走ることができます。ある程度知識があると「膝の関節に飲んで効くはずがない」とわかってしまい恥ずかしくて言えないことも平気で宣伝できてしまいます。両刃の剣ですが、この点は私も将来見習うかもしれません。
それではこれにて終わり。
【追記 2019/02/09 14:30】
昔、
書いた「催眠」分野の総括です。 宜しければご一読を。現在でも自分の意見として通用することに驚きます。これは2012年が最後。実際は2003~2004年頃でそれよりもっと早く打ち切りです。俺も年取る訳だ。
これは嘗ての(現在はどうか知らんけど)T氏のことだな。目の敵にされていた、一見当たりの良さそうなM氏の実態は酷かったと聞いたけど(笑)、今はどうかな。。。うーむ(*´∀`*)。
>催眠療法家の中には、自身のHPで依頼者のことをボロクソに書いていた人もいたが、
>確かにその人の元々の性格が悪かったり礼儀もなっていない人もいるだろうが、切迫
>しているがゆえに思考が不自由になって非常識な態度をとってしまう人もいるんじゃ
>ないの?。まともに受け取っていて、しかも言い過ぎではないか?と思うこともあったよ。
>そんなことは一言も言っていないのに「私をインチキと考えていましたね。」と勝手に
>ひがんだメールを出してきて困ったこともありました。
これは前半部M氏の団体、但し一時期のことかな。後半部はどこのことかもう忘れたわ(笑)
>最初は居心地良いところだったけどだんだん雰囲気が悪くなって居心地が悪くなったり、
>良心的だったのに極悪組織になってしまうことは、別にこういうことに限らず、会社でも
>クラブでも宗教団体でも社会運動でも良くあることだろう。
これも誰のことだったかな。。忘れた。H先生はこの方面でも活用しているね。
>人間の疾病疾患・不具合を治す仕事ではないけど、心理カウンセラー兼中小企業診断士という人で、
>経営アドバイザーやっている人もいるぞ。その人の臨床?経験は自分の店の経営だが(書店経営)。
【以下、追記】
エディーさん、こうじさん、京助さんも目立たないけど成長して活躍しているんだな。なんか嬉しい。
私はすっかり自堕落で人間の屑に堕ちてしまいそうなのに。ふふふ。
悪し様に罵っていたT氏もグーの音も出まいよ。堕ちてしまった人もいたけど。