Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
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環境省政務官の視察

2019-01-25 | メガソーラー
伊豆高原メガソーラー事業地には、先日、経済産業省から「改善命令」が出ました。それでも驚くことにその時のコメント通り、毎日工事を続けているんです!自分たちは市の条例の適用ではないからと自分たちで決める。変ですよ。

今日は、環境省から環境政務官が視察に訪れ、市の担当者や漁協の関係者から現状についての説明を受けたとのことです。国レベルで注目されてきたことは、大変うれしいことです。

NHK静岡のnews webに動画ニュースが出ています。

メガソーラーを環境政務官が視察
01月25日 19時09分

民間の事業者が伊東市に計画している大規模太陽光発電所・メガソーラーの建設予定地を、環境大臣政務官が視察しました。

建設予定地を視察したのは、勝俣孝明環境大臣政務官です。
環境省は現在、環境への負荷が大きいメガソーラーの建設について、事業者に環境影響の調査や住民への説明などを義務づける法律の対象とする方向で議論を進めています。
勝俣政務官は、この議論の参考にするため視察に訪れたということで、民間の事業者が進めるメガソーラー計画の現状などについて、市の担当者から説明を受けていました。
また、環境への影響を懸念して計画に反対している地元の漁業者や住民も訪れ、工事を進めることで海に土砂が流出し、漁業に影響がでる恐れがあるなどと訴えていました。
この予定地でのメガソーラー計画をめぐっては、伊東市が建設に市長の同意が必要だとする条例をもとに建設の中止を求めている一方、事業者側は条例の施行前にすでに着工していたとして、工事を進めています。
視察のあと、勝俣政務官は記者団の取材に対し「全体を見たわけではなく一概には言えないが、改めて法整備の必要性を感じました」と話していました。(2019.01.25 NHK静岡 news web)


1月26日(土)伊豆新聞では一面で報道されています。


メガソーラー「法整備 急ぐ必要」環境省 勝俣政務官 八幡野の事業地視察

環境省の勝俣孝明政務官(衆院比例東海)が25日、伊東市八幡野地区で進む大規模太陽光発電施設(メガソーラー)建設計画の事業地を初めて視察した。環境省は、メガソーラーを環境影響評価(アセスメント)の対象とする方針を示しており、視察を終えた勝俣政務官は「法整備を急ぐ必要を強く感じた」と述べた。

小野市長と意見交換も
勝俣政務官は30分ほどかけて事業地を視察した。市の担当者の説明を聞きながら、進入路造成工事の現場などを見て回った。
計画に反対する地元住民の声にも耳を傾けた。
視察後は市役所に移動し、小野達也市長と意見交換した。意見交換を終えた勝俣政務官は「健全な事業者がしっかりと事業を行える環境を整える必要がある。伊東市の計画は全国的に注目されている。現地を視察して、メガソーラー事業は地元の皆さんと市、県、国、事業者が連携してやっていかなくてはならないと感じた」と述べた。
環境省は3月に環境アセス法改正の検討会を開いて最終的な素案をまとめる予定で、その後中央環境審議会に諮る方針。早ければ2020年春か夏ごろに法改正が行われる見込みだという。今回の視察に同行した環境省環境影響評価課の担当者は「視察結果や市、県の意見を今後の参考にしたい」と話した。(2019.01.26 伊豆新聞)