Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

リユース品の甘い誘惑

2011-07-24 | DIY
伊豆チームは昨日に引き続き、扉と格闘していました。

自宅部分のドア取り付けといっても、何本かのビスを回して、ハイおしまいという簡単なものならよいのですが・・・

「自宅部分はなるべくお金をかけずに、自分たちの手で」というコンセプトに従い(コンセプトというと聞こえがいいですが、要は、まともに全部頼んだら予算オーバーだっただけのことです。ハイ)、自ら職人になるのはもちろんのこと、手に入るものはリユース品でも利用しました。

自宅のドアは、全てリユース品です。ある家具建具専門店が、欠陥品として現場から返品されたドアを大量に処分するという情報をキャッチしました。聞いてみると、表面にボンドがちょっとはみ出しているとか、色ムラがあるとか、見た目を気にしなければ、なんの問題もないものばかり。ただし、一度取り付けした後の返品なので、丁番(ちょうつがいのこと)を外したビス穴や、取っ手用の加工が終わっています。

早速、リストをもらい、いちばん都合のいいサイズ・勝手(右開きか左開きか)・種類を選びました。

送料・梱包代の実費プラス一円携帯並みの製品代で済みました。

工事を始める半年以上前のことです。


既に間取りは出来ていたのですが、使えるドアに合わせて一部変更しました。
ドアをつける枠は、工務店に頼むので、その図を描いて説明してチェックして、ペンキ塗って・・・


これはまだ序の口でした。

取っ手の見本を見に、箱崎のショールームに行き、既に出来ている切欠加工に合う取っ手を選び、丁番やらこまごました部品と一緒に発注、そして、ようやく、昨日今日の取り付けに至りました。

ところが!

取っ手のショールームの担当者の間違いで、既に終わっているドアの加工と選んだ取っ手が合わないことが発覚!!

全てのドアに何カ所も新たな穴をあけるハメになりました。


写真のきれいな穴は、予めあったもの。汚いのは、後であけたものです(言わなくてもわかりますね!?)

一度外した丁番のビス穴を再び使うと締め付けが甘くなるので、爪楊枝を差し込んで補強するつもりでしたが(この技は、テンポスバスターズの親切な社員の方が、テーブル脚の補強用にと教えてくれたものです)、穴が思いの外大きいので、割り箸を細く削って穴に詰めて補強しました。



リユース品を使うのは、ある意味キャンプサバイバルに通じるところがありますね。
現状あるがままを受け入れ、決して驚かない、怒らない、知恵を駆使するのみ。

昨日しそジュースを持つて来てくださったお隣さんに言われちゃいました。楽しくてしょうがないんじゃないの?って!

はい、その通り!

ダーリンはこの後、一旦東京に戻ってきました。明日、また行くんですよ。実家に帰ってきた気分だそうです。明日は私も一緒にね。

東京チームはメニュー3冊目を仕上げて、4冊目のグレー台紙を切ったところ。


このリバティの布は1冊目と色違いです。
ソファのカバーとか、クッションとか、レースカーテンとか検討中。

明日は、紅茶の実習です。

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