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フイリゲンジスミレ

 今年から我が家の庭の仲間になった「フイリゲンジスミレ(斑入り源氏菫)」。この花は8年前に殿ヶ谷戸方面の道端で初めて見たが、その時は名前が全くわからず、4年前に再開した時に改めて調べ直し、ようやくフイリゲンジスミレという名にたどり着いた。しかしその翌年からそこでは姿が見えなくなり残念に思っていたが、このたび園芸店で見つけて迷わず購入してしまった。
 フイリゲンジスミレは中国北東部やシベリア原産で、日本には園芸種として入ってきたが、その後、各地で野生化している。日本に自生するゲンジスミレの母種とされていて、ゲンジスミレのように葉の裏は紫色。ゲンジスミレの名は、紫色→紫式部→源氏物語→光源氏という連想から名付けられており、源平合戦の源氏ではない。つまり対抗するヘイケスミレ(平家菫)は存在しないわけだ。フイリゲンジスミレはスミレ科スミレ属の多年草。
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ロウバイ・2~種子

 長さ3~4センチの果実の先端から、顔を見せている「ロウバイ(蝋梅)」の種子。大きさはまさに落花生の種子と同じような色と形。先日、この種子を庭の植木鉢に蒔いてみたが、果たして発芽するかどうかが楽しみ。ロウバイはロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。
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