Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

調べなければ良かったのかも・・・いえ、目覚めた者だから?

2012-02-19 | カフェ
先日、富戸エリアに多い苗字を教えてくれた方が、ご来店くださいました。
石井さん、稲葉さん、日吉さん、三吉さんのほかに田畑さん、竹安さんが多いんですって。
竹安さんには、まだお目にかかっていません。

札場という地名の由来を先日教えていただきましたが、今日は「富戸」の由来を教えていただきました。
富戸というのはこのあたりの住所です。漢字だけ見ると、rich door でなんとなくいい感じです。

由来は、くぼんだ地形ということで、古い言葉で「ほと」というのが転じて「ふと」となり、この漢字「富戸」をあてたそうです。保土ヶ谷のホドと同じ由来と、お聞きしました。(柳田国男氏がそうおっしゃっているそうです。)

ネットで「ほと」を調べてみました。
意味は大体教えていただいたとおりなんですけど、もっと詳しい(?)由来がでていました。。。

そうなんですって。

現在では死語になっているが、転じて女性器の外陰部のような形状の地形をさすための地名として残っている。

これはあくまでも日本語の語源を調べていて、わかったことですから。言語学的な・・・。

大人なんだから、もういいや。

私としては、こちらを提案したい。語源由来辞典より。仏の語源からお借りします。
ほとけ:目覚めた者を意味するサンスクリット語「buddha」が「浮屠(ふと)」と音写され「ほと」に転じた。「ほと」にその道の「人」を意味する「家(け}がついたという説の前半部分。

サンスクリット語の「目覚めた者」=buddha=浮屠=ふと=富戸  
この方がいいと思うなぁ。
いいんですけどね、そういう地形の土地っていうことでも。


写真は甘い香りのスイートピー。イギリス在植。(勝手に造った言葉です)