ぼ~ざん工房
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先日の倉敷のフレームワークセミナーレベル1で、数人の方に質問いただいた部分に答えます。(倉敷セミナーの報告、現在まとめています。すいません)

インフォーマルアセスメントについて基本と応用の話をしました。もう1度整理します。

1.構造化は入れない

基本は構造化を入れないことイメージできましたか?

ただ、本人が何を理解しているのか、何が課題なのかが、構造化がない状態ではアセスメントでき無い時に、構造化を入れたアセスメントを実施します。

ただ、最初から構造化を入れたアセスメントをしてしまうと、構造化の必要性が見えないので、基本は構造化がないアセスメントです。

実際の場面はVTRで観れましたね。イメージをつくって実際の支援の現場で1対1の勉強の設定で実施してください。



倉敷のセミナーで1対1の設定されたアセスメント場面を見ながらの演習風景です。


2.設定されたアセスメントと日常のアセスメント

設定されたアセスメントの重要性はイメージされましたか?

興味のある方、是非レベル2以降のセミナーを参加してください。

もちろん日常の自然な中での観察が無意味ではありません。

その時には、以下の3つのことを視野に入れる必要があります。

・文脈に左右された状況でないか

・刺激に影響を受けた状況ではないか

・先生や周囲のお友だちからのプロンプトによる影響ではないか

間違いなく言えることは、日常の観察をしっかりすれば、設定されたアセスメントが無くても、本人の特性、スキルがわかるというのは間違いです。

文脈や刺激のないシンプルな設定されたアセスメントと、日常の観察、保護者などのインタビューなどから、本人の持っているスキルと、文脈などからの影響や文脈や流れの気づきなど、多角的にアセスメントすることが重要です。

   
レベル2のセミナーでさらにイメージづくりをしてください。(近日、日程公開)

自閉症支援フレームワークのセミナーでは、その応用的な多角的視点のアセスメントについては、レベル2~3、トレーニングセミナーで実施しします。


書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』では、完成イメージを持つための様々なアイデアを紹介しています。

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