行動支援の中で、自閉症スペクトラムの方が行動を遂行する時に様々な困難さを示します。
支援の上で重要になる部分を箇条書きにして整理します。
○遂行中の行動(活動)には関係の無い刺激や情報からの影響
○遂行中の行動(活動)に関係の指示の理解とその指示への注目の困難さ
○遂行中の行動(活動)をはじめ、終わるために必要な空間や道具の整理統合の困難さ
○遂行中の内容を記憶維持することの困難さ(ワーキングメモリ=作業記憶)
等々
これらの支援のために有効なのが彼らの強みの活用です。
視覚情報がつよい
いつも同じ、習慣化して学のが得意
これらを踏まえて私が整理したのが3つの支援指針です。
○遂行中の行動に関係のない刺激や情報を統制したり、「不必要ですよ」と教える。
○遂行中の行動に関係のあるを、本人あわせて具体的に、より明確に、整理して、記憶の維持も考慮して指示する。
○それらの指示に関しては、一貫性のある提示によって習慣化して伝える。
作成したいと考えている冊子は、上記の困難さ・強みの詳細の説明と他の特性を説明しています。
また3つの支援指針の具体的な提案も説明します。
★ 行動支援のポイントの他の記事は>>CONTENTS
尚、パスワード記事では、今回のログに関係のあるスライドを提示てます。
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