ぼ~ざん工房
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自閉症児者の様々な指導・支援の中で、様々な課題が「できた」ことは嬉しいことです。しかし、その気持ちをぐっとこらえる必要があります。

そのできた状態は、とても文脈やプロントに依存した「できる」かもしれないのです。

「できた」ことはゴールではなくスタートでしかないんです。

支援・指導者と1対1のエリアでできたら、自立エリアに移行して1人でできて、

やったぁ~、ここで1つのゴールです。

 
1対1エリアと自立エリアの設定例

もしも自立エリアでできなかったら、やはり教えたときになんからの問題点があります。

1対1のエリアでは、自立エリアで自立することをイメージして教えます。
(本人が気づきやすい手だてや設定、自立を意識したプロンプト)

そして自立エリアで自立できて終わりではなく、次は様々な場面で自立します。

つまり般化することを1場面1場面ゴールにします。

もしも他のエリアでの般化がうまくいかなかったら、般化できなかったポイントにしぼって1対1エリアで教えます。

これを繰り返していきます。

大変なプロセスですか?しかしこれが近道です。

最後にもう1度、「できた」たははじまりにすぎないのです。



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