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勝間和代「株価も物価も上がり…なぜ賃金は上がらない?」の簡単な理由〈年金も住宅ローンも機能せず〉 (AERA dot. 2024/07/27)

2024年07月27日 | ネット・ニュースなど
勝間和代「株価も物価も上がり…なぜ賃金は上がらない?」の簡単な理由〈年金も住宅ローンも機能せず〉 (AERA dot. 2024/07/27)

「株価も上がり世の中的に景気がいい? いや私の給料は上がらないんだけど?」と思っている人。

賃金が上がらない理由を勝間和代さんがズバリ。

(本記事は「AERA Money 2024春夏号」の勝間和代さん執筆による連載原稿です)

 2024年から新NISAがはじまり、総額1800万円まで無期限・非課税で投資ができるようになりました。

 日経平均株価もバブル期最高値を一時超え、ようやく世界の株高に追いついてきたところです。

 株式市場が大きく上昇する一方で、私たちの生活はそれほど豊かになっていないと思います。賃金が上がった人は全体から見て少ないでしょう。

 でも、食料品を筆頭に物価は高くなっています。生活が圧迫されているわけです。

 景気がいいはずなのに、賃金が上がらないのはなぜなのでしょうか。

■労働の価値が…

 答えは簡単です。
「21世紀の現代では、私たちが労働で生み出す価値よりも、資本が生み出す価値のほうがずっと大きくなってしまったから」

 今や労働というのは、コンピューターや人工知能あるいは機械化された生産設備の補完でしかありません。主な生産設備は資本のほうに移ってしまったのです。

 そうなると、労働収入だけで身を立てようと思っても厳しくなります。収入は頭打ちになるか、悪くすれば下がる方向にいくでしょう。

 そんな状況もおかまいなしに物価は上がっていきます。だからこそ「生活防衛」を考えなければなりません。

■資本に投資しよう

 生活防衛のために最もわかりやすく挑戦しやすい方法は、自分の収入の一定額を「資本」に投資し続けることです。

 せっかく新NISAがはじまったのですから、利用しない手はありません。おすすめは全世界株式のインデックスに連動する投資信託に、毎月一定額をつみたて続けることです。誰にでもできます。最初は少額でも問題ありません。

 極端な表現かもしれませんが、「これからの労働」は、私たちが資本(この連載でいえば全世界株式インデックス型投資信託)に投入するお金を稼ぐための手段でしかありません。

 無駄遣いをしないように気をつけながら、残ったお金をなるべく資本に投入していかないと、21世紀の社会構造においては生き残っていけないということを自覚する必要があります。

■年金だけでは厳しい

 ここで年金の話をします。もともと年金というのは、私たちの労働収入の一部を投入する仕組みです。私たちのお給料からいくらかを国に預け、国は株式市場などに投資を行って、老後の生活に困らないようにしようという発想の制度です。

 収入の2割を投資し続ければだいたい30年。3割を投資し続けられるなら20年もあれば、そこから先はお金に困ることがほとんどなくなるでしょう。

 投資したお金の収益といくらかの年金を合わせれば、老後もある程度の暮らしができるようになります。

 まとめます。経済全体から見た場合に、労働による賃金や給与というのはすでに脇役。資本からの収益こそが主役。お金のイメージをアップデートしてください。

(文/勝間和代)

2024/07/27 第243回 クラシックを楽しむ会 担当私

2024年07月27日 | クラシックを楽しむ会
2024/07/27 第243回 クラシックを楽しむ会 担当私 

1 ハイドン 交響曲 第59番        
  指揮/トレーヴァー・ピノック
  管弦楽/イングリッシュ・コンサート        17:05
2 ブルックナー 交響曲第5番  
  指揮/クナッパーツブッシュ
  管弦楽/ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団    65:44


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋

交響曲第59番 イ長調 Hob. I:59 は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが作曲した交響曲。『火事』の愛称で知られる。
いわゆるハイドンの「シュトゥルム・ウント・ドラング(疾風怒濤)期」の交響曲に属するが、同時期の第41番や第65番と並び、娯楽性の高い作品になっている。
『火事』という愛称は、ハイドンの他の多くの交響曲と同様にハイドン本人によるものではない。


交響曲第5番 変ロ長調 WAB.105は、アントン・ブルックナーが作曲した交響曲の一つ。
ブルックナーが遺した全交響曲の中で、この第5番は生涯後期に書き上げられた第8番と並んで規模の大きな部類に入る。
特徴として、対位法の技法が活用されており、音の横の流れを多層的に積み重ね、あたかも壮大な音の大伽藍を築き上げるかの如くの作風となっていることが挙げられる。

平均寿命が3年ぶり延びる 女性87.14歳、男性81.09歳 (日経新聞 2024/07/26)

2024年07月27日 | ネット・ニュースなど
平均寿命が3年ぶり延びる 女性87.14歳、男性81.09歳 (日経新聞 2024/07/26)

2023年の日本人の平均寿命は女性が87.14歳、男性が81.09歳となり、前年比で女性は0.05歳、男性は0.04歳延びたことが26日、厚生労働省公表の簡易生命表で分かった。

男女とも直近は2年連続で縮んでいた。

延びるのは3年ぶりで、同省は「新型コロナウイルス感染症による死亡数が減少したことなどが影響したと考えられる」と分析している。

国別では女性が前年と同じく世界1位で、男性は4位から5位に下がった。

女性は2位スイス(85.9歳)、3位フランス(85.75歳)。

男性は1位スイス(82.3歳)、2位スウェーデン(81.58歳)、3位ノルウェー(81.39歳)。

日本人のコロナによる23年の死者は概数で3万8080人となり、前年から約1万人減った。

23年生まれの人が将来、コロナで死亡する確率は女性2.37%、男性2.64%とし、3%を超えていた前年からいずれも下がった。

将来、がんや心疾患、脳血管疾患で死亡する確率は女性41.26%、男性46.47%と見込み、いずれも前年から低下。

一方、老衰は男女ともに年々上がっており、女性は19.61%、男性は7.93%だった。

完全生命表によると、平均寿命は20年に女性87.71歳、男性81.56歳となり過去最高だった。