カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

東京・八重洲「Dhaba India(ダバインディア)」

2007-04-28 | 中央区
samuraiです。
今日は八重洲になる『Dhaba India(ダバインディア)』というお店を紹介します。



場所は東京駅の八重洲口を出て、一つ目の通りを右折し300mほど進んだ
鍛冶橋通りの手前の右手にあります。
この青いドアと白い壁が、チュニジアの風景を思わせ、
一瞬この猥雑とした東京駅周辺を忘れさせてくれます。



看板を見ていただいても分かるように、
ここは南インド料理の専門店。
のわりに、ナンやタンドールも出している懐の広さもウリなんですがw。

店内は5、60名は入るかという広さ。
青と白の落ち着いた壁の色が、街の喧騒を忘れさせ
静かな洞窟の中に我々を誘います。

ランチタイムをずらして行ったのですが、
店内はほぼ満員。
近隣のサラリーマンやインド人の団体などで賑わってます。



さて、今日はランチでこちらを訪れました。
メニューはこちら。



カレー3種で1000円も大変魅力的なのですが、
やはり、ここはミールスしかないでしょう!
しかもミールスはベジ・ノンベジとも同価格というサービスの良さ!
ほー、じゃあ今日はノンベジでいってみますか。
ということで、「ランチミールス(1200円)」を注文。

さて待つこと10分。カレーがやってきました。



ターリー皿の上には、どかっとプーリーがのってます。
そこに突き刺さるようなパパド
プーリーの下にはライスが入ってます。



そして、こちらがラッサムにサンバル、クゥトゥ



で、こちらがノンベジのカレー。
チキンマトンキーマです。



え?
当然で食べますよそりゃ。
ということでいただきますか。



ラッサムは酸味もかなりあり、辛さもしっかり。
おぉ~、バランスいいですね!

サンバルはかなり辛め。
が、辛さの中に野菜のじんわりとした滋味が感じられます。

クゥトゥはキャベツの味が染み出た優し~いお味。
野菜がたっぷり入っているのもいいですね。
上質のクリームシチューをいただいているようです。
いやー、おいしいですね!!

さて、チキンとマトンをいってみますか。

チキンは、柔らかくほぐれていて、
カレーの旨みをよく吸い込んでいます。
辛さは中辛といったところでしょうか。
カルダモンやクミンの風味もバランスよくていいですね!

マトンは、かなり荒めの挽肉の潰し具合。
こちらは結構辛口ですね。
マトンの風味がかなり強いので、僕はちょっと苦手ですが、
マトン好きなら、まず間違いないでしょう。

パパドやプーリーも標準店以上の出来栄え。
さすが、南インドの雄として名を馳せるだけのお店ですね。

ということで、全体的に大変”グレードの高いカレー”だと思います。
ここは再訪確実ですね!!
ランチだと、ディナーの半額以下でミールスがいただけるので、
ランチの訪問をオススメ致します。
皆さんもお近くにお立ち寄りの際は是非!!
次回はベジミールスいただきますよー!!


【お店情報】

Dhaba India(ダバインディア)

住所:東京都中央区八重洲2-7-9相模ビル1F

電話:03-3272-7160

営業時間:11:15-15:00、17:00-23:00

定休日:無休