ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

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自閉症の方の支援で

ジョブコーチには、基本的に極力、試行錯誤は現場でしないほうが良いと言っている。

コーチが試行錯誤しすることは…

複雑で整理しにくいプロセス

正解ポイントと不正解ポイントかわからない。=どこを真似したり、プロントをつかんだりするかがわかり難くなる。

彼らの経験の記憶はパワフル。忘れない。間違いも、試行錯誤のゴチャゴチャプロセスも。

だから段取りが大事。

また、試行錯誤より、とりあえず終了して、本人がいないところで試行錯誤して、新たな場面で極力すくないプロントで教える。


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行動支援の役割の範囲は本当に幅広いという話を前回しました。

さて、今回は現場、直接支援での役割です。

前回書いたように、行動支援は段取り7割。

段取りがうまくいけば、かなり現場での支援はかなり良い方向にいきます。

このことから、2つのことを押さえる必要があります。

まず、直接支援を関わり支援だと思っているサポーターはうまくいかない。

本人の言葉を代弁すると「うざいんですけど」です。もちろん、関わりが必要な場面はあるでしょう。しかし、それはほんの一部分の支援。

本人の状態と環境を見守り、支援や活動を調整することが、重要な役割です。

時には変更を伝えたり、周囲で起こっている状況を伝えたり。

時には活動のステージの共演者になって、一緒に活動したり。

時には代弁者になったり、アドボケーターになったりして周囲に働けかけたり。


さて、もう一つ

現場での行動支援の役割は、段取りで準備を踏まえながらも、その段取りが適切だったか?次同じような活動の時にどんな配慮がいるか、常に継続的なアセスメントが必要です。

見守りは、安全を確認はもちろんなんですが、アセスメントし現時点での調整と、今後の支援の調整がかかせないのです。
まとめ(今回は役割リスト)

行動支援の直接的な現場での役割

・観察、アセスメント
・段取りでつくった支援の調整
・本人への情報提供
・直接的なアプローチ
・安全の確認と保持
・緊急事態の対応と調整
・より質の高い活動づくりのための調整
・代弁者、アドボケーター
・エキストラ
・共演者
☆次回に向けての支援の調整と情報の整理


★ 行動支援のポイントの他の記事は>>CONTENTS


*製作しようと思っている冊子には、上記の一つ一つの役割について説明できたらいいかなと思ってます。ブログではあくまで概要。

しかし、行動支援の現場での細かい支援の良い本がない。どうしても概念的になってしまう。


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