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Ralph Richardson: Witness for the Prosecution 検察側の証人 殺人事件もの アガサ・クリスティー

2018年04月04日 | YOU TUBE アガサ・クリスティー

Ralph Richardson: Witness for the Prosecution 検察側の証人 殺人事件もの アガサ・クリスティー

1982年には、アメリカTVMにより、ラルフ・リチャードソン、ボー・ブリッジス、デボラ・カー、ドナルド・プレザンス、ウェンディ・ヒラー、ダイアナ・リグ、ピーター・サリス、マイケル・ガフなどの配役でテレビドラマ化されており、日本でも公開時もタイトルは『検察側の証人』のままであった。また、他のクリスティ作品同様に、舞台劇やテレビドラマとして何度か演じられている。

勅選弁護士ウィルフリッド・ロバーツ卿は、青年レナード・ボールの弁護をすることになった。彼は、親しくなった金持ちの未亡人を殺した容疑で逮捕され、直接証拠は無いものの、状況証拠は明らかに彼が犯人であると指し示していた。

弁護には難題な案件だったものの、ウィルフリッドは彼の妻クリスチーネを証人として彼の無実を勝ち取ろうとする。しかし、事務所にやってきたクリスチーネは明らかにレナードに敵意を持っており、しかも、夫は別にいて、彼との婚姻関係は正式な物ではないと述べる。仕方なく、ウィルフリッドは彼女の証言を得ることを諦める。

裁判が始まり、圧倒的に不利だった被告側だったが、直接証拠が無いということもあり、ウィルフリッドの手腕によって巻き返していく。そんな中、検察側の証人としてクリスチーネが現れ、レナードにとって不利な証言を行う。一転して、レナードの有罪が確定的となる中、ウィルフリッドは、彼女の証言は嘘であると直感する。