榊原わーるど

日記みたいなもんです。

130725

2013年07月25日 | メモ日記

早くもお寺で盆踊りが、今夜から始まる。お寺の場合は少人数で、小さな集まりだというイメージだから気楽だが、一人ひとりの役割の責任は重い。中心になってくれる和尚っさんが、いてくれるのはありがたい。なぜか公民館だと、館長がいてもちょっと違う。頭の中に盆踊りの曲が流れ続ける季節だ。かき消すように軍歌を歌っている。このところは、街宣車が大音量で軍歌を流してうちの前を通らなくなった。よく街宣車が駐車してあったところから消えたので、何かあっていなくなったのだろう。あの大音量軍歌は、明らかに軍歌のイメージを悪いものにするための工作だ。みんなが嫌がるように軍歌を聴かせることによって、たとえば私は非常にすばらしい歌だと感動している軍歌が嫌がられていく。悲しいことだ。「出征兵士を送る歌」は、あの大音量街宣車が必ず流すことによって、決定的に悪いイメージを植えつけられてしまっている。「いざ行け、つわもの、日本男児」と歌っていると変な目で見られる。おかしいのはお前たちなんだと言いたい。もっと正しく意味を理解して、当時の出征する方々の決意と真意をこの歌で考えろと言いたい。誰一人として他国を侵略しようなどと思ってはいないことが、軍歌をたくさん歌っているとわかってくる。愛する人をまもるため、日本をまもるため、命を懸けてなさねばならぬことがあったのだという大義がわかってくる。それを恐れて、大音量街宣車で軍歌を流して、嫌われるようにしているとしか、私には考えられない。