Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

ある無名兵士の詩

2019-04-14 | 日記
最近、とても素敵な詩にであったのでご紹介します。NYの大学病院のリハビリセンターの壁に掲げてあるのだそうですが、もともとは南北戦争に従軍した無名の兵士によるもので、作者不詳、日本語訳もいくつかあるようです。(すみません、日本語訳もどなたのかわかりません。)タイトルも英語の原題はA Creed for those who have sufferedというものらしいです。日本語タイトルも「病者の祈り」「苦難にある者たちの信条」とか、「悩める人々への銘」などいくつかの訳があります。
先日であった「This is your Life」同様、この詩もかなり有名なようでインターネットで調べるとたくさん出てきます。ですので、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。有名でも私はこの前のもこれも知りませんでしたから、やっぱりご紹介させてください。


「ある無名兵士の詩」 

大きなことを成し遂げるために 強さを与えてほしいと神に求めたのに
 謙遜を学ぶように 弱さを授かった。

偉大なことができるようにと 健康を求めたのに
 よりよきことをするようにと 病気を賜った。

幸せになろうとして 富を求めたのに
 賢明であるようにと 貧困を授かった。

世の人々の称賛を得ようとして 力と成功を求めたのに
 得意にならないようにと 失敗を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが 願いはすべて聞き届けられた
 私はもっとも豊かに祝福されたのだ。
(作者不詳)

オリジナルは下の無名の南軍の兵士による詩です。


The Prayer of an Unknown Confederate Soldier

I asked God for strength, that I might achieve
  I was made weak, that I might learn humbly to obey...


I asked for health, that I might do greater things
  I was given infirmity, that I might do better things...


I asked for riches, that I might be happy
  I was given poverty, that I might be wise...


I asked for power, that I might have the praise of men
  I was given weakness, that I might feel the need of God...


I asked for all things, that I might enjoy life
  I was given life, that I might enjoy all things...


I got nothing that I asked for -- but everything I had hoped for


Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.
  I am among all men, most richly blessed!

(Author unknown)

(写真はどちらもmoon roadではなく朝の海です。)