ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
  ☆ プロフィール講演・セミナー等の依頼について ☆ RSS readerをご活用ください!

  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



いつもご協力ありがとうございます。1日1クリックお願いします。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村
人気ブログランキングへよろしければこちらもお願いします


自閉症・発達障害者個別支援計画の重要なプロセスがモニタリングです。

支援者・教育者の中には、モニタリング・イメージが薄い方がいます。

例えば「モニタリングをいつしますか?」と聞くと、「うちでは半年に一回です」と答えられます。

私の弟子たちがこれ言ったら私からのうざいディスカッションと指導が入ります。

私がイメージしているモニタリングは、様々な支援計画(生活デザイン思考の支援計画では3つの計画)ごとにモニタリングの期間にも幅があります。

個別支援計画の軸になる計画(生活デザイン思考の支援計画ではA計画)は、基本は1年、事業所では2年に1回はモニタリングを実施します。

次に生活の基盤となる構造化を含む支援と、本人の現在と将来の質の高い生活を広げるための短期目標(生活デザイン思考の支援計画ではB計画)に関しては、3~6ヶ月に1回のモニタリングが必要になります。

次に日常の課題の指導や、具体的な支援の計画(生活デザイン思考の支援計画ではC計画)では、常にアセスメントと計画、モニタリングが連鎖します。そこで、内容によって1日~数週間のモニタリングが必要になります。


これはteam BOUZAN及び私がコンサルテーションをしている事業所の基本的な考え方です。アセスメントも、プランニングも、モニタリングも常に行ったり来たりするのが質の高い個別支援計画です。この辺のイメージがサビ管研修では伝わってないように思います。

3つの支援計画に関しては書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』の27ページに解説図を載せています。

また書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』には、3つの支援計画のいくつかの計画とモニタリングに対応しています。とくに日常の課題や具体的な支援に関する支援計画とモニタリングのフレームワークシートが各種掲載しています。



【2012年度 自閉症支援に関する講演・ワークショップ等の予定】


【『フレームワークを活用した自閉症支援』のFacebookページができました】

【『フレームワークを活用した自閉症支援』を10倍活用する!(随時更新)】


【Amazonでの購入はこちら】
「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所


【スペース96での購入はこちらから】


いつもランキングにご協力ありがとうございます。1日も1クリックお願いしま す。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村
人気ブログランキングへよろしければこちらもクリックお願いします


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )