ぼ~ざん工房
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昨日夕方から「佐賀市協働出会いフェスタ」に参加しました。

今回は、企業との協働ということで、大きく2つの事例を拝聴させていただきました。内容は、食育に関する実践と、森林保全に関する企業と市民活動との協働の報告でした。私の分野とは違うテーマでしたが、得るものが多く、たくさんの気づきをしました。

● 継続的プロセスが重要

 2つのケースとも、1回だけの打ち上げイベントではなく、企業と市民活動が継続的に目的や思いを温めたり、育てたりしながらプロセスを踏んでいくなかで、はじめて協働という形になっている。

 もう目からうろこで、とても大事なことだと思います。なんか絵柄がよく目立つことよりも、地道なプロセスが、かっこいい。


● シンプルでわかりやすい市民活動

 2つのケースとも、とてもイメージがわきやすかったです。趣旨もプロセスも、今後の方向性、課題も。
 なんかシンプルなことを複雑にしていることが増えている。でも、とってもシンプルな、そして上でも書いているよるに、継続的プロセスが参加感と楽しさを与えると感じました。

 実は、発表を聞きながら、武雄市内でできることが2つ3つイメージできました。まだ、内緒ですが、実現したら面白いです。


● いやらしいアプローチはバレル

 最近、CSR(企業の社会的責任)が盛んになってきた。今回の企業さんも、参加された企業さんも本当にシンプルな企業と地域を考えたアプローチをされている。ある企業の方にCSRについて聞いたら、「あんまり意識してやっていない」という答えだった。

 福祉の人が、CSRをいやらしく活用アピールするのは、浮くし、いやらしさがバレバレ。例えば、企業のイメージアップに協力しますよ、企業の宣伝しますよ、では、上から目線。
 もっと純粋でシンプルな継続的なプロセスから、イメージを作った方が良い。ということがわかりました。


●お互いのニーズの把握が必要

2つのケースとも、企業と市民活動の双方のニーズがうまいことリンクしいました。もちろん、それぞれのニーズ、おもわくがピッタリといっちすることばかりではないけど、その調整のプロセスの第1歩として、お互いのニーズの把握と、それを踏まえた上でのコミュニケーションが大切ということを感じました。


●職場開拓のヒント

周囲では、あたってくだけろ理論ではないが、とにかく点に足を運ぶ理論が多い。ある企業の方にそんな話をしてたら何人かに。

「そんなの効率が悪いし、イメージが悪い、なんか無理があるでしょう。関係のセミナーやイベント等で、話す時間をもらった方が良い。」

本当に良いアイデアをいただいた。(実際に私はそちらのアプローチの方が多い。)


●最後に

今回は、たくさんの有益な情報をいただきました。やっぱり企業の方から学ぶことが多い。本当にたくさんの示唆をいただく。自分の甘さとかもリアルに感じる。

佐賀市職員さんが、なかなか名刺交換のタイミングがはかれないでモジモジしているところに、声をかけ、きっかけをつくってもらいました。数社の企業とお話ができ、名刺交換ができました。示唆と働きかけのヒントをいただきました。

皆さん本当にありがとうございます。

また、こんな機会がほしいです!!


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