ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
  ☆ プロフィール講演・セミナー等の依頼について ☆ RSS readerをご活用ください!

  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



いつもランキングにご協力ありがとうございます。1日も1クリックお願いしま す。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村
人気ブログランキングへよろしければこちらもクリックお願いします


昨日は、東広島の早期発見フォロアップのすてっぷ教室のスタッフになる保育士、幼稚園の先生、保健師、相談員の研修でした。すごく雑多になりましたが、シンプルな中でのアセスメントとスタートセッションの重要性を話しました。

 
【すてっぷ教室の様子はこちら】

早期発見後のフォローアッププログラムで、「大集団に入れれば慣れる」という発想のある地域が少なくはありません。療育の専門家ですらも「大丈夫、普通集団で学びます」って言う方がいらっしゃます。


自閉症や発達障害のニーズをもつ幼児は、多くの場合に慣れることはなく、集団に対するネガティブなイメージを持つ場合があります。

また集団の中に入ることはできていますが、本人が経験しなくてはいけない小規模の様々な社会的な段階を経験することは難しく、社会的な情報に気づく機会も少なくなってしまいます。

広島で「3歳なんだから3歳の社会的経験をさせなさい」という発達保障の考えを聞きます。しかし、発達保障は、発達の連続性を重視する考えで、生活年齢の押しつけではこまります。


大集団での活動は。。。

・複雑でわかりにくい社会的な場面です。

・視覚的にも、聴覚的にも刺激の多い場所です。

・成功体験を設定しにくい場所です。

・はじめての活動を経験するには複雑な場所です。

・自己防衛しながら少しずつ入る機会づくりが難しい

*集団に対するネガティブイメージ(嫌悪感)が高まります


社会的な機会は重要です。しかし、社会的な機会もステップを踏んで機会の幅を広げることが重要ではないでしょうか。

広島県の中では、早期発見後のフォロー教室ではフォローできない幼児への事後支援がスタートした地域があります。少人数の社会的な場面でアセスメントをもとに、様々な課題を実施と社会的な機会が設定されています。



【『フレームワークを活用した自閉症支援』のFacebookページができました】
【『フレームワークを活用した自閉症支援』を10倍活用する!(随時更新)】
【2012年度 自閉症支援に関する講演・ワークショップ等の予定】

コメント・感想をお待ちしています。
【スペース96での購入はこちらから】

【Amazonでの購入はこちら】
「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所


いつもランキングにご協力ありがとうございます。1日も1クリックお願いしま す。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村
人気ブログランキングへよろしければこちらもクリックお願いします


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )