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サルトリイバラ・3~雄花

 雌花から数メートル離れた場所に生えていた「サルトリイバラ(猿捕茨)」の雄花。淡黄緑色の目立たない花の直径は7~8ミリで花被片は6枚。6本の雄蕊が確認できる。茎にはトゲがあり、これが樹に絡むと猿も逃げられないということでその名がある。サルトリイバラはシオデ科(←ユリ科)シオデ属のつる性落葉低木。
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フデリンドウ・2~小山内裏公園

 小山内裏公園多目的広場の階段上で見られる「フデリンドウ(筆竜胆)」。リンドウ科リンドウ属の多年草で草丈は4~5センチ。この界隈では多く見られる花だが、枯れ葉に埋もれていることが多く、晴れていないと開かないので、早春にはなかなか見つけられない。しかし気温が上がり今頃になると、あちらこちらに顔を出しているのに気付く。フデリンドウは普通は数本の花が寄り添って咲いているが、写真は孤独が好きな花のようだ。
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