国家公務員給与を1割削減し、東北等被災地の復興費用にあてるという。
何故にいきなり格好よく宣言して大見得を切るのだろうか。愚かな政治屋連中は。
特に民主党の連中。
彼らは公約は一つも実現できず、嘘つき・詐欺師呼ばわりされているのだから、まず解散・総選挙でもう一度信を問えばよい。
表向き強硬な組合が窓口になるだろうが、まずそのように提案。
そして波及効果(悪影響も)や利権のために無視・放置されている支出等も考慮して、わかりやすく説明できるようにしてから発表すべきだろう。
実現可能性や科学的根拠、各種関係団体との調整と結果等を取り揃えてから(急ぎなら発表と同時進行でも仕方ない場合も多々あるが)、発表すべきであろう。
日本の上層部はどうにもこうにも虚栄ばかり求めたがる人が多すぎる。
人間は誰しも、格好良いことや華やかなことを求めることが多いと思うが、まず裏づけというか輝かしい看板を支える衝立等を地道に作ることも必須だ。
国家非常時であり今後も艱難辛苦が予想されるのだから、ある程度の給与削減はやむを得ないだろう。しかし、民主党が宣言した各種公約撤回の口実や閨閥等の利権温存ゆえ、その場をしのぐだけの生贄措置と思うので、公務員側も徹底的な反論や抵抗をすれば良い。
まあ、おそらくは徹底的な実施はできまい。公務員側の幹部等に甘い汁を吸わせれば、下層職員に比して優遇的措置をすればなんとかなると刹那的人気取りに奔走する政治家は思うかもしれないが、ありとあらゆる報復・妨害措置が、特に共同体的(原子力ムラ等)組織に生きる日本人社会では、次々と放たれて幹部連中も安閑ともしていられないだろう。余程の権力を有していれば話は別だが。
確かに、国家公務員や地方公務員の霞ヶ関や本庁で働く人達は優秀で我慢強い。
事務処理能力も高く博識である。
代わりはたくさんいると高をくくっている人達も多く散見されるが、実際交代してさせることが仮にできるなら、民間でもかなり優秀な人で無い限りおそらく業務をこなすことはできないだろう。
日本の受験入試制度そのものが官僚的人間を育成するのに偏ってしまっているのが問題なのだが、飛びぬけて優秀な人間や特殊な才能のある人間、個性的・癖のある人間、病気や家庭的事情のある人間等を除くと、学歴は記憶力や事務処理能力とほぼ相関があるように見える。
興味が乏しい知識を頭に入れ活用し、時間制限のある試験問題で瞬時で取捨選択を行い解答できる問題に目をつけ論理的に解答する(マークシートなら条件反射やありえない答えを最初から除外する能力も鍛えられる)
この種の能力の長けた人間でなければ、法令や通知を作成、また刻々と変化するそれらを行政で運用させていくことはできない。内部組織のカルト化や利害調整等が酷すぎて無意味に複雑化する弊害もあるが、選出される政治家があらゆる意味で酷すぎてそれは改善できない。また、論理的でなく二律背反なことを求めること(ゼロリスクでメリットだけほしがる白昼夢好き)が多い国民も原因だと思う。
「水戸黄門」崇拝のごとくお上思想に取り付かれ、やたらと都合の良い行政の介入、つまり「公平さ等を希求せず罰則が緩く罪に寛大、それでいて、各個人や団体の利害調整等の困難さを見ずに自分達の利益だけ与えてくれる行政力」を欲するのである。
思うに、教育制度、特に入試制度の抜本的な改革が必要だ。しかし、それには日本人の意識が変化しなくてはならない。
急成長する民間企業では学歴を問わなくなっているという。ある程度の能力が有れば金儲けさえ出来れば良いからだろう。企業が大きくなると組織内外の調整能力や社会貢献意識や遵法精神の理解(利益追求のため多少の悪辣さはあっても、他者に付け込まれる隙を見せない精神・技術)が求められ、それ相応の人材が必要になり、それらは従順で規律正しい人間育成過程を経た人間である(体育会系とか育ちの良い高学歴、生真面目な苦労人等・・・例外も多いが)
少し脱線した。もう少し脱線しようか(笑)。
(一旦中断 5/28 17:27、一部訂正5/31 4:00)
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最近、遅い帰宅が続いたせいか、疲労感がかなりひどくて睡眠をとったが改善しない。
続きは暫く間をおきます。(6/2 1:15)
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お上思想。本当にどうにかならないものか。
何でもかんでも行政等のお墨付き、介入、道しるべを求める。
法の重要性や限界、超法規的措置がなされるべき時や伝家の宝刀を抜き必ず実行・執行する重要性も理解されていない。
法律教育、基本的なきまりやできれば不人情な具体的事例、そして立法の大切さや意図する社会的効果を求める策定の困難さを知る機会が必要だ。
(久々に書いたら書こうと思っていたことを忘却した 6/168 0:18)
