ヒメウズ・１～名前

　清水入緑地の日当りの良い斜面に生えている「ヒメウズ（姫烏頭）」。キンポウゲ科ヒメウズ属の多年草で、花径は4～5ミリほど。花弁のように見えるのは5枚の萼片で、花弁はその内側の筒状になったもの。　“烏頭”　はトリカブトのことであり、名前は　“小さなトリカブト”　という意味だが、トリカブトのような毒は無い。

アメリカハナノキ・１～開花

　下柚木のマンション群の中庭に植栽されいる「アメリカハナノキ（亜米利加花の木）」。ムクロジ科（←カエデ科）カエデ属の落葉高木で、早春に葉の展開の前に、枝先に赤い花をたくさん咲かせる。この樹の存在は地元の方からの情報で、秋にその葉を確認していて、開花を楽しみにしていたもの。雌雄異株で写真はおそらく雌花だろう。