Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

浦島太郎が釣りをする!

2014-04-13 | ガーデニング
一昨日までは風が吹くと桜の花びらがハラハラと舞い、時にはビュービューと舞い踊り、ついつい「久方の光のどけき春の日に、しず心無く花の散るらむ」(紀友則)と心の中で口ずさんで(?)はるか昔の世界へ思いをはせておりました。古文で花といえば、桜のことですよと習ったのもはるか昔の記憶になりつつありますが、昔から人々は花(この場合は桜に限らず)をみては、季節を楽しんでいたのですね。
昨日、今日は風も静まって、光のどけき春も少し曇りぎみになって、夜には雨も降りだしました。
それにしても、桜の花びらの舞い散る光景は、本当に美しいと思います。(舞い散った庭はお掃除が大変なんですけどね。)

夕方、庭の雑草抜きをしていましたら、不思議な植物を発見しました。植えた記憶は全くないので、自然に生えてきたものです。一見、ちょっとグロテスクな感じがしたので、てっきり食虫植物だと思いました。あとで調べてみたら、違いました。ウラシマソウという植物でした。

      

肉穂花序(にくすいかじょ)を包む仏炎苞があり、肉穂花序に長~い(50-60センチぐらい)付属物があります。この長い部分を浦島太郎が釣り糸を垂れているのに見立てたのが名前の由来だそうです。これがないとマムシ草。

ウラシマソウは小型のものは雄花で、大型のものは雌花になるという性転換する植物なんだそうですよ。
植物の世界にも性転換があるんですね。

今は多分浦島太郎。もっと大きくなったら浦島花子になるのね~。

タイトル画像はワイルドストロベリー。今年もきっと一個も食べられないね。小鳥さんたちにあげる。
エルサレムセージももうすぐ咲きだします。

ラベンダーも咲き始めました。
 
また、名前を忘れてしまった花。ここに植えたんじゃないという場所で咲いていてびっくり。