何故にいきなり格好よく宣言して大見得を切るのだろうか。愚かな政治屋連中は。
特に民主党の連中。
彼らは公約は一つも実現できず、嘘つき・詐欺師呼ばわりされているのだから、まず解散・総選挙でもう一度信を問えばよい。
表向き強硬な組合が窓口になるだろうが、まずそのように提案。
そして波及効果(悪影響も)や利権のために無視・放置されている支出等も考慮して、わかりやすく説明できるようにしてから発表すべきだろう。
実現可能性や科学的根拠、各種関係団体との調整と結果等を取り揃えてから(急ぎなら発表と同時進行でも仕方ない場合も多々あるが)、発表すべきであろう。
日本の上層部はどうにもこうにも虚栄ばかり求めたがる人が多すぎる。
人間は誰しも、格好良いことや華やかなことを求めることが多いと思うが、まず裏づけというか輝かしい看板を支える衝立等を地道に作ることも必須だ。
国家非常時であり今後も艱難辛苦が予想されるのだから、ある程度の給与削減はやむを得ないだろう。しかし、民主党が宣言した各種公約撤回の口実や閨閥等の利権温存ゆえ、その場をしのぐだけの生贄措置と思うので、公務員側も徹底的な反論や抵抗をすれば良い。
まあ、おそらくは徹底的な実施はできまい。公務員側の幹部等に甘い汁を吸わせれば、下層職員に比して優遇的措置をすればなんとかなると刹那的人気取りに奔走する政治家は思うかもしれないが、ありとあらゆる報復・妨害措置が、特に共同体的(原子力ムラ等)組織に生きる日本人社会では、次々と放たれて幹部連中も安閑ともしていられないだろう。余程の権力を有していれば話は別だが。
確かに、国家公務員や地方公務員の霞ヶ関や本庁で働く人達は優秀で我慢強い。
事務処理能力も高く博識である。
代わりはたくさんいると高をくくっている人達も多く散見されるが、実際交代してさせることが仮にできるなら、民間でもかなり優秀な人で無い限りおそらく業務をこなすことはできないだろう。
日本の受験入試制度そのものが官僚的人間を育成するのに偏ってしまっているのが問題なのだが、飛びぬけて優秀な人間や特殊な才能のある人間、個性的・癖のある人間、病気や家庭的事情のある人間等を除くと、学歴は記憶力や事務処理能力とほぼ相関があるように見える。
興味が乏しい知識を頭に入れ活用し、時間制限のある試験問題で瞬時で取捨選択を行い解答できる問題に目をつけ論理的に解答する(マークシートなら条件反射やありえない答えを最初から除外する能力も鍛えられる)
この種の能力の長けた人間でなければ、法令や通知を作成、また刻々と変化するそれらを行政で運用させていくことはできない。内部組織のカルト化や利害調整等が酷すぎて無意味に複雑化する弊害もあるが、選出される政治家があらゆる意味で酷すぎてそれは改善できない。また、論理的でなく二律背反なことを求めること(ゼロリスクでメリットだけほしがる白昼夢好き)が多い国民も原因だと思う。
「水戸黄門」崇拝のごとくお上思想に取り付かれ、やたらと都合の良い行政の介入、つまり「公平さ等を希求せず罰則が緩く罪に寛大、それでいて、各個人や団体の利害調整等の困難さを見ずに自分達の利益だけ与えてくれる行政力」を欲するのである。
思うに、教育制度、特に入試制度の抜本的な改革が必要だ。しかし、それには日本人の意識が変化しなくてはならない。
急成長する民間企業では学歴を問わなくなっているという。ある程度の能力が有れば金儲けさえ出来れば良いからだろう。企業が大きくなると組織内外の調整能力や社会貢献意識や遵法精神の理解(利益追求のため多少の悪辣さはあっても、他者に付け込まれる隙を見せない精神・技術)が求められ、それ相応の人材が必要になり、それらは従順で規律正しい人間育成過程を経た人間である(体育会系とか育ちの良い高学歴、生真面目な苦労人等・・・例外も多いが)
少し脱線した。もう少し脱線しようか(笑)。
(一旦中断 5/28 17:27、一部訂正5/31 4:00)
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最近、遅い帰宅が続いたせいか、疲労感がかなりひどくて睡眠をとったが改善しない。
続きは暫く間をおきます。(6/2 1:15)
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お上思想。本当にどうにかならないものか。
何でもかんでも行政等のお墨付き、介入、道しるべを求める。
法の重要性や限界、超法規的措置がなされるべき時や伝家の宝刀を抜き必ず実行・執行する重要性も理解されていない。
法律教育、基本的なきまりやできれば不人情な具体的事例、そして立法の大切さや意図する社会的効果を求める策定の困難さを知る機会が必要だ。
(久々に書いたら書こうと思っていたことを忘却した 6/168 0:18